一般社団法人エル・システマジャパン
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団体ID |
1553879923
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法人の種類 |
一般社団法人
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団体名(法人名称) |
エル・システマジャパン
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団体名ふりがな |
える しすてまじゃぱん
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
エル・システマジャパンは、「子どもたちを中心に地域の人々がいきいきと生きる社会」の実現を芸術活動を通して目指しています。子どもがより広い視野を持ち、自分自身の力で選択して生きることができるよう、多くの関係者を巻き込みながら活動をしています。最も効果的に実現できる方法の一つに、周囲の人を直観的につなぐことができるみんなで共に演奏する音楽・芸術活動があると考えています。
東日本大震災発生後に2012年に福島県相馬市から活動を開始、その後2015年からは岩手県大槌町へ活動を展開、2017年3月には長野県駒ケ根市での活動を開始しました。震災復興や被災地の子どもたちへの支援という枠組みを超えて、地方自治体・教育委員会と協働することで子どもたちの文化芸術教育に取り組んでいます。さらに、2017年にはろうの子どもたちを対象に「東京ホワイトハンドコーラス」が立ち上がりました。2018年より視覚障害をもつ子どもたちも迎え、障害という概念を超えて美しい音楽を一緒につくるすばらしさを追及しています。 具体的に行っている事業としては、週末・放課後弦楽器教室、コーラス教室、公教育を通した音楽の教室支援・部活動支援があります。週末・放課後の音楽教室や学校の音楽の授業へ音楽家の先生や、アマチュアの演奏ボランティアを派遣することで、地域で十分に提供されない子どもたちへの芸術教育を支援します。活動拠点の地方自治体と協定を締結し、自治体・教育委員会主体と協働で活動を実施することで、より広くの子どもに支援を行うことが可能になるだけでなく、活動の持続可能性も担保することができます。「音楽・芸術活動による子どもたちの生きる力を育む」事業は、行政機関と共に資源を投入し協働しているからこそよりよい活動が実施できると自負しています。 現在の我々の活動は、相馬市・大槌町で、地元の住民の方々にも各種アンケートを通しても評価され、子どもや保護者自ら、また、地域の人々に支援・応援を受けています。 ベルリン・フィルをはじめとする世界的に有名なプロの音楽家たちも現地を訪問し、子どもたちとの交流を深めてくれていることなど、高い芸術性に触れることで、子どもたちの感受性はますます豊かになっています。 国籍・言語・文化・世代もあらゆる枠組みを超え、全ての人の共通言語として直感に訴えかける音楽は、想像以上に多くの人をつないでくれます。2018年12月のガラ・コンサートでは、ベネズエラの障害のあるメンバーを中心としたアンサンブルグループ「ララ・ソモス」を、2017年に続き迎えました。フィナーレでは、5歳の子どもから70歳を超えた大人まで出演者全員が共演を果たしました。 我々の強みは、子どもたちを中心とした地域の方々が自ら作り上げていく音楽を通してのコミュニティ創造であり、また同時にコミュニティを通した音楽にあると考えています。 |
代表者役職 |
代表理事
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代表者氏名 |
菊川 穣
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代表者氏名ふりがな |
きくがわ ゆたか
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
101-0052
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都道府県 |
東京都
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市区町村 |
千代田区
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市区町村ふりがな |
ちよだく
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詳細住所 |
神田小川町3-24大栄堂第2ビル3F
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詳細住所ふりがな |
かんだ おがわちょう だいえいどうだいにびる
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お問い合わせ用メールアドレス |
info@elsistemajapan.org
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電話番号
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電話番号 |
03-6811-7077
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
-
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連絡先区分 |
-
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連絡可能時間 |
-
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連絡可能曜日 |
-
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備考 |
-
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
-
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都道府県 |
-
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市区町村 |
-
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
-
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2012年3月23日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2012年3月23日
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活動地域 |
全国
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中心となる活動地域(県) |
福島県
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最新決算総額 |
5,000万円~1億円未満
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役員数・職員数合計 |
11名
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所轄官庁 |
東京都
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所轄官庁局課名 |
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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子ども、青少年、障がい者、福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、地域安全、人権・平和、国際交流
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設立以来の主な活動実績 |
2012年5月7日 福島県相馬市と「音楽による生きる力をはぐくむ事業」に係る協定調印
2012年7月24日 明治学院大学にてシンポジウム「音楽を通して生きる力を育む:社会変革としてのエル・システマ」開催。 同日、ベネズエラのFundacion Musical Simon Bolivar(シモン・ボリバル音楽財団:ベネズエラのエル・システマ活動運営機関)と協力協定書を締結。 2012年9月 相馬子どもオーケストラのプロジェクトに対して、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のメンバーがチャリティーコンサートを開催。 2013年2月 支援先の学校のクラブ活動による初めてのコンサート「エル・システマ ジョイントコンサート」を開催 2013年4月「週末弦楽器教室」を開始 2013年11月 作曲家・藤倉大氏による作曲教室を相馬市で開始 2013年12月「相馬子どもオーケストラ&コーラス」の初公演、クリスマスコンサートを開催 2014年4月「週末合唱教室」を開始。相馬市での活動が平成26年度文化庁地域発芸術文化創造イニシアチブとして市予算化 2014年5月 大槌町と「音楽を通して生きる力を育む」事業の協力協定を締結 2014年8月 大槌町にて「週末弦楽器教室」を開始 2015年3月 「第1回子ども音楽祭 in 相馬」を開催。「ドゥダメルと子どもたち」を日米エル・システマ共同企画でサントリーホールにて開催 2015年11月 ベネズエラの「テレサ・カレーニョ・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ」と相馬市と大槌町のエル・システマジャパンの子どもたちが共演。 2016年2月「第2回子ども音楽祭 in 相馬」を開催 2016年3月 ベルリン・フィルの有志メンバーと相馬子どもオーケストラの子どもたちがベルリンにて共演 2016年5月 アンゴラ・カポソカ音楽学院オーケストラ・日本ツアーによる相馬子どもオーケストラとの共演。 2016年12月「第3回エル・システマ子ども音楽祭in相馬」を相馬市で開催 2017年3月 長野県駒ケ根市と協力協定を締結。同市での事業開始 2017年6月 東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)、トット基金/日本ろう者劇団との共催で「東京ホワイトハンドコーラス」事業開始 2017年10月「エル・システマ・フェスティバル2017」を開催 2017年10月「エル・システマジャパン子ども音楽祭in駒ヶ根」を開催 2018年3月「第4回子ども音楽祭in相馬」を実施 2018年11月「エル・システマ子ども音楽祭2018in駒ヶ根」を開催 2018年12月「エル・システマ・フェスティバル2018」を開催 2018年12月「大槌子どもオーケストラクリスマスコンサート」を開催 2019年3月「第5回子ども音楽祭in相馬」を実施 2019年12月「エル・システマ子ども音楽祭2019in駒ヶ根」を開催 2019年12月「大槌子どもオーケストラクリスマスコンサート」を開催 |
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団体の目的
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一般社団法人エル・システマ ジャパンは、日本国内においてエル・システマの理念に基づいた、音楽や他の芸術活動を通した子どもの自己実現の場の拡充を推進することを目的とし設立された。
エル・システマの理念は以下の3つを柱としている。 1. すべての人が経済的事情を懸念することなく音楽、芸術にアクセスできることを保障する 2. 集団(特にオーケストラ)での音楽、芸術活動を通じ、コミュニケーション能力を高める 3. 社会規範と自己の個性の表現を両立することを音楽体験を通じて学ぶ 芸術活動を実施する目的は主に2つあり、それに向けて、芸術活動―特に合奏という音楽活動―を実施する理由は、それが最も効果的なツールだと考えているからである。 ①個々人の「生きる力」、自信を醸成するため ②お互いのつながりを感じ、互いに尊重する心を養うため エル・システマ ジャパンのビジョン、ミッションは現状以下のとおりである。 ・ビジョン/Vision 日本中の子どもたちが音楽をはじめあらゆる芸術を通して、自分自身とそのまわりの社会環境に誇りと自信を持ち、人生を有意義におくれるようになる。 ・ミッション/Mission 音楽、そして他の芸術活動を通した、子どもの自己実現の場の拡充を推進する。まずは、困難な立場にある子どもたちが参加できる子どもオーケストラを設立し、その活動を通して、それらの子どもたちが、より積極的に自己実現をはかり、社会のための行動を起こせるような環境を整備する。 |
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団体の活動・業務
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上記の目的に基づき、以下の主な活動を、楽器の貸与を含めて全て無償で、福島県相馬市、岩手県大槌町の2拠点で、4~18歳の子どもを中心に、大人や高齢者も対象に実施している。
【①対象者に対する直接的な活動】 1:子どもオーケストラの活動週末弦楽器教室(土日に公共施設で実施されるオーケストラ中心の合奏教室)。特に大槌町では高齢者、保護者を含む大人向けの教室も実施 2:子どもコーラスの活動(合唱での音楽活動) 3:体験教室、作曲教室(プロの作曲家や演奏家との交流により、特別教室を定期的に開催) 【②公教育(学校)を通じた活動】 1:部活動支援(吹奏楽部や弦楽合奏部、合唱部を含む部活動と連携し、子どもオーケストラ&コーラスとの合同活動を企画、実施。一部の部活動参加者、顧問の教諭はベルリン公演にも参加するなど、密な連携を行っている) 2:音楽授業支援(鑑賞教室などを実施) 3:その他学校活動(例:鼓笛隊)への支援(専門講師の派遣等) 【その他根幹の3つの活動に付随する活動全般】 1:日本国内におけるエル・システマの理念に基づいた子どもオーケストラ活動の普及・広報 2:エル・システマ式子どもオーケストラ活動のための資金調達 3:エル・システマ式子どもオーケストラ活動のための人材・指導者育成 4:エル・システマ式子どもオーケストラ活動のための人材・指導者派遣 5:日本国内におけるエル・システマ式子どもオーケストラ活動を行う団体同士の交流事業 6:諸外国のエル・システマに取り組む団体等との交流事業 7:ベネズエラをはじめとする諸外国のエル・システマ活動の最新の取り組みの紹介 8:エル・システマの理念に基づいたコミュニティー芸術活動の促進 9:前各号に附帯する一切の業務 これらの活動は上記目的に対し忠実に、以下のポイントを大切に遵守して実施されている。 ①「ピア・ラーニング」。誰もが誰かに教えることができる、という理念に基づき、合奏を中心としたプログラムを実施。音楽を突き詰めて個人の練習を実施することも大切だが、エル・システマが何より大切にするのは、集団で合奏することで、「音楽が楽しい」と感じる力を養うことである。 ②高い芸術性を目指すこと。高い芸術性を志すからこそ、社会規範や強く生きる力が養われる。 |
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現在特に力を入れていること |
特に現在力を入れている活動は、以下の4点である。
①相馬子どもオーケストラプロジェクト:東日本大震災、及び福島第一原発事故により被害を受けている福島県相馬市で始まった、日本で初めてのエル・システマの教育理念に基づいた子どもオーケストラ(相馬子どもオーケストラ(SCO))プロジェクトです。SCOは、子どもたちが自己実現をはかり、社会のための行動を起こせるような学校の課外活動としてのプロジェクトで、家庭の経済的な状況にかかわらず、無償で楽器が提供され、学校の音楽教師、専門の楽器講師、プロの演奏家や作曲家からの指導を受けることができます。相馬市との協力関係(協定を締結)により、市の独自予算で実施することができています。子どもたちの参加人数は100人以上にのぼり、初期から参加している子どもたちの成長は目覚ましく、評価報告書でもその成果をはっきりと見ることができます。学年や学校に関係なく、みんなで合奏をし、高い芸術性を目指して活動しています。定期的にあるコンサートではその実力を発揮し、子どもたちの自信につながっています。彼らの人間的な成長、芸術性の成長をより大きく育てるために、現在は日々の練習、週末の教室、発表の場のプログラム開発に力を入れています。 ②大槌子どもオーケストラプロジェクト:大槌町でも、自治体と協定を締結し、活動が開始され、現在は平日の夕方と、週末に、子ども・大人・高齢者に向けて弦楽器教室を展開しています。相馬市と異なる点は、大人・高齢者向けの教室があることです。より小さな自治体での試みとして、その特色を生かすように、相馬市とは一味違うプログラム設計の考案に力を入れています。現地のコーディネーターと協力し、より地域に根差した活動としての可能性について、小中学校の吹奏楽部への包括的な支援も含めて、町全体での音楽表現活動の場の拡充をします。 ③駒ヶ根子どもオーケストラ/弦楽器教室プロジェクト:2017年度に駒ヶ根市と「音楽を通じて生きる力を育む」事業の実施運営に係る協力協定書を締結し、活動が開始され、現在は主に小中学生を対象にした弦楽器教室を開催しています。エル・システマジャパンでは初の被災地外での取り組みであり、首都圏や県庁所在地から遠く、子どもたちが芸術活動に直接触れる機会が限られていることや、幅広い子どもたちがともに生き生きと過ごせる居場所となる可能性に焦点を当てています。これまで数々の子どもたちの発表の場を創出してきたほか、子ども音楽祭ではエル・システマ誕生の地ベネズエラからヴォーカルアンサンブルを招致するなど、地域の人も音楽を楽しむことができる場を設けています。 ④東京ホワイトハンドコーラスプロジェクト:エル・システマジャパンと東京芸術劇場が共催し、駐日ベネズエラ大使館、トット基金/日本ろう者劇団の協力によって、2017年6月にろうの子どもたちを対象に活動が開始されました。参加者全員が白い手袋をして、歌の世界を表現することから、ホワイトハンドコーラスの呼び名がついています。歌詞をそのまま手話に置き換えるのではなく、歌詞の言葉の意味をかみ砕き、豊かな表情、手と体の動きで新しい世界を表現する"手歌"が特色です。2018年には視覚障害をもつ子どもたちもメンバーに加わり、ホワイトハンドコーラスのコーラス隊が誕生し、参加者の対象が広がってきています。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
現在展開しているエル・システマ式の無償音楽教育を軸に、地方の子どもたちを中心に、地域間・地域内の格差に関係なく「子どもたちが自分たちらしく選択し、いきいきと生きていける社会」の実現を目指し、活動を続けていきます。
それを実現するために、今後の活動の方向性として、テコ入れをしていきたい部分が大きく3つあります。それは、①一人一人にアプローチする、基本活動の広域展開、②地域内・地域間交流のさらなる活性化、③外部への価値の表現方法としてのインパクト評価、です。 【①一人一人にアプローチする、基本活動の広域での展開】 設立当時は、東日本大震災の、原発事故の影響により、困難な立場にある福島県相馬市の子どもたちへの支援を開始し、さらに岩手県大槌町に展開して2拠点で活動を実施しています。さらに2017年度から新たに別の地域で活動を開始します。将来的には、日本各地の特に芸術活動のシステムが整いづらい地域により広く展開することを目標としています。地域としての波及効果を考えて、子ども中心に提供していきますが、それだけにとどまらず、大人も含めたオーケストラを組成するなど、将来の地域の中での循環が可能になる仕組みを想定しています。 【②地域内・地域間交流のさらなる活性化】 一人一人の生きる力の醸成と同時に必要な事が、地域内・地域間における交流によって、つながりの意識を醸成することです。現在、海外のエル・システマとのネットワークもあり、多くの国際交流のプログラムを展開していますが、今後は日本国内の拠点増加に伴い、国内拠点間・拠点内でのより深い交流に力を入れていきたいと考えています。既に夏休みを利用した相馬市と大槌町の子どもたちの音楽を通した交流などを実施しており、今後も継続して実施していきます。また、岩手県ではコミュニティスペースの創成を計画しており、音楽活動の拠点として機能するだけではなく、岩手県の美しさを感じてもらう場所として地域内外の人が利用できることを想定しています。音楽活動という媒体を最大限活用し、地域内外の人々をつなぐプロジェクトを広く展開していこうと考えています。 【③外部への価値の表現方法としてのインパクト評価】 子どもの成長、生きる力の醸成、地域における人々のつながりの醸成、といったキーワードは重要ではあるものの、その価値は目に見えづらく、時として伝わりづらい局面もあります。そのため、2013年度より実施を続けている第三者による評価をより広いスコープで実施していきます。具体的には、大槌町・今後の新規展開拠点での評価の開始、および、各拠点におけるより広いスコープ、官民連携の、教育に関する(または地域づくりに関する)公共政策として、エル・システマジャパンがどのようなインパクトをもたらしているのか。それについて、定量的・定性的に評価を実施していきます。 |
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定期刊行物 |
・年次報告書(年1回、支援者を対象で約1000部印刷)
・外部評価報告書(年1回、2013〜2015年は青山学院大学苅宿俊文教授研究室に委託、2016~2018年度は慶應義塾大学SFC研究所に委託、約300部印刷) |
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団体の備考 |
【エル・システマとは】
ベネズエラで41年間行われてきた音楽による青少年育成プログラム。 その効果は米州開発銀行等からも高く評価されており、ベネズエラ国内で約40万人の子ども達が参加、政府からの年間予算が65億円規模の壮大なプログラムです。 世界60以上の国・地域で応用が試みられており、米国や欧州各国においても、そのプログラム効果の点で高い外部評価がされています。グスターボ・ドゥダメル(ロサンジェルス交響楽団音楽監督)、エディクソン・ルイス(ベルリンフィルコントラバス奏者)等、一流の音楽家を輩出していることも称賛されていますが、なにより、一人一人の子どもに自分自身と親、家庭、その周りの社会環境に誇りと自信をもたせるという、創設者ホセ・アントニオ・アブレウ氏の教育理念に多くの人々が共感しています。 |
助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
(2016年3月時点、一部)
助成金:国際交流基金(ドイツ公演事業)、(一社)東京倶楽部(ベネズエラからのユースオーケストラ招聘事業) 補助金:福島県相馬市・文化庁 文化芸術による地域活性化・国際発信推進事業(相馬活動全般) 楽器寄贈:個人寄贈者60名、イタリア国立クレモナ弦楽器製作学校、IPPNW-Concerts、仙台市/仙台ジュニアオーケストラ 演奏家協力:株式会社KAJIMOTO(萩原麻未、小菅優、Martha Argerich、Yulianna Avdeeva)、Fundación Musical Simón Bolívar(シモンボリバル弦楽四重奏団、リベルタドレス弦楽四重奏団、カラカスユースオーケストラ、テレサカレーニョユースオーケストラ)、Red River Trio、ベルリン・フィルハーモニー、ロスアンゼルスフィルハーモニック その他ご寄付・ご支援:アークヒルズクラブ、Arts Development International、株式会社IHI、株式会社アイプロックス、ILBS (国際福祉協会)、青山学院大学、慶應義塾大学、株式会社アスペン、アトリエ・コジオ、株式会社アライヴン、Alhambra True Light Presbyterian Church、いちのみや音楽祭実行委員会、いのくら屋、岩倉建設株式会社、株式会社インプレザリオ、AFS友の会、株式会社effe、株式会社オアシス楽器、一般財団法人音楽の力による復興センター、gooddo株式会社、熊本中央ライオンズクラブ、熊本ユースオーケストラ、株式会社グローバル、Global Giving、慶應義塾ワグネル・ソサィエティー・オーケストラ、こども映画教室、XIA JUNSU with MY ONLY XIA、株式会社サイバードホールディングス、Zapuni、公益社団法人才能教育研究会、サクソバンクFX証券株式会社、さくらストリングアンサンブル、NPO法人サン・ワールド・ビジョン、C.N.Gビデオプレス、ジオアーステクノ株式会社、上越歌ごころの会(さくら草・のぎく)、真如苑、那覇ジュニアオーケストラ、公益財団法人仙台フィルハーモニー管弦楽団、ソウ・エクスペリエンス株式会社、そうま音楽夢工房、株式会社ソノリテ、津田塾大学 Peace Concert in 千駄ヶ谷、一般社団法人東京倶楽部、ドワーフ、日本電気株式会社、公益財団法人日本ユニセフ協会、日本ハンガリー合唱交流委員会、日本ベネズエラ協会、日本・ラテンアメリカ婦人協会、野村ホールディングス株式会社、PMF組織委員会、株式会社Piece to Peace、日置駿ヴァイオリンリサイタル、福島こどものみらい映画祭、株式会社フジテレビジョン、funaco design studio、NPO法人ザ・ブレスト・カウンシル、ベガトレーディング株式会社、駐日ベネズエラ・ボリバル共和国大使館、Berliner Festspiele/Musikfest Berlin、マックコーポレーション株式会社、株式会社ミスターミュージック、株式会社ミツエーリンクス、三越旅倶楽部(於:ベネズエラ大使公邸)、宮村音楽教室、Musik Platz 上原千穂、明治学院大学、文部科学省、株式会社ヤマハミュージックジャパン、リコー社会貢献クラブ・FreeWill、LittleLink, Japan、LVMH モエヘネシー ルイ・ヴィトン ジャパン カンパニー、楽天株式会社 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
・一般社団法人那覇ジュニアオーケストラ
・一般社団法人槌音 ・相馬市敬老会 |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
・(株)KAJIMOTO、(公財)東京都歴史文化財団、シモン・ボリバル音楽財団、駐日ベネズエラ大使館と資金調達活動を恊働で実施し、ベネズエラからのユースオーケストラの来日公演、相馬、大槌の子どもたちとの交流事業を展開(2013年〜)。
・(株)AMATI、ロサンゼルスフィルハーモニックと恊働、サントリーホールの協力で、ロスアンゼルスのエル・システマプログラムの交流プログラム、コンサートを実施(2015年3月)。 ・国際交流基金、ベルリン日独センター、ベルリン・フィルハーモニー財団、国際核戦争予防医師団コンサートと資金調達活動を恊働で展開し、相馬子どもオーケストラのドイツ公演ツアー(ベルリン、ライプチヒ)を実現(2016年3月)。 ・外部評価調査研究を、2013〜2015年まで青山学院大学と実施。2016~2018年は慶応義塾大学と実施。 |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
協定締結:福島県相馬市、岩手県大槌町、長野県駒ケ根市
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最新決算総額 |
5,000万円~1億円未満
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会計年度開始月 |
4月
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その他事業の有無 |
無
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 会費 |
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寄付金 |
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民間助成金 |
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公的補助金 |
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自主事業収入 |
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委託事業収入 |
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その他収入 |
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当期収入合計 |
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前期繰越金 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 |
当期支出合計 |
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内人件費 |
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次期繰越金 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産 |
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固定資産 |
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資産の部合計 |
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<負債の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債 |
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固定負債 |
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負債の部合計 |
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<正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 前期正味財産 |
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当期正味財産増減額 |
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当期正味財産合計 |
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収支報告
<収入の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 受取会費 |
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受取寄附金 |
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受取民間助成金 |
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受取公的補助金 |
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自主事業収入 |
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(うち介護事業収益) |
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委託事業収入 |
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(うち公益受託収益) |
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その他収益 |
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経常収益計 |
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<支出の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | 2024年度(当年度)予算 | |
内訳 | 事業費 |
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(うち人件費) |
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管理費 |
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(うち人件費) |
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経常費用計 |
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当期経常増減額 |
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経常外収益計 |
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経常外費用計 |
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経理区分振替額 |
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当期正味財産増減額 |
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前期繰越正味財産額 |
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次期繰越正味財産額 |
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備考 |
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貸借対照表
<資産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動資産合計 |
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固定資産合計 |
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資産合計 |
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<負債及び正味財産の部> | 2022年度(前々年度)決算 | 2023年度(前年度)決算 | |
内訳 | 流動負債合計 |
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固定負債合計 |
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負債合計 |
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正味財産合計 |
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負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
・社員総会の決議によって選出される役員によって構成される理事会は、業務執行の決定、理事の職務執行の監督、代表理事の選定及び解職の権限を持つ。
・常勤の職員から構成される社員総会は、理事会の決定に基づき毎事業年度終了後3ヶ月以内に開催される。 |
会員種別/会費/数 |
当法人では常勤職員が会員で、現在の数は5名。また、定期的に寄付をしてくれる賛助会員向けのメンバーシップ制度があり、現在の数は88名。
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
有給 | 常勤 |
1名
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4名
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非常勤 |
0名
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8名
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無給 | 常勤 |
0名
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0名
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非常勤 |
3名
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19名
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常勤職員数 |
3名
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役員数・職員数合計 |
11名
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イベント時などの臨時ボランティア数 |
20名
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報告者氏名 |
菊川 穣
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報告者役職 |
代表理事
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
その他
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
公益法人会計基準
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
決算・事業報告
決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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2019年度
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予算・事業計画
予算書類 | 事業計画書 |
2024年度(当年度)
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2023年度(前年度)
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2022年度(前々年度)
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2021年度(前々々年度)
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2020年度
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