■設立の経緯
2011年
埋蔵文化財の発掘を行う民間企業の有志が、文化財保護のための仕組み・組織の立ち上げを検討開始。
発掘事業、歴史講演会・見学会等でつながりのある研究者の方々へ協力を依頼。
2012年
京都府に認証申請。法改正により管轄が移行した京都市より認証を受ける。


■代表者略歴
氏名　末次浩平
略歴　1978年生まれ。遺跡発掘現場の作業員を経て、NPO法人歴史のかたりべの設立に参加。


■主な活動実績
2012年
5月
第1回日本城検定記念シンポジウム（大阪）「秀吉の城～大坂から見た戦国の城・近世の城～」
6月
鹿背山城の整備活動（木津の文化財と緑を守る会）に参加
第1回日本城検定記念シンポジウム（東京）「日本の城の魅力を語る」
8月
名古屋城プチ検定（名古屋城検定実行委員会）に作問で協力
9月
第1回日本城検定
11月
平成24年度伏見連続講座中の「豊臣秀吉と伏見城」（伏見城研究会主催）に協力
12月
太秦映画村「太秦戦国祭り2012　WONDER7」に参加

■事業（定款第5条）
・　歴史・文化財に関連する講演会・見学会等の企画・実施
・　歴史・文化財に関連する検定試験の企画・実施
・　歴史・文化財に関連するウェブサイトの運営
・　歴史・文化財に関連する情報の発信
・　文化財の発掘・調査・研究・保存に関連する事業
・　文化財保護事業に携わる後人の育成
・　擬似発掘等の体験型学習の企画・実施

■文化財保護活動
当面、文化財としての認知度が低い状態にある山城の整備・保存活動を中心に行います。
将来的には、守備範囲を拡大していきます。

■守備範囲の拡大
現在、城郭の分野に注力していますが、扱う対象範囲を拡大していきます。当面、城郭との関連が深い戦国時代の方向を考えています。

■対象年齢の拡大
現在、当NPO主催の催しへは中高年の参加者の比率が多い状態です。文化財（歴史遺産）に関する状況を知ってもらうのには早いに越したことはありません。従って、子供向けの企画を増やしていく予定です。

■活動地域について
京都を拠点にしているNPOとして、地元で積極的に活動していきます。特に、これまで相対的にあまり注目されて来なかった京都市南部（伏見）の文化財と歴史を取り上げていく予定です。
また、現在各地の自治体とも協働の企画を進めている段階で、京都での活動と並行して京都外でも活動して参ります。

■SNSの立ち上げ
老若男女問わず歴史に興味のある人々が集う、「歴史」に特化したSNSを立ち上げたいと考えています。

埋蔵文化財の発掘に携わってきたスタッフが、考古学・歴史学の研究者の協力を得て立ち上げた団体です。「市民が歴史・文化財に関連する企画・催しに参加し楽しむことが自動的に文化財保護活動への貢献となる」、そういった仕組みを作ることを目指しています。

2012年
12月
戦国魂（有限会社ベルウッドクリエイツ）：　太秦映画村「太秦戦国祭り2012　WONDER7」

無

京都商工会議所

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5名