高齢者

平成20年2月に現在の会長、森フキ子が”非営利団体・街かどデイハウス愛の家”を立ち上げました。
高齢者の集いの場・活動の場が必要だと森が感じて愛の家を設立し、仲間を集いながら運営しておりましたが、森が体調を崩したことにより、平成22年12月より現在の代表、西田乙美（会長の娘）が手伝い始めました。平成23年4月からは西田乙美が代表となり、枚方市からの補助金と、地域の方たちのボランティアによって支えられ、これまで運営しております。枚方市の地域支援事業も行いながら認知症予防や健康体操に力を入れてきました。非営利団体のみではできない地域の方達への支援活動があると感じ、平成28年12月より、特定非営利活動法人　愛の家として申請し認可され、現在は福祉有償運送の開始にあたり、市役所へ申請中です。
代表・西田乙美の略歴は、昭和55年より株式会社ハレルヤに勤め、平成元年にフリーデザイナーとしてFreedom　Sprint Design roomを立ち上げ、平成19年よりデザイン事務所eclatを開所しておりました。森会長の体調不良により、平成23年より街かどデイハウス愛の家の代表に就任、後に事務所は後任にたくしました。平成25年4月より株式会社Purimを立ち上げ代表取締役となり、株式会社Purimにて平成26年4月シャロームケアサポート愛の家（訪問介護事業所）をスタートさせました。福祉有償運送の必要性を感じ、また総合事業が開始されるにあたり平成28年12月より特定非営利活動法人を立ち上げて代表理事となりました。

特定非営利活動法人愛の家として、街かどデイハウス愛の家・地域支援事業（加算分含む）の活動があります。
街かどデイハウス愛の家は、平日の朝10時から夕方16時まで開所しており、様々な教室が開催され、希望者は昼食を食べ、それぞれのしたいことをして過ごされています。現在、フラワーアレンジメントやカラオケ、水彩画、トールペイント、園芸、キルティング、絵手紙、パソコン、書道、歌謡・詩吟といった教室が定期的に開催され、お誕生日会や童謡の会、竹細工の会、秋祭り、映画鑑賞会など様々なイベントも適宜開催されます。麻雀や将棋、囲碁をして過ごされる方もいます。薬のお話や、後見ネットワーク相談に来て下さる講師の方もおられ、主要な３人の調理員が試行錯誤してくれた美味しい昼食を味わえることも魅力の１つです。また、地域支援運動機能向上という事業で週２回”ひらかたくらわんか体操”も実施されています。
また、愛の家に定期的に来所されていた方が一定期間お見えにならないと自宅を訪問する見守りや、愛の家終了後、週１回17時～19時まで地域のふれあい喫茶として開放しております。
地域支援事業として、集会所で専属の講師が認知症予防や健康体操といった枠組みのなかで地域の方達が自由に参加される講習も開催しております。
また、平成２９年９月より枚方市の福祉移送サービスを開始し、毎月２０日以上稼働しております。

今後の方向性としては、定年を迎えた方達が自分達のできる範囲で身体や心に不自由や不便のある方達の支えになり支えあう地域を作り上げていきたいです。その為に、まずは福祉車両導入により、車椅子利用者が移乗する事無く車に乗り込むことで、介助者の身体的負担の軽減も目指します（骨折や体力低下により一時的に車椅子を利用される方が通院する事も含みます）。高齢者が必要な時に必要なケアーをその都度相談にのって提案し、利用したり終了したりしながら、仲間が周りにいて安心できる環境(地域)の中で暮らして頂きたいと考えています。

実績なし

無

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3名

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理事会を開催し、監事による確認を行っています