1972年、東北では初めてのプロオーケストラとして誕生、第1回定期演奏会を開催。その後協会が公益社団法人として認可され演奏活動範囲は東北6県、新潟県にまで拡大。1987年初の東京公演を開催して以来16回を数えている。1991年、アメリカ「コロラドミュージックフェスティバル」にて初の海外公演を行った。2006年、日本初となるオーケストラ独自のＣＤレーベル「YSO live」を立ち上げすでに7枚をリリースしている。現在、音楽監督に飯森範親、創立名誉指揮者に村川千秋、名誉指揮者に黒岩英臣、指揮者に工藤俊幸、大井剛史、コンポーザ・イン・レジデンスに西村朗を擁し、定期演奏会、依頼演奏会、スクールコンサートやテレビ・ラジオ出演、さらに米アカデミー賞映画「おくりびと」出演など、年間に約150回の演奏活動を展開している。
これまでに、山形県芸術文化会議賞、齋藤茂吉文化賞、河北文化賞、サントリー地域文化賞、地域文化功労者文部科学大臣表彰を受賞している。

（定款第5条）前条の目的を達成するために次の事業を行う。
（１）一般公開演奏会及び学校巡回演奏会の開催。（２）社会教育及び学校教育における音楽教育について協力し、その活動を援助すること。（３）音楽に関する専門的、技術的な調査、研究。（４）山形交響楽団が行う公演に際しその合唱部門を担当する合唱団（アマチュア）の設置。（５）その他目的を達成するため必要な事業。
とくに（１）については、年間に定期演奏会15回（18公演）、特別演奏会3回、スクールコンサート70回など、約150回の演奏会を実施している。

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