障害を持つ方々の養護学校卒業後の進路が無く、遠い場所に入所するか、在宅になるかと選択肢しか無い状況でした。障害を持っていても地域の中で暮らし、いろんな方々と関わっていく。その中で自分らしくいきいきと暮らせるようにと設立されました。私は以前流通業で働いていましたが、福祉に興味を覚え、退職後専門学校で、介護福祉士を取り現職に着きました。開所から2年間は学生としてボランティアとし関わっていました。
現在は主として授産（自主）商品を作り、販売しています。他に情報発信として開所当初より会報誌を発行し現在も継続しています。地域のお祭り等にも積極的に参加しています、また、障害者をもっと身近に感じてもらえればと地域の会議等に作業所を活用して頂いています。重度の利用者が多いのですが、月に１度は外出をしたり、レクレションを行っています。

活動として
１・保健、医療又は福祉の増進を図る　　２・まちづくりの推進を図る
３・１，２の活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助

目的を達するための事業
１・障害者自立支援法に基づく地域活動支援事業　　　２・障害者自立支援法に基づく障害者福祉サービス事業　　　３・障害者の自立を支援するための小規模作業所　　　　４・障害者と地域の方々の交流を深めるための各種イベントへの参加及び開催事業　　　　５・障害者への理解を深めるための情報提供事業　　　　６・その他、この法人の目的を達成するために必要な事業

無認可作業所開所から10年が経ち、地域との繋がりも出来ました。町内の夏祭に声をかけてもらったり、いろんなイベントで景品の相談があったりします。
また、相談で作業所を訪れる人や電話で相談があったりと、認知度も広がって来たと思います。
　これからはもっと地域の方が気楽に立ち寄れる場所にもして行きたいと思います。

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