1980年に現在常務理事である田中公明が理想の施設建設を目指し、無認可で施設を始めました。
「障害者が障害者としてしか生きられないことを克服する」「障害者も自分で自分の職業を持つ」ことを基本理念に、リサイクルを中心とした作業を行ってきました。
主な作業は廃品回収（ペットボトル・古紙）及びそのリサイクル、農作業、菓子作り、アクリルタワシ等です。
１９８６年に法人認可を受け、身体障害者通所授産や福祉ホームなどを増設してきました。現在は自立支援法の生活介護・共同生活介護施設他を設置経営しています。
理事長の山本治史は、多摩市で長く市議会議員を務め、地域福祉に専心してきました。現在は共働学舎の理事長と、桜ヶ丘共働学舎の園長を務めいています。

○生活介護
障害を持つ人が日々を充実して過ごす為の施設です。様々な作業を行ったり、音楽やレクリエーションを通じて、生きがいのある生活を送ります。障害の程度が重度である人が対象です。通勤が難しい人は、家と施設の間を施設の車で送迎します。
○共同生活介護
障害を持つ人が生活する為の施設です。朝起きてから夜寝るまでの支援を行います。障害の程度が重度である人を対象としています。
○福祉ホーム
主に身体に障害を持つ障害者を対象とした生活施設です。
○社会事業授産
障害のあるなしに関わらず、生活困窮している人を対象としています。障害種別で分類しきれない人の受け皿として、大変貴重な形態です。

職員採用時には自動車の運転免許を必須にするなど、活動範囲を広く持つ努力をしています。

１９９４年度　新エネルギー・産業技術総合開発機構　との共同研究により太陽光発電施設を設置

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