平成１５年から活動してきた障がい者通所小規模作業所と、平成１７年から活動している児童デイサービスの事業所を従たる事業所とし、平成２１年４月NPO法人として法人格を取得しNPO法人たんぽぽを設立し、主たる事業所をたんぽぽとしました。就労継続支援B型、児童デイサービス、生活介護の３事業での多機能型で活動しています。理事長は障がい児施設約４０年、障がい児童子育て相談コディネーター約５年の実務経験の後、現在地域の民生児童委員として活動し、当事業所の理事長として障がい児者のより良い将来生活を願って福祉サービス事業を拡大していく予定です。

※　就労支援継続事業では、利用者さんの賃金向上に向け、常に開拓を目指し、保護者、地域の民生委員、保育所等退職後のゆとりのある方々のボランティアの応援により、多種の作業を行っています。受託作業では食品用容器の梱包、検査、お菓子の梱包、家電製品の組み立てが主で、企業への出向もあります。又、自主製品にも力を入れ、味噌、あられ、袋小物等あり、常時販売しています。地域でのイベント、養護学校でのバザー、県庁の売店での出店、各保育所での注文等、販路拡大に努め、支援員をはじめ、多くの方々の協力を得ています。

※　児童デイサービスでは、障がい児の身体、及び精神の状況、並びにその置かれている環境に応じて適切かつ効果的な指導、訓練を行うことを目的とし、児童への学習面での支援、体力作り、ルール、マナーについての指導、保育園との交流等、日常生活における基本的動作、集団生活に適応するような活動を行っています。

※　生活介護では、入浴、排泄、食事の介護並びに生活に関する相談や助言、その他の支援により身体的機能、生活能力の向上をを目的とした、援助を行っています。音楽療法、バランス体操、散歩、行事参加など充実した日々を送っています。

※　その他希望があれば宿泊を伴う日常生活（食事作り、入浴、就寝、起床の準備、片付け）体験を職員のボランティアで実施している。

平成26年度から、障害を持つ方が障害福祉サービスの利用に必要なサービス利用計画の作成業務にも取り組んでいます。

無