代表理事略歴
代表理事の米山泰志は、足立区議をつとめるかたわら、地域福祉の担い手不足の問題を痛感し、その問題を自ら解消するために、地域の有志や専門家らと共に、2011年、一般社団法人つくしの郷を設立。自ら代表理事に就任した。
法人の沿革
2008年、自分たちの住んでいる足立区の高齢化の現状や福祉制度を学習するために、米山、畝、米野、山田が中心となり、「足立区シニアライフ研究会」を設立し、月1回約30名の公開学習会を開催。
2011年、東日本大震災の後、今自分たちができることは何かを改めて考え、地域で困っている人に力を「つくしたい」という思いから「つくしの郷」(一般社団法人)を設立。具体的には、知的障がい者が生まれ育った地域で親なき後も安心して暮らしていける社会づくりのお手伝いを目指し、ご家族の代わりの生涯の居場所を提供することを構想した。
2012年、行政や他の法人、地権者の理解と協力を得て、知的障がい者のためにグループホーム「ハ―モニー竹の塚」を6月に開設した。
2013年、定員を増やしてほしい利用者からの切実な声にこたえるために、「ハーモニー竹の塚第2」を計画。
2014年、「ハーモニー竹の塚第2」を開設。
2015年、グループホームに入所する利用者より、生活する場所だけではなく、働く環境もつくしの郷で作ってほしいという強い要望があり、就労継続支援事業の立ち上げを計画。
2016年、就労継続支援Ｂ型事業所「メロディー竹の塚」を開設。
グループホームに入所している方々の就労の場所を提供した。

私たちは、法人の運営理念に基づき、共に生活をすることと、さまざまな作業を通して、ご利用者様の力を引き出し一人ひとりの働く力や社会性を高め、地域と共に「くらす」、「はたらく」ことで地域の方と「つながる」場所を創っております。
具体的には、区内に共同生活援助事業所「ハ―モニー竹の塚」「ハ―モニー竹の塚第2」、就労継続支援Ｂ型事業所「メロディー竹の塚」を運営し、地域において高齢化する知的障がいを持つ方のご家族に代わり、生涯の居場所を提供しています。また将来的には在宅の障がい者を視野に、ヘルパーサービス事業も提供する予定です。
　利用者は、原則として平日の日中はそれぞれの職場（会社、作業所、通所施設など）に通っています。帰宅後は、ホームでテレビをみたり音楽を聴いたり、自由に過ごしていますが、休日には外出する方もいます。スタッフは食事の提供をはじめ、健康管理、金銭管理など日常生活で必要な支援を行います。日中・夜間を問わずホームで利用者と共に過ごし、利用者の方々が健康で楽しく安全に過ごせるように援助しています。
　また年に一度の宿泊旅行や工場見学等の社会科見学、事業所内での音楽会や読み聞かせ会を企画し、地域の方々と連携した支援を行っております。

当法人の理念、地域で困っている人に力を「つくしたい」に則り、障がい者一人ひとりの健やかなる幸福を目指し、ご家族や地域と連動した包括的な支援を行っていきます。
・ご利用者が可能な限り住み慣れた地域で自立した暮らしを営むことができるように必要なケアサービスを提供し、尊厳のある生活の継続を支援します。
・ご利用者が経済的・精神的にも自立した生活を送れるように安定した就労の場所を提供し続けてまいります。
・児童発達支援・放課後等デイサービス事業所等、地域と連携を図り障がい者が生まれてから最後の瞬間を迎えるまで安心して幸福な生活を送れるような社会基盤を整備してまいります。

地元の民間企業（児童発達支援・放課後等デイサービス事業所を運営する株式会社フォーグリーン等）との意見交換、研修会などの開催。

地域の研修機関である「発達支援協議会」が主催する研修会の運営に協力。

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東京都知的障害者グループホーム運営協議会

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メロディー竹の塚
メロディー竹の塚
メロディー竹の塚