当法人は昭和１６年、大阪新聞厚生事業団として活動を開始し、昭和１９年に財団法人となる。同２８年には社会福祉法人に改め、公益事業や社会貢献活動を行う一方、大阪府豊能郡能勢町や池田市で女性のための救護施設、知的障害者のための入所・通所施設、福祉相談の計９事業所のほか、２３カ所のグループホームを運営しています。主な公益事業は、近畿各地で地道なボランティア活動を続けている団体・個人を顕彰する「産経市民の社会福祉賞」、全国から障害者のアート作品を募り優れた作品を表彰する「産経はばたけアート公募展」、吉本興業や松竹芸能の協力を得て施設の子供たちや高齢者、障害者に芸能を楽しんでもらう「お笑いなにわ祭NEO」などがあります。また、青少年の健全育成を目的に各種団体が取り組む事業への資金助成も行っています。

当法人は、次の社会福祉事業を行います。
第一種社会福祉事業として（１）救護施設の経営（２）知的障害者更生施設の経営（３）知的障害者授産施設（通所）の経営（４）知的障害者授産施設（小規模）の経営。
第二種社会福祉事業として（１）生計困窮者に対して生活に関する相談に応じる事業（２）障害福祉サービス事業の経営（３）相談支援事業の経営（４）移動支援事業の経営。その他、公益事業活動を実施。
公益を目的とする事業として（１）母子家庭、小児難病患者、高齢者等を支援するための啓発、助成を行う事業（２）野外活動等を通じての青少年健全育成事業（３）福祉社会の向上を図るための啓発、指導、調査、研究、連絡等の事業活動（４）福祉社会の向上を図るための図書、新聞等の出版発行（５）災害救護事業
（法人の定款から）

大阪新聞厚生事業団として１９４１年に事業開始。
１９４４年１月、財団法人大阪新聞厚生事業団を設立。
１９５３年９月、社会福祉法人産業経済新聞大阪新聞厚生事業団となる。
その後も名称変更を行い、
２００５年１月、現在の社会福祉法人産経新聞厚生文化事業団に変更。

無

1名