Ｈ１４年9月高齢者・障害者・仕事のない者の雇用を目的に、企業組合北九州西部事業団を設立。Ｈ１５年6月北九州市より認可を受け、当時珍しい3障害を受け入れる障害者作業所「西部就労センター」として5人で発足。Ｈ１８年10月障害者自立支援法が施行され、その中で小規模作業所はいずれ無くなるといううわさが広がり、一時は閉鎖も考えましたがこの作業所を頼ってきた障害者の行く末を考えると移行するしかないと思い、市内の小倉南区に従たる作業所を10月に開き、合計20人でＮＰＯ法人和みを18年12月に申請、19年1月に新法移行手続申請、19年3月19日ＮＰＯ法人和みが正式認可される。19年4月1日より障害者福祉サービス事業所　就労継続支援Ｂ型ワークなごみ正式認可される。
代表者の経歴　
吉田直子は介護2級を14年6月取得　　14年9月　企業組合　北九州市西部事業団発足副理事　
15年6月　小規模作業所　西部就労センター所長として障害者支援をはじめる。19年ＮＰＯ法人和みを理事長として申請。また就労継続支援Ｂ型施設　　ワークなごみの施設管理責任者・サービス管理責任者・所長を兼務している。

自立支援法に基づく障害者福祉サービスを提供する事業所を展開している。種別は就労継続支援Ｂ型で
一般就労が困難な障害を持つ利用者を対象に作業を提供し工賃を支払っている。作業の内容は古布を再利用した縫製、小物やバッグ、エコを意識した商品作成し。障害者の作品に賛同して頂いた店舗に作品を販売して頂いている。（大分県　日田市せせらぎ道の駅　ひびきの郷　湯布院の遊季家　福岡県　飯塚のさわらび　門司港　赤レンガ館等）また週末には自社製品を販売するために、デパートやホテルのロビーなどで販売会を実施し、作業収入の向上、並びに利用者工賃の倍増に取り組んでいます。その他、他企業の下請けとして内職作業や近隣の住宅や事業所から出る廃油や空き缶の回収などを行っている。最近では施設外就労として、他企業と契約し、ビルの清掃などを請け負っている。また利用者の昼食を自事業所が作成する弁当で賄っており、一人一人の栄養面にも考慮して、調理している。弁当などの注文があれば、近隣に配達も行っている。地域に根差した施設を目標に、地域の夏祭りや会合などに積極的に参加し、社会参加・啓蒙活動を行い、障害を持つ方が地域で安心して生活できるよう率先して働きかけている。

仕事の内容
旧作業所では会社内の作業手伝い、木工製品の研磨、清掃、北九州市外注の清掃下請け作業を高齢者・健常者・障害者が一緒にやっていた。自主製品も製作し、社会活動・啓蒙活動も兼ね販売会を開催していた。新体制の19年4月よりは継続的仕事に加え、企業内作業を受注、また企業の下請け作業、縫製作業や木工に力を入れ自主製品を増やした。また販売所の増設にも力を入れ大分県　せせらぎの道（上津江村）、ひびきの郷（大山）湯布院の遊季家、さわらび（田川市）かんぽの宿（北九州若松）や戸畑サティ（現イオンモール）赤レンガ館（門司港）での販売を行っている。社会参加啓蒙活動を行うはもとより人々の中で自己を表現する、他の障害者を補佐、または補佐されることでできる事を見つける。

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