代表：社会福祉法人白鳳会　西大和保育園　理事長・園長　松本　喜久子
略歴：昭和59年9月～平成23年3月 学校法人西大和学園
　　　平成12年4月～現在に至る 学校法人西大和学園理事就任 　　　　　　　　　　　　　平成14年4月～平成23年3月 社会福祉法人花修会　職員管理 　　　　　　　　　　　　　平成22年4月～現在に至る 社会福祉法人白鳳会理事長 　　　　　　　　　　　　　平成23年4月～現在に至る 西大和保育園　園長
活動：昭和55年4月～平成23年3月 奈良パイロットクラブ（平成5年　会長）
活動実績：平成23年4月1日以降定員120名での保育園を運営を開始し、本年度で第２年度を迎えております。現在128名の園児を預かり、保育を行っています。
近くの里山を利用しての発表会や、大学においての交流、発表会の実施、園での夏祭りの開催時の近隣住民を招待しての開催などの園内だけではなく、地域との協力や関係性、交流は必須であり年４回の講師を招いての講演を設け、保護者様にも保育・教育に対して、より深い興味や家庭内での子供との接し方や知識の向上に役立てております。
設立の経緯：西大和学園を設立から携わり、その中で幼少期における教育を正しく行わないといけないと強く感じ脳科学について勉強し、三つ子の魂百までの細胞を活かす保育園を設立しなければならいという強い思いから設立に至りました。

団体の活動・業務
保育園の理念である「道徳に基づいた幼児教育に徹し、将来国家や地域社会に貢献しうる有為な人づくりに全力を尽くします」に基づき、保育・教育を行っています。
事業活動の概要
上記の理念を実践するために、または、下記の団体の備考欄に記入した脳科学の考え方に基づき、以下に記載した事業活動（教育・保育）を行っています。
◎日本古来の「道」に親しむ…華道・茶道・書道・剣道など日本に伝わる「道」に触れ、「道」を通して日本の文化や伝統を愛する心を育むことは、これからの国際社会に誇りと自信をもって歩んでいくために不可欠であると考え、実践しております。
◎「論語」の素読、ネイティブな講師による英会話、感性を伸ばす音感教育・造形活動
◎脳科学に基づく運動プログラムの実践
◎算数力を鍛える「かずあそび」
◎お父さん・お母さんのための特別講座の実施(年４回)
◎漢字かな交じり絵本
◎玄米給食、有機野菜を中心としたメニュー
◎里山への自然体験
　徒歩または借り車で近隣の山へ行き、季節ごとの自然や自然体験を学ぶ。
など、知識だけではなく、体を使ったり、いろいろな経験を通して学べる機会をつくることを基本に行事など業務について考えています。

保育園の役割に対する考え方

☆三つ子の魂百まで
　昔から「三つ子の魂百まで」というように、３歳までの教育をきわめて大切であると言われています。このことは現在、科学によって実証されるようになっています。最新の大脳生理学によれば、人が一生のうちに最も目覚ましく成長するのは生後３年間で、大脳全体のおよそ６０％がこの３年間に発達すると言われています。つまり、この間に脳の中に学んだことをたくさん入れておくことが、とても重要になってくるわけです。「三つ子の魂」をしっかり育てられれば、人の弱みや痛みがわかる思いやりのある子になります。また、辛いことや苦しいことも乗り越えられる力がつきます。西大和保育園では「三つ子の魂百まで」を教育の基礎としています。
☆６歳までの脳
　人の脳は、小学校に入学するまでの間に、その大半ができ上がってしますといいます。特に関心や驚く、感動するという感性は、６歳までの間にどれだけ豊かな経験をもち、また深い導きを受けたかをいうことが大事です。こうした時期に、教えなければならないこと、学ばなければならないことｗ疎かにすると、偏った人間形成がなされてしまいます。そのために６歳までに色々なことを経験させて、脳の中にたくさんのことを入れておくことが重要だと考えます。
☆心と体と豊かな感性
　「健・身体から健全な心」「道・日本の文化、感謝する心を育てる」「感・うつくしいものを見て美しいと感動する心」「達・達成の喜び、確かな自信をつかむ」この４つが、西大和保育園の保育目標ですが、これらを実現するためには、子供たちの「心と体の豊かな感性」が育っていなければならないと考えます。そのために例えば、体操の時間を多くとって、体操によって脳を活性化させるようにしています。また、たくさんの物事に触れ合うことで感動を体験し、より感性を豊かにしていきます。
以上の基本を基盤にいろいろな行事活動、研修、保育を行っております。

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