公益財団法人公益財団法人 日本野鳥の会

基礎情報

団体ID

1575893373

法人の種類

公益財団法人

団体名(法人名称)

公益財団法人 日本野鳥の会

団体名ふりがな

こうえきざいだんほうじん にほんやちょうのかい

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

日本野鳥の会は、全国約50,000人の会員・サポーターに支えられている国内最大規模の自然保護団体です。会員によりボランティアで運営される支部が全国に90支部あり、各地で探鳥会の実施や自然保護活動を行っています。

 野鳥保護区の設置、絶滅危惧種の保全、風力発電施設による野鳥への被害防止、野鳥の密猟や違法販売防止などのさまざまな自然保護活動および、全国11か所のサンクチュアリに常駐するレンジャーの活動や、多様なメディアを通じた普及活動を両輪で進めています。

 野鳥を守ることは豊かな自然を守り私たちの未来も守ること。ぜひ日本野鳥の会の活動をご支援ください。

代表者役職

理事長

代表者氏名

遠藤 孝一

代表者氏名ふりがな

えんどう こういち

代表者兼職

日本野鳥の会栃木副代表

主たる事業所の所在地

郵便番号

141-0031

都道府県

東京都

市区町村

品川区

市区町村ふりがな

しながわく

詳細住所

西五反田3-9-23 丸和ビル

詳細住所ふりがな

にしごたんだ まるわびる

お問い合わせ用メールアドレス

-

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-5436-2620

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時30分~17時30分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

電話番号:総務室

FAX番号

FAX番号

03-5436-2635

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

0時00分~23時59分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1934年3月11日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1970年11月2日

活動地域

日本全国および海外

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

5億円以上

役員数・職員数合計

120名

所轄官庁

環境省

所轄官庁局課名

自然環境局 野生生物課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、高齢者、教育・学習支援、文化・芸術の振興、環境・エコロジー、市民活動団体の支援、行政監視・情報公開、学術研究(理学)

設立以来の主な活動実績

日本では明治維新以降、乱獲により鳥獣類が激減し、人間活動の拡大による自然環境の破壊も進行してきました。鳥と言えば飼ったり食べたりする時代だった1934年に、文人で哲学者でもあった中西悟堂は「野の鳥を自然にあるがままに親しもう」と唱え、広く文化人に呼びかけて当会を設立しました。そして「野鳥」誌を創刊、野外で鳥に親しむ「探鳥会」を初めて開催しました。
 戦後、経済優先政策によって日本の自然環境は大規模に荒廃し、野鳥の生息地も急速に失われていきました。そうした中で保護活動を強化するため、1970年、当会は財団化され、社会的な役割をより強く担う組織となりました。
 1981年に、日本で初めて野鳥の聖域「サンクチュアリ」を北海道苫小牧市のウトナイ湖に開設しました。専門職員(レンジャー)が常駐し野鳥の生息地を守りながら環境調査、環境管理、環境教育を行うという、自然教育施設の新しいスタイルを生み出しました。
 1987年には、絶滅のおそれのある野鳥の生息地を買い取って保護する、独自の土地トラストである「野鳥保護区」事業を開始し、企業との協定による土地も加えると28ヶ所2638.4ha(2009年3月末現在)となり、日本最大級のナショナル・トラスト団体となっています。
 2001年には、国際的に重要な野鳥生息地(IBA)をリストアップして守る活動を開始し、全国で167箇所のIBAを監視しています。
 また、2009年に当会は創立75周年を迎え、これを機に絶滅のおそれがある海鳥カンムリウミスズメを守る取り組みに着手しています。
 そして、2006年からは風力発電が鳥類に与える影響について国内外での情報収集、政策提言、普及活動および調査研究を行っています。

団体の目的
(定款に記載された目的)

自然にあるがままの野鳥に接して楽しむ機会を設け、また野鳥に関する科学的な知識及びその適正な保護思想を普及することにより、国民の間に自然尊重の精神を培い、もって人間性豊かな社会の発展に資することを目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

【野鳥や自然を守る事業】
・タンチョウ,シマフクロウなど野鳥の生息地保全のための、買い取りによる野鳥保護区の拡大(28ヶ所2638.4ha/2009年3月末現在)
・IBA基準生息地の保全に向けたシンポジウムの実施,調査・広報の推進
・風力発電施設と野鳥保護に関する情報収集,資料集の発行,環境省へ意見提出,調査研究
・野鳥販売調査を実施し,業界団体へ販売自粛を申し入れ ほか

【野鳥や自然を大切に思う心を伝える事業】
・全国11箇所のサンクチュアリにおける自然解説・観察会の実施、ボランティア育成やコーディネートの実施
・初心者向け小冊子「野鳥のせかいへのパスポート」等、野鳥に親しむ小冊子の作成・配布
・バードウォッチングの情報発信のためのバードプラザの開設
・野鳥に関するグッズや図鑑等の販売を通じての普及 ほか

*定期刊行物
・会誌「野鳥」(年11回)
・フリーマガジン「Toriino」(年4回)
・バードショップカタログ(年2回)
*オリジナル出版物
・「フィールドガイド日本の野鳥」(増補改訂版)
・ 野鳥観察ハンディ図鑑「新・山野の鳥」,「新・水辺の鳥」
・「A Field Guide to the Birds of Japan」
・「A Field Guide to the Waterbirds of Asia」
・ 野鳥保護資料集1~28集
・Strix-野外鳥類学論文集-1~28巻
・オリジナルアニメーション映画DVD「ワイルド・バード・シンフォニー第1番『白いファンタジア』」 ほか

現在特に力を入れていること

【野鳥や自然を守る事業】
・絶滅が危惧されるタンチョウ、シマフクロウの生息地を買い取り等によって野鳥保護区を拡大し、保全する。
・創立75周年を機に、絶滅が危惧されるカンムリウミスズメを守る取り組みに着手、伊豆諸島を中心に生息状況を調査する。
・風力発電が鳥類に与える影響について国内外での情報収集、政策提言、普及活動および調査研究を行う。

【野鳥や自然を大切に思う心を伝える事業】
・全国90支部と協力し、支部が開催する「探鳥会」を広く周知、一般の方が野鳥に親しむ機会を増やす。
・絶滅が危惧される野鳥の生態や保護を伝える小冊子を作成し、無償配布して一般への普及を図る。
・ホームページ内にオンライン野鳥図鑑を作成、携帯電話でも利用可能にするなど、デジタルメディアの普及コンテンツ充実を図る。

今後の活動の方向性・ビジョン

これまでタンチョウ、シマフクロウという希少種を守る取り組みに力を注いできましたが、最近は新たに絶滅が危惧される海鳥カンムリウミスズメを守る取り組みに着手しています。
 カンムリウミスズメを守る取り組みから波及し、今後はもっと広く海鳥の保護に取り組むべきと考えております。その中で当会は現在、マリンIBAの選定事業と洋上風力発電における海鳥への保護対策について活動しており、今後も力を入れて取り組んでいきます。
 洋上風力発電と海鳥の保護対策事業では、国内外での知見を集め普及する以外にも、適切な環境影響評価手法を開発、提案および普及し、以って海鳥の保護に資していきます。そして、カンムリウミスズメやマリンIBA事業とも結び付け、国内で海鳥の影響がない、海鳥にとって適切な洋上風力発電が導入されるようになります。

定期刊行物

・会誌「野鳥」(年11回)
・ビジュアルフリーマガジン「Toriino」(年4回)
・バードショップカタログ(年2回)
・Strix-野外鳥類学論文集-(年1回)

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

・2006年度…地球環境基金「風力発電施設が鳥類に与える影響に関する国際シンポジウムの開催と野鳥保護資料集の発行」
・2007年度…地球環境基金「風力発電施設が鳥類に与える影響に関するワークショップの開催と野鳥保護資料集の発行」
・2008年度…地球環境基金「風力発電施設が鳥類に与える影響に関する調査方法の研修会開催・調査研究・マニュアル作成」
・2010年度…地球環境基金「洋上風力発電が鳥類に与える影響の情報収集、普及、提言活動」(英国視察、野鳥保護資料集作成)
・2011年度…地球環境基金「洋上風力発電が鳥類等に与える影響の情報収集、普及、提言活動」(適切な海鳥の調査手法の開発と提案)
・2012年度…地球環境基金「洋上風力発電が鳥類等に与える影響の情報収集、普及、提言活動」(適切な海鳥の調査手法の開発と提案、洋上風力発電が野鳥に与える影響に関するシンポジウムの開催、野鳥保護資料集の発行」
・2009~2011年度…三井物産環境基金「絶滅危惧種鳥類チュウヒと湿地の生物多様性の保全」(繁殖期のチュウヒの生息地利用の研究、衛星追跡によるチュウヒの渡り経路の研究、チュウヒサミット2010の開催)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

企業・団体との協働・共同研究の実績

行政との協働(委託事業など)の実績

・環境省…モニタリングサイト1000草原・森林サイト
・環境省…国指定出水・高尾野鳥獣保護区における高病原性鳥インフルエンザ及び分散化対策事業
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財政

最新決算総額

5億円以上

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算 2024年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

議決機関:理事会
諮問機関:評議員会

会員種別/会費/数

【 会員総数 】40,230人(2009年3月末現在)
【サポーター数】 10,064人(2009年3月末現在)

<内 訳>
・おおぞら会員(総合)/年会費5,000円+支部年会費/17,441人
・青い鳥会員(本部型)/年会費5,000円/5,091人
・赤い鳥会員(支部型)/支部年会費/9,093人
・個人特別会員/年会費10,000円/2,099人
・家族会員/上記会員の家族で1人年500円/8,639人
・法人特別会員/年会費1口100,000円/163団体
・名誉・生涯会員/一括200,000円以上のご寄付等/111人
・その他の会員/154人

*支部年会費は全国90支部ごとに1,000~3,500円と異なります。
*サポーターは、会員ではないが寄付などの協力をされた方のことです。

加盟団体

バードライフ・インターナショナル

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
5名
103名
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
12名
 
常勤職員数
108名
役員数・職員数合計
120名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

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