○活動実績
子ども及び子育てのための支援事業と子どもの様々な体験・体感ができる事業を実施しています。
具体的には、設立当初から保育事業（認可外保育施設）を運営する中、幼児に自然の機会に触れる体験学習（もりのようちえん）や習い事（音楽や英語教室）を開いて学びの場を提供する一方、広島県のワークライフバランス事業を推奨し、地元企業における働きやすい職場環境づくりのサポートを行っています。
　また、休日には、近隣市町村の小学生を対象とした屋外事業のキャンプ活動やスポーツ教室にも力を入れ子どもの生きる力と夢を持つことを目的として事業活動を行っています。
○設立の経緯
　今日、日本における子ども、子育てを取り巻く環境は大きく変化しています。
　安心して遊べる場所、自然環境の減少、テレビゲームの普及により遊びの変化、核家族の増加、共働き世帯の増加、子育てへの不安、児童虐待など様々な問題があります。
　わが国では少子化という問題を抱えていますが、共働き世帯が増えたこともあり、保育園へ入所できない待機児童は毎年増加しており、その問題を解決するために私たちは平成18年11月11日、同市内において託児保育にこにこキッズを開園しました。それと同時に様々な驚きや問題が出てきました。
　子どもにおいては、虫を捕まえたことがない小学生、土を触るのを嫌う子、簡単な身の周りの事がなにもできない子など。
　子育てにおいては、子どもが病気になるが仕事を休めない、迎えに都合がつかず急遽深夜までになる、子育てをしない（できない）あまり関心を持たない母親など様々。
　このような問題に1つずつ解決を目指しましたが、解決していくたびにまた新しい問題が出てくるようになりました。
　この問題は特定の個人の解決だけでは問題の解決に至っていないことに気づき、社会全体の問題だと強く感じるようになりました。
　そこで、託児保育にこにこキッズと共に、自然離れした子どもたちに自然体験、環境保護活動などを通し「自然を大切にする心」「生きる力」を育み「自然と友だちになる!!」を目標に平成21年6月20日、廿日市市（旧佐伯町）を中心にした、ネイチャ－フレンド自然学校を設立、キャンプや自然体験活動を通し、自然の大切さ、命の尊さ、生きる力など体験、体感できる場を作りました。
　今般、これまで培ってきた子育て支援、子どもの体験事業などを、より多くの子育てで悩んでいる方々、子どもたちに提供するために、さらに新たな社会的問題を事業で解決し、子どもが生きる力、夢を持ち生きていける、子育てにやさしい町を作るという大きな期待を実現するために、ＮＰＯ法に基づく法人格を取得することとし特定非営利活動法人キッズＮＰＯを設立する運びといたしました。

保育事業、自然体験学習事業、アフタースクール事業、ワークライフバランス推進事業

地域で支えられる子育て支援の仕組みを構築するために、地域住民・企業・行政を巻き込みながら協働で進めていく事業を確立させる。
認可外保育施設を認可へ移行するために、多様なサービスが提供できる施設を建設する。

特にありません。

有

5名