代表である徳本が、第2子が特殊な染色体異常があり、様々な情報や相談をし
ようとしたが、役所では情報が一部しかなく、ネット上では様々な情報が交錯
しており、相談窓口も十分ないという状況があった。
また、身近な障がい児の親は、情報を自分で探さないとないという状況があ
り、それを打開するために、2006年10月「はじめのいっぽ」を設立。同11月ホ
ームページを立ち上げる。2006年10月～定例会を開催。主に広報活動と座談会
形式の相談会を開催。2007年11月独自ドメイン「ippo-hofu.com」を取得。
2008年4月「いっぽ・ほうふ」へ名称を変更。2008年6月広報活動の一環で、「七
夕飾り」を制作。市民活動支援センターに飾り、自由参加で一般の方約40名に
飾ってもらった。同11月ほうふ市民活動団体交流2008で「障がい児にも参加で
きるクリスマスツリー」のワークショップとサポートブックの販売を実施。
20名参加でチラシも配布した。2009年1月クローバーセンター相談支援部と防
府市役所高齢障害課と協力をして、防府市内の障がい児保護者サークルなどと
連携を取るように連絡会を行う。2009年4月～Webやメール、電話での情報発信
や、相談に主軸をおき、勉強会を開催するよう活動を改善。同6月に初の会報
を作成。すべての市内幼・保・小・中学校や保護者団体に発送。
2009年6月ブログをCANPANに切り替え、ホームページも内容を改良中

1.ホームページ・ブログからの情報発信(ポータルサイト化)
2.障がい児団体やサークル情報の収集と情報開示
3.サポートブックへの理解と利用普及への勉強会や説明会の実施
4.就学への相談と勉強会の開催
5.メールやホームページ・掲示板での相談受付
6.市民活動団体交流などによる広報活動
7.年4回の会報の発行
8.市民団体や行政との情報交換

年間2回以上の勉強会、年間4回の会報発行、インターネットの活用を中心に関係各所（行政・障害者施設・病院など）との共通書式を作成する。

障がい児の思いからスタートした団体「いっぽ・ほうふ」はもっと広く考えて
全国の情報を収集し、一人でも障がい児を持つ親の手助けになればと思ってい
ます。
「いっぽ・ほうふ」は
　障がい＝特殊な人間ではなく、障がい＝個性と考えて、情報を発信するよう
努力しています

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