認定特定非営利活動法人京都自死・自殺相談センター

基礎情報

団体ID

1576557472

法人の種類

認定特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

京都自死・自殺相談センター

団体名ふりがな

きょうとじしじさつそうだんせんたー

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

京都自死・自殺相談センターは、生き辛い思いや死にたいほどの悩みを抱える方の声に耳を傾けたいと願うボランティアと、その活動を支援する多くの方々の協力によって、2010年に設立された民間団体です。

立ち上げ当初より「自死にまつわるつらい思いを抱えた方々のそばにいる」団体として、今まさに自死の苦悩を抱える方に向けた「相談」、大切な人を自死で亡くされた方に向けた「グリーフサポート」、社会や世間に向けた「啓発」を三本の柱として活動してきました。

今は認定NPO法人となり、「自死の苦悩を抱えたときの心の居場所つくり」を目的に掲げて、電話やメールによる「相談活動」、語りあう会やおでんの会といった「対人支援活動」、シンポジウムや街頭活動などの「活動支援」といった事業を行っています。

代表者役職

理事長

代表者氏名

生越 照幸

代表者氏名ふりがな

おごし てるゆき

代表者兼職

大阪弁護士会所属 弁護士法人ライフパートナー法律事務所 弁護士

主たる事業所の所在地

郵便番号

600-8349

都道府県

京都府

市区町村

京都市下京区

市区町村ふりがな

きょうとししもぎょうく

詳細住所

堺町92-5階

詳細住所ふりがな

さかいちょう

お問い合わせ用メールアドレス

so-dan@kyoto-jsc.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

075-365-1600

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

075-365-1601

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

9時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

祝日も事務局はお休みです。

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2010年10月20日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2011年4月21日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

京都府

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

19名

所轄官庁

京都市

所轄官庁局課名

文化市民局地域自治推進室
このページの先頭へ

活動概要

活動分野

主たる活動分野

人権・平和

 

子ども、青少年、高齢者、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、スポーツの振興、災害救援、地域安全

設立以来の主な活動実績

【設立経緯】
2010年春、たくさんの方々からのご支援により、関西に住む10人のメンバーが中心となって、「京都自死・自殺相談センター」を開設いたしました。活動内容は「相談」「啓発」「グリーフサポート」の3つを大きな柱としていきますが、これらすべての活動には、「そばにいる/味方になる」という姿勢を基本とします。全てのメンバーが、この姿勢を学ぶための研修を必ず受け、その心構えと態度を身につけることを目指しています。

【代表者】
生越照幸 弁護士
     自死遺族弁護団所属

【これまでの主な活動実績】
2010年 準備委員会開催
     電話相談窓口開設
2011年 NPO法人格取得
     大切な方を自死で亡くした方へ向けた語り合う会開催
2013年 居場所作りおでんの会開始
     メール相談窓口開設
2014年 若年層へ向けたCafe de Oden開始
2015年 出前研修たんぽぽ開始
2016年 死にたい気持ちを抱えた若年層へ向けたパジャマパーティー開催
2017年 死にたい気持ちを抱えた方を対象としたゴロゴロシネマ開催
2020年 大切な人や身近な人を自死で亡くされた方を対象としたそっとたいむ開催

団体の目的
(定款に記載された目的)

当相談センターは、死にたいほどの悩みを抱える方の声に耳を傾ける民間の相談機関です。相談・啓発・グリーフサポートに関する事業を行うことにより、この社会を、人々がありのままに互いを認めあい、安らぐことのできるような、生きやすい社会の実現に寄与することを目的とします。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

当相談センターは、「死にたい」「大切な人を自死で亡くした」といった自死の苦悩を抱えた方の心の居場所づくりを目的として活動しています。具体的には、〈死にたい気持ちを抱えた方〉へ向けた深夜の電話相談とメール相談、居場所づくり「Sotto おでんの会」、そして2017年度より開始した「ごろごろシネマ」、〈大切な人を自死で亡くした方〉へ向けた「Sotto 語りあう会」。〈将来自死にまつわる苦悩を抱える可能性のある方〉へ向けた講演会・研修会など、総合的な取組を展開しています。

現在特に力を入れていること

当相談センターの基幹事業の一つが、電話相談です。電話相談は、2017年は1942件ありました。とくに 30代から50代の社会の中核をになう年代層が多いのが特徴でした。電話相談を活動の柱としながら、死にたい気持ちを抱えた方を対象とした活動について、[メール相談]と[居場所作り]という、二つの活動に対して力を入れています。2017年度には、死にたい気持ちを抱えた方がくつろぎながら映画を観て過ごせる「ごろごろシネマ」という企画を開始しました。居場所づくり事業の中でも幅を持たせ、より多くの方にとっての心の居場所をつくれるよう工夫をしています。多方面から取り組んでいます。

今後の活動の方向性・ビジョン

Sotto は、「自死・自殺にまつわる苦悩を抱える方の心の居場所をつくる」との理念を掲げ活動しています。

2010 年の開設よりこの 8年間で延べ 20,000名以上の、死にたい思いを抱えた方々と関わりを持つことが出来ました。相談者の多くが「消えてしまいたい」「もう死んだ方がまし」と、今まさに死にたいほどの苦悩を抱えています。絶望のなかで孤独を感じ「死ぬしかない」気持ちになっている方が、Sotto のスタッフと時間を共にし、お互いの心が触れ合うことで、落ち着いた声色や安心した表情に変わり、時に笑顔がみえるようになることもあります。

電話相談の窓口として開設した当初と比べて、活動はずいぶん充実してきました。特に全国でも先駆的な活動である[メール相談]や[居場所づくり「おでんの会」]が大きな成果をあげています。さらに、2017年9月より、映画鑑賞をツールに活用し、ごろごろくつろげてほっとできる場を、月に2回提供する「ごろごろシネマ」を開催しています。死にたいほどの苦悩を抱える方の「心の居場所づくり」という基軸を据えて、相談してきてくださる方のその孤独が少しでも和らぐことを目指し、柔軟に活動を展開しています。

今後は、死にたい思いを抱えたときにフラッと立ち寄れる、常設型の拠点づくりを構想しています。さらには、AIや人工知能を活かした相談ツールの開発を目指しています。一方で、活動を安定して続けるために、さらなる資金調達が今後の課題であり、ファンドレイジングに注力する必要があることを痛感しています。

定期刊行物

毎月『そっと』という会報を発行しており、2022年9月時点で137号を数えています。
イベントの告知や、代表等の対談、日々の活動報告などを掲載しています。
団体設立5周年を迎えた2015年には、5年の歩みを一冊の冊子にまとめた『5周年記念誌』を発行しました。

団体の備考

このページの先頭へ

協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

【2012年度】
自死・自殺に係るシンポジウム事業(京都府)

【2013年度】
自死・自殺に係るシンポジウム事業(京都府)
自死念慮者のための居場所づくり「おでんの会」(京都府)
メール相談事業(京都市)

【2014年度】
自死・自殺に係るシンポジウム事業(京都府)
自死念慮者のための居場所づくり「おでんの会」(京都府)
メール相談事業(京都市)

【2015年度】
自死・自殺に係るシンポジウム事業(京都府)
若年層自死念慮者のための居場所づくり「Cafe de Oden」(京都府)
自死念慮者のための居場所づくり「おでんの会」(京都府)
メール相談事業(京都市)

【2016年度】
自死・自殺に係るシンポジウム事業(京都府)
若年層自死念慮者のための居場所づくり「パジャマパーティー」(京都府)
自死念慮者のための居場所づくり「おでんの会」(京都府)
メール相談事業(京都市)

【2017年度】
自死・自殺に係るシンポジウム事業(京都府)
自死念慮者のための居場所づくり「ゴロゴロシネマ」(京都府)
自死念慮者のための居場所づくり「おでんの会」(京都府)
メール相談事業(京都市)
聴き方のおけいこ開催 (大阪コミュニティ財団助成事業 京都市ユースサービス協会共催)

【2021年度】
新型コロナウイルス感染症に対応した自殺防止対策事業(厚生労働省)
休眠預金コロナ特別給付金(信頼資本財団)
Panasonic NPO/NGOサポートファンドfor SDGs

【2022年度】
自死・自殺相談における支援体制の強化(covid19)(日本財団)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

【2011年度】
被災地専用電話受付(NPO法人ライフリンク共同)
関西への避難被災者専用の電話相談受付(大阪自殺防止センター・NPO法人コスモス共同)

【2012年度~2014年度】
被災地仮設訪問ボランティア養成講座開催(浄土真宗本願寺派)

【2015年度】
大切な方を自死でなくした方へ向けた居場所作り「きょう風Cafe de Monk きょうのもんく」(龍谷大学協力)

【2016年度】
ライフin灯きょうと2016 共催(こころのかふぇきょうと、京都市、京都府)

【2017年度】
ライフin灯きょうと2017 共催(こころのかふぇきょうと、京都市、京都府)

【2018~2021年度】
ライフin灯きょうと 共催(こころのかふぇきょうと、学生団体スマイル、京都市、京都府)

企業・団体との協働・共同研究の実績

【2016~2021年度】
こころとくらしの法律相談会(京都司法書士会)

行政との協働(委託事業など)の実績

【2012年度】
宗教者対象ゲートキーパー養成研修会(京都市)

【2013年度】
宗教者対象ゲートキーパー養成研修会(京都市)

【2014年度】
若年層(40未満)を対象とした自死念慮者のための居場所づくり「Café de Oden」(京都府)

【2015年度】
大切な方を自死でなくした方へ向けた居場所作り「きょう風Cafe de Monk きょうのもんく」(京都府)
このページの先頭へ

財政

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 会費
599,000円
 
 
寄付金
3,748,448円
 
 
民間助成金
31,649,300円
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
719,590円
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
36,716,344円
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
当期支出合計
36,049,661円
 
 
内人件費
14,356,966円
 
 
次期繰越金
6,545,084円
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 受取会費
599,000円
 
 
受取寄附金
3,748,448円
 
 
受取民間助成金
31,649,300円
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
719,590円
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
36,716,344円
 
 
<支出の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算 2023年度(前年度)決算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
36,049,661円
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
6,545,084円
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2021年度(前々々年度)決算 2022年度(前々年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
このページの先頭へ

組織運営

意志決定機構

理事会・総会

会員種別/会費/数

法人会員 40件
賛助会員 97件

加盟団体

京都市自殺総合対策連絡会、きょうのいのち支え隊、自殺対策全国民間ネットワーク

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
0名
2名
非常勤
2名
4名
無給 常勤
0名
0名
非常勤
8名
0名
常勤職員数
2名
役員数・職員数合計
19名
イベント時などの臨時ボランティア数
151名

行政提出情報

報告者氏名

生越 照幸

報告者役職

理事長

法人番号(法人マイナンバー)

認定有無

認定あり

認定年月日

2020年4月1日

認定満了日

2025年3月31日

認定要件

 

準拠している会計基準

NPO法人会計基準

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

このページの先頭へ

添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

入会申込書

退会申込書

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2023年度(前年度)
 
 
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 
2019年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2024年度(当年度)
 
 
2023年度(前年度)
 
 
2022年度(前々年度)
 
 
2021年度(前々々年度)
 
 
2020年度
 
 

PDFをご覧になるには、Adobe社の Adobe Reader が必要です。Adobe社のサイトより無償でダウンロードできます。
Adobe Reader のダウンロードはこちら