当団体は最初、不登校・ひきこもり支援の目的で活動を開始しました。
代表理事の浅沼秀司の長男が不登校になったことが始まりでした。
長男を否定してばかりいた代表が、色々な経緯を経て、本人の辛さに気づき、親子関係が劇的に改善し、長男から当事者の辛さの話を聞き、それを同じ不登校の子供を持つ親に伝えたいとの思いが募り、インターネット上での活動が始まりました。
平成８年に「笑える不登校クラブ」という任意団体でインターネットサイト「悩める両親よ、元気出して！」を開始し、全国各地（東京・名古屋・大阪・福岡）で延べ１００回以上の保護者会を開催してきました。
そして、そのインターネットサイトが話題になり、大空社から浅沼に執筆依頼があり、平成１７年に「痛いの痛いの、飛んでゆけぇぇぇぇ」という題名の本が出版されました。
その本の出版に伴い、講演活動依頼があり、延べ３０回近くの後援活動を実施しました。
平成１９年から２年間は、筑西市教育委員会から依頼され、荒れている中学校で生徒の指導にあたりました。
平成２１年に名称を「アイネット」に変更し、地元筑西市を拠点として、保護者会を開始し、それは現在も継続しています。
平成２５年には一般社団法人化し、厚生労働省「地域若者サポートステーション事業」（若者の職業的自立支援事業）認定により、茨城県内で２番目となる「いばらき県西若者サポートステーション」の運営を開始しました。（現在も継続しています）
その実績は
・平成２６年度：延べ利用者１８９０名
　　　　　　　：就職決定者　　７５名
・平成２７年度：延べ利用者２２０９名
　　　　　　　：就職決定者　　９７名
となっています。

就労支援に関しては、サポステ事業のほかに、平成２６年に茨城労働局より委託を受けて、、生活保護受給者等就労自立支援事業の支援対象者向けに、職業能力を高めるために、求職者支援訓練基礎コース等の職業訓練につなげるための「就職・自立促進講習」も行いました。

そして、この事業を開始して、ニート等の就労相談者の中には、発達障がい・精神障がい者や生活困窮者が大勢おり、短期間の支援では一般就労が困難な事も分かりました。
そこで新たに、障害者福祉サービス事業（就労継続支援Ｂ型）を開始する事になりました。
その事業を開始すると、やはり就労移行支援事業も必要になり、その指定も受ける事となり、すると相談支援事業もという事になり、現在では就労移行支援・就労継続支援Ｂ型施設として「就労支援サービス　イマココ」そして、相談支援事業業務として「イマココ　相談支援事業所」の運営をしております。
うちの事業所は、設立の経緯から発達障がい・精神障がい者に特化した事業所として、地域にない存在として、設立一年経過して、利用者が増加しています。
また、生活困窮者に関しましては、筑西市より就労準備支援事業の受託をして、筑西市の社会福祉課と密接な関係を保ちながら、事業を推進しているところです。
最近の好事例としましては、市の保護グループから生活保護やむなしという方へ根気強い支援を続けて就労に結びつけるという結果を出しました。

（１）厚生労働省委託による地域若者サポートステーション事業
（２）中間的就労支援事業
（３）仕事トレーニングプログラムの実施
（４）発達障害児等の学習支援事業
（５）茨城県・市町村委託による青少年自立支援事業
（６）講演会・講座・イベント等の企画・開催
（７）青少年のいろいろな問題の相談・助言・情報提供
（８）障害福祉サービス事業の実施
（９）飲食店の経営事業
（１０）物品の販売事業
（１１）前略号に掲げる事業に附帯又は関連する事業

実績なし

無