１９７８年１０月　小規模作業所　「ひかり共同作業所」として設立。
１９９４年　６月　　現在地での運営を始める。
１９９９年１１月　　社会福祉法人格を取得
２０００年　４月　　知的障害者通所更生施設「大阪ひかり作業所」として運営開始。
２００２年１０月　　グループホーム「ひかりのおひさまハウス」開設。
２０１１年　５月　　ケアホーム「にじいろハウス」開設。
現理事長の川端朝子は、１９７８年の団体設立時の中心として活動。当時は養護学校を卒業しても重度の障害を持つ人の進路はほとんど無く、在宅生活を余儀なくされていたため、学校関係者らとともに作業所作り運動を始める。当初１０年近くは公的補助金も皆無に近い状態で、３度の移転を余儀なくされながらも、地域の方々の物心両面の支援や何より障害を持つ本人たちに励まされて１９９１年より本格的に認可運動を開始。２年で２万名の陳情署名を集め、大阪市議会でも市長答弁をいただくなどし、大阪市独自の「土地取得借り入れ制度」の創設が実現、制度利用者第１号として現在地を確保、法人格取得を実現する。
認可後は、上記の３事業所のほか、独自事業の「福祉ショップ」運営なども取り組む。

大阪ひかり作業所　生活介護事業　定員２０名
主に知的障害を持つ方の通所事業所。革工芸やビーズ小物などの自主製品作り、アルミ缶や古本のリサイクル、下請けの組み立てなどの作業を柱に、自治会活動・クラブや外出などの余暇を行う。

ひかりのおひさまハウス　共同生活介護事業　定員４名
男性４名のケアホーム　築３０年を超えるが、ゆったりとした間取りの一軒家で、専従夜勤職員とハウスキーパーの支援を受けて生活する。

にじいろハウス　共同生活介護事業　定員８名
男性４名・女性４名のケアホーム。障害の重度化を見越して、ＥＶを設置、バックホーム施設のひかり作業所からも至近距離で、専従夜勤職員とハウスキーパーの支援を受けて生活する。

福祉ショップいこいこ　　独自事業
坪数１０坪あまりの小さな店舗だが、ひかりの手作り商品や、手入れした古本などを専従の職員と当番制でひかりの利用者が店番に立つ。作業所から徒歩１分の場所で地域の方にもわかりやすく、利用者の工賃確保や、ひかりのアンテナショップとして運営。

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