明星保育園（昭和３６年創設）での知的障害児の療育に端を発した福祉の課題として、地域の強い要請と関係機関からの協力により、昭和４４年に知的障害児の施設、明星学園（有朋寮　定員５０名）を新設。昭和４８年に重い知的障害児の生活棟（第二有朋寮　定員２０名）の増設、更に加年齢化に伴うニーズにこたえて昭和５４年に知的障害者の更生施設、第二明星学園（有隣寮　定員３０名）を新設。昭和６１年に重い知的障害者の生活棟（有心寮　定員３０名）を増設、同時に児者転換（明星学園４０名、第二明星学園６０名）をする。また社会参加を、より積極的に進めるために平成元年にグループホーム（有明寮（ゆうみんりょう）定員４名　高羽町所在）平成４年にグループホーム（有誠寮（ゆうせいりょう）定員４名　北方所在）を設置、平成４年第二明星学園通所部を開設した。平成９年、明星学園（有朋寮）の全面改築を契機に児童施設を廃止し、成人施設となる。
平成１８年４月に障害者自立支援法が施行され、それに伴い当法人の各事業も順次新体系へ移行した。
平成１８年１０月には、２棟のグループホームをケアホーム定員８名として新たに設置する。また、明星学園短期入所事業・第二明星学園短期入所事業も新法へ移行し、本体施設である明星学園４０名、第二明星学園６５名（通所部５名を含む）は引き続き旧知的障害者福祉法による旧法（知的障害者入所更生施設）として経過措置により事業を続ける。
平成２３年６月１日、明星学園４０名、第二明星学園６０名共に新法の障害者支援施設（日中活動：生活介護事業、夜間ケア：施設入所支援事業）へ移行し、全ての事業が新法となり今日に至っている。

１．指定障害者支援施設　明星学園
　　　　生活介護　　　　定員40名
　　　　施設入所支援　定員40名
　　　　短期入所　　　　定員　4名

２．指定障害者支援施設　第二明星学園
　　　　生活介護　　　　定員60名
　　　　施設入所支援　定員60名
　　　　短期入所　　　　空床型
　　　　ケアホーム　２棟　　定員8名

３．明星保育園　　定員120名

当法人創立時の運営方針
（１）利用者のためにある学園であることを銘記しよう。
（２）創意と真理の追究をしよう。
（３）保護者、地域との信頼関係を一層深めよう。
（４）職員間の連帯精神を昂めよう。
（５）自己に厳しく利用者に寛容であれ。
を法人の会是として遵守し、ノ－マライゼ－ションの理念を実行して、サービスの充実を図る事は当然の事ながら経営の合理化を図り、以て知的障害者福祉の増進に寄与する。

無

日本知的障害者福祉協会、長野県知的障害福祉協会、全国社会福祉施設経営者協議会、長野県セルプセンター協議会等

 

 

3名