〈設立の経緯〉
　人間は、それぞれ数十年間の生活に於いて、それぞれの生き方をし、老年期を迎えます。どんな生き方してきた人でも、最後の第四楽章は、しっかりと自己主張をし、生きた証を明確にして、旅立ってゆきたいのではないでしょうか。それゆえに、その人生のフィナーレともいえる第4楽章を「価値のある時間」として楽しみたいと願っていると思います。
　幸い、有志の方より熊谷市の江南地区の中心である吉岡小学校の近隣に最適の土地を提供していただける事となり、この地に老人福祉のユートピア『まごころの里』を建設することにいたしました。
　そこで、先ず私達は「地域福祉のベースキャンプ」として、特別養護老人ホーム『まごころの里』90床を中心に、ショートステイ10床や機能訓練特化型デイサービスも含めた施設建設を計画し、その運営母体として社会福祉法人　万正会を多くの地域の有力者の方々の協力をいただき設立いたしました。
　特にこの計画では、地域の皆様との連携を基軸にして、クリエイティブな老年期を過ごせる様に老人学級の構想や、子供達との触れ合いの場所等々、益々希薄となる日本の家族関係を、日本人の心である「まごころ」をもって運営し、古来からの日本の美しさの再確認を行って参りたいと願っています。
　幸い、県及び市当局の御指導を賜り平成25年7月30日、正式に社会福祉法人万正会の認可をいただき今日に至っております。

平成27年4月にオープンした施設です。「笑顔」と「思いやり」の介護の提供に努めております。以下の事業運営を行っております。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記
・特別養護老人ホーム：90床（ユニット型）
・ショートステイ：10床（ユニット型）
・機能訓練特化型デイサービス：午前・午後　各15名
・居宅介護支援事業

実績なし

無