初代理事長三宅春光が、第二次世界大戦による戦死者家族の老後、高度経済成長時代における若者の大都市への流出による天草に残る高齢者の生活を案じ、昭和３５年（１９６０）社会福祉法人明照園を設立し、養護老人ホームを開設し老人福祉事業を行う。
以後、昭和６２年に特別養護老人ホーム明照園、平成３年にデイサービスセンター明照園・ショートステイ明照園、その後も訪問介護、居宅介護支援事業所、小規模多機能型居宅介護事業所を開設、昨年１２月にはユニット型特別養護老人ホーム（３０床）を開設している。
現在の代表者は、三宅亮一といい、大学卒業後昭和３５年、社会福祉法人明照園に入り、昭和４４年養護老人ホーム明照園事務長、昭和６２年養護老人ホーム明照園・特別養護老人ホーム明照園施設長を歴任し、平成２１年より社会福祉法人明照園理事長に就任し、現在に至る。

養護老人ホーム明照園では、定員５０名の利用者の日々の生活を支援している。
特別養護老人ホーム明照園では、従来型４０名・ユニット型３０名の入居者の生活を支えるべく介護を行っている。
デイサービスセンター明照園では、定員３５名の利用者の尊厳ある暮らし、住み慣れた環境での自立した生活を支え、憩いの場としてより質の高いサービスの提供に取り組んでいる。
そのほか、訪問介護事業、居宅介護支援事業、小規模多機能型居宅介護事業、給食サービス事業を行っている。

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