2004年4月より2009年の3月まで取手市福祉交流センターの日常清掃を受ける。
2007年4月より2009年の4月まで地域活動支援センターを設立、運営。
2008年よりサポートグループを立ち上げる。
2009年4月より2010年12月末まで就労継続支援事業B型を設立、運営。
2009年4月就労継続支援B型にするためには工賃の最低額の規定があり、清掃事業と売店事業を就労継続支援B型の事業として移行した。その代わりにクロネコヤマトからメール便配達事業を委託していただく。
一年間の準備期間をもって、2011年2月よりNPO法人「がってん」に就労継続支援事業を移行し、就労移行支援事業を行うための準備に入る。
2012年6月より就労移行支援事業「そよかぜ」を開所させた。
私たちは、精神障害者の社会参加、自立、経済活動を支援するために、この指とまれの精神ボランティアグループ、回復当事者、竜ケ崎地方精神障害者後援会取手支部ホットスペース、この活動にご賛同下さっている市民の方々とともに活動しています。就労支援をすることによって精神障害者の大部分は就労可能です。現在、就労支援のシステムが十分でなく、身近なところで就労のための準備教育が受けられません。私たちは、地域の方々のお知恵やお力をお借りしながら、地域に根ざした就労支援をすることで、一人でも多くの障害者を就労につなげて、地域の中で当たり前に働くことを支えていきたいと活動を進めています。
代表者略歴
昭和43年1月から平成11年まで東京都足立区保健師として勤務
平成11年精神保健福祉士の資格を取得
平成12年から家族会活動　現在に至る
平成13年家族会と共同作業所ふくろうの郷を運営
平成16年NPO法人らしん盤を設立、運営
平成19年ふくろうの郷を地域活動支援センターに移行、運営
平成21年ふくろうの郷を就労継続支援B型に変更し運営
平成22年らしん盤の家でメール便配達による就労支援や憩いの場を現在に至って運営
平成23年ふくろうの郷をNPO法人がってんに移行
平成24年就労移行支援事業所そよかぜを開設、運営

そよかぜでは、あなたの働きたいを応援します。就労を希望されている精神障がい者が、事業所内外にての、作業や実習、セミナー、面談等を通じて適正にあった一般の職場に就労できるようにサポートし、また一般就労後の職場定着のための支援を行います。
主な作業内容として、事業所内では「カフェそよかぜ」を経営しています。ここで、地域との交流に少しでもつながるように、そして、心の通り道になることを目指しています。ここでの厨房や喫茶の作業、清掃を利用者とともに行い、それ以外にも、事務補助、軽作業、洗車、自転車整備等も行っています。施設外としては、クロネコヤマトのメール便配達を委託していただいて行っています。それ以外にも清掃や、他の家族会と共同で地域のお祭りに参加したりしています。
らしんばん農園もおこなっていまして、収穫祭などイベントもやっています。20名前後の方が参加されて、大地に触れる喜び、楽しみを分かち合って活動しています。
毎週日曜日には、開放日という名で、そよかぜを開放し、地域との交流、居場所、仲間づくりをしていただけるよう、引きこもりがちの方の外に出る機会、出れる場所等を考え活動しています。

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