当法人は昭和４１年に診療所を開設以来、一貫として「地域に暮らす住民の方達が、その地域で安心して生活がしていく」ことを念頭に、現在まで事業展開してきました。
　医療サービスとしては、昭和４９年に診療所から病院組織となり（昭和５１年に医療法人として認可を受ける）、急性期医療のみならず、療養病棟も併設し、治療からリハビリテーション、その後の生活への復帰を支援してきました。また、平成２８年１０月には救急医療にて地域での実績、今後の貢献を目的に社会医療法人として認可を受けました。
　介護・保健事業に関しては、地域での生活を支援する目的に事業を展開してきました。介護保険制度が施行される前より、介護老人保健施設狭山ケアセンター・入間川訪問看護ステーションを開設し、退院後の生活の支援体制を整えてきました。さらに、その後も、介護老人保健施設雪見野ケアセンター（所沢市）、居宅介護支援事業も展開してきました。
　更に、狭山市の意向を受け、在宅介護支援センターの委託やその後の地域包括支援センター（現在、２ヶ所を委託）、平成２９年４月からは自立・要支援者を対象とした総合支援事業（通所）を行っております。
　医療・保健・福祉を利用者の方の目線に立ち、切れ目無く提供することを目的に事業展開をしてきました。

入間川病院
第２次救急指定
診療科目：内科・外科・整形外科・泌尿器科・脳外科・眼科・小児科・麻酔科・皮膚科・形成外科・　　　　　心療内科・腎臓内科
健診センター　透析センター　併設
病床数　一般病床　１４０床　療養病床　５９床
地域への事業として「入間川病院健康講座」を開催しており、毎月１回、地域住民の方を対象に、様々なテーマにて講演をしています。

介護保険サービス・施設（設立順）
「入間川訪問看護ステーション」
地域の方が、在宅で安心して生活できることを目的に看護知識・技術を生かしたサービスや介護するご家族へのアドバイス、こころの拠り所として、平成８年の設立以来活動しています。

「介護老人保健施設　狭山ケアセンター」
１００床のベッドを擁し、介護・リハビリを通して、利用者の方やご家族が、病院退院後の生活や在宅で困ったことが起きた時に安心して在宅生活が継続できるように入所・通所・ショートスティサービスを提供しています。また、現在は「在宅復帰療養支援加算」を取得しています。

「入間川在宅介護支援センター」
狭山市の委託を受け、平成８年に事業開始。現在は、居宅介護支援事業として狭山市を中心に地域の方の相談援助を通し、ケアプラン作成を行っています。

「介護老人保健施設　雪見野ケアセンター（所沢市）」
当法人で唯一、狭山市外にある施設になります。地域の方が行政区分を越えて、必要なサービスが受けれることを目的に開設しました。現在はベッド数１００床、入所・通所・ショートスティを展開しており、在宅復帰療養支援加算」を取得してます。また、近隣にて介護予防教室の講演（平成２８年度　４回）も積極的行い、地域の方が利用しやすい、ひらかれた施設作りをしています。

「短期入所生活介護　ショート狭山」
平成２７年５月に狭山ケアセンターに隣接する場所に開設しました。地域包括ケアシステムの中で、ショートスティの役割が地域住民の方が継続して在宅生活を送る上で必要との認識で事業開始しました。短期入所生活介護ですが、理学療法士によるリハビリも提供し、在宅生活が安心して生活できる様にアドバイス等を交え、サービス提供しています。

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