法人設立当時の草加市の高齢化率は低く若いまちだったが、それだけに近い将来急激な高齢化が懸念され特養の建設を計画、併せて地域住民や行政からの期待も大きく、地域に貢献できることから法人を設立し市内で二つ目の特別養護老人ホーム(50床)を設置。その後80床に増床するとともに、在宅福祉サービスの充実にも努めるなど地域福祉の充実に貢献している。

1994年5月　特別養護老人ホーム草加園開園（50床）
1994年7月　ショートステイ事業開始（10床）
1994年12月　デイサービスセンター草加園開園（定員15名）
1995年3月　在宅介護支援センター草加園開園
1996年4月　ホームヘルプサービス事業草加園開園
2000年4月　ホームヘルパー２級課程養成研修事業開始
2001年4月　デイサービスの定員を15名から20名へ増員
2003年8月　特別養護老人ホーム草加園増床（80床）
2009年4月　安行地域包括支援センターを設置（草加市受託事業）
2015年4月　生計困難者に対する相談支援事業開始

代表者の略歴
1990草加市議会議員就任
1994(福)草加会理事就任
1997草加市議会議員退任　
2001(福)草加会評議員就任、苗塚町会会長就任
2009草加市町会連合会副会長就任
2010安行地区社会福祉協議会会長就任、(福)草加市社会福祉協議会評議員就任　
2012(福)草加会理事長就任　
2015(福)草加市社会福祉協議会理事就任

　当法人は、老人福祉の基本理念に基づきご利用者一人ひとりの自由と人権とプライバシーを守り、安心して楽しく生きがいのある日々を過ごしていただきながら、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援に努めている。

平成27年度利用実績
特別養護老人ホーム　年間利用者延人数　27,878人　一日当り76.2人（定員80人）
ショートステイ　年間利用者延人数　3,111人　一日当り8.5人（定員10人）
デイサービス　年間利用者延人数　4,363人　一日当り16.8人（定員20人）
ホームヘルプ　年間利用者延人数　5,751人　一日当り15.8人
居宅介護支援センター　年間相談延件数　3,078件　一月当り256.5件
地域包括支援センター　年間相談延件数　1,707件　一月当り142.2件

・「地域とともに歩む法人」を理念に事業を展開しているが、地域包括ケアシステムの導入を前に地域住民との更なる関係強化や地域の社会資源を活用した情報の収集に努め、地域の介護における主体施設としての役割を果たす。
・職員が幅広い技術と知識を習得するとともに人格の形成に努めて身体的支援はもとより精神的な支援の向上も図り、すべての入所者が看取り介護を選択されるよう努める。
・人材の確保は今後なお一層大きな課題となるため、質の高い人材を確保すると同時に、既存職員がキャリアアップのために各種資格の受講や資格取得した際のインセンティブを検討するなど育成の仕組みづくりに取り組む。

埼玉県老人福祉施設協議会デイサービス部会委員として今後のデイサービスの在り方を研究するためアンケート調査の実施と報告書のとりまとめを行った。

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全国老人福祉施設協議会　埼玉県老人福祉施設協議会　全国社会福祉施設経営者協議会　埼玉県南特別養護老人ホーム連絡協議会

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