障害者生活ステーションさんろーどは、平成４年新潟ひまわり号を走らせる会で集った、障害のある当事者が中心となり、それぞれの思いを語り支え合える場であることを目的とし多くの方々の協力の下誕生しました。以来、無認可ではありますが新潟市の補助事業として障害者の地域生活支援を担ってきました。しかしながら平成１８年４月、障害者自立支援法が施行され、５年間の移行期間を設け平成２３年度末までに国の示す新事業体型への移行が必要とされ、更に法人格の取得が用件とされました。
これを契機とし、障害のある人が地域で安心して暮らし、豊かな生活を送れ、一人の人間として尊重され発達が最大限保障されるよう、地域のコミュニティ・ステーションとしての役割を目指しながら、様々な文化活動や作業・労働、生活支援等を推進していくことを目的に掲げ、これまで培ってきた経験や繋がりを更に発展させるためＮＰＯ法に基づく法人格を取得することとし、ＮＰＯ法人「さんろーど」を設立することとしました。
　ＮＰＯ法人取得後も通所者の思いを大切に、地域の中で安心して働き・学び・共に成長できる居場所作りをおこなって行きたいと考えています。

障害者生活ステーションさんろーどは、障害のある方が地域で安心して暮らし、豊かな生活を送れ一人の人間として尊重され発達が最大限保障されるよう、地域のコミュニティステーションとしての役割を目指しながら、文化活動や労働、生活支援等を推進していくことを目的とし１９９２年に活動をスタートしました。現在は１７名が通所し「一人一人が主人公」を合言葉に、日々の作業活動（地域のマンション清掃・回覧板の解体・廃油せっけん製造・手芸・廃品回収）やアート活動（習字・絵・詩）や調理実習等を行っています。

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