社会福祉法人ウエルス東京は、平成12年3月3日社会福祉法人の認可を受け、平成13年4月20日江戸川区平井・小松川地区に特別養護老人ホームウエル江戸川を開設、同時に短期入所事業、一般型と認知症対応型２種のデイサービスセンター事業も開始し以後、地域貢献事業等多種事業を積極的に展開して地域社会貢献に努めてきています。
約68万区民を擁する江戸川区のなかで、社会福祉法人ウエルス東京が事業展開する平井・小松川地区は、昔ながらの古い町並みと人情味豊かな下町の特長をもつ地域であります。江戸川区内でも高齢者人口割合が大変高い地域となっています。そして、この地域は江戸川区内でも荒川河川により分断された孤島のような特殊な地域でもあります。
ウエルス東京はこの平井・小松川地域で唯一の特別養護老人ホームウエル江戸川を運営、合わせて併設して高齢者の通所介護事業、認知症対応型通所介護事業と２種類のデイサービス事業を運営し地域の期待に応えるとともに、地域で生活する高齢者及び家族のために短期入所事業も実施し、住み慣れた地域で高齢者安心して地域生活ができるように高齢者事業を積極的に展開しています。　　　
また、ウエルス東京はこの地で唯一の特別養護老人ホーム運営している法人であることから、この施設を核として、高齢者福祉のネットワーク化に寄与できるよう地域高齢者福祉施策の中心的機能役割を担うべく区と連携して区民の生活支援に取り組んでいます。
そのため高齢者の方に必要な相談や介護予防対策など高齢者が安心して生活できるよう江戸川区委託事業である高齢者及びその家族支援のために「地域包括支援センター」を２か所(平井7丁目、平井1丁目)開設運営し、平井・小松川地域全体の相談機能等向上を目指して地域に根ざしたきめこまかい相談等を行うとともに、平成28年度から認知症の方やそのご家族たちが気軽に集える認知症カフェ事業なども地域生活に寄与するように開始して喜ばれています。
そのほか、高齢者の方がいつまでも元気ですごせるよう運動器機能を高める「江戸川区熟年いきいきトレーニング事業」、人とのふれあいを大切にした「江戸川区熟年ふれあいセンター事業」、1人暮らし等の熟年者のための「配食サービス事業」など江戸川区委託事業にも積極的に取り組んで、高齢者の方が住みやすい地域福祉の向上を取り組んでいます。
　今後、超高齢社会を迎える中で重要とされるシステムとして地域包括ケアシステムの構築が日本全体で求められていますが、社会福祉法人ウエルス東京はその構築の鍵となる地域連携会議を平成24年度から毎年ウエル江戸川施設内で地域の民生委員、医師、介護事業所、公的機関等に呼びかけ地域課題、地域情報共有の会議を開催し、地域の安心できる地域社会づくりに取り組んできております。

第一種社会福祉事業　特別養護老人ホーム
第二種社会福祉事業　老人短期入所事業、
　　　　　　　　　　老人ディサービスセンター（通所介護、介護予防通所介護、
　　　　　　　　　　　認知症対応型通所介護、認知症対応型介護予防通所介護）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
区委託事業　　　　　江戸川区熟年いきいきトレーニング事業実施
　　　　　　　　　　江戸川区熟年ふれあいセンター事業受託実施
　　　　　　　　　　江戸川区虚弱者向け配食サービス支援事業受託実施
　　　　　　　　　　江戸川区地域包括支援センター（平井・小松川地域で２か所受託運営）
特別養護老人ホームを中心に平井・小松川地域でデイサービス事業ほか各種事業を展開しています。

この地域で生活する人々が高齢社会時代の中で、安心して住み慣れた地域で生活できるよう、町会の人々、地元学校、警察、消防等の連携を常に大切にしながら、高齢者の方々の幸せにつながるよう地域貢献に努めていく。

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