瀬戸市は、陶磁器の盛んな街で知られていますが実は、ガラスの資源生産が日本一街でもあります。
ガラス作家やガラス工房も増え、もっと瀬戸のガラスを知って頂きたいそんな思いから中心市街地全体を会場として、2007年に「ゴールデンウィークはガラスウィーク in 瀬戸」（通称ガラスウィークin瀬戸）を開催しました。 （主催 ガラスウィークin瀬戸 実行委員会）
「ガラスウィークin瀬戸」では、おはじき選手権大会、風鈴曳き売り、各種ガラス工芸体験、 ガラス作品展、スタンプラリー、障がい者アート展などを行い瀬戸市内外からの来場者の方たちに ガラスの素晴らしさを体感する機会となりました。
　このガラスウィークが回を重ねるにつけ実行委員会のメンバーから、もっと広くアートで瀬戸市やその周辺の地域振興に寄与したいとの声があがり、この活動の想いを継続的に維持する為に法人格取得が必要不可欠との設立者の総意により、2011年に入り特定非営利活動法人設立を企図し準備を開始しました。
2012年・設立総会を開く。（１月）
発起人より設立の趣旨、定款、会費 及び財産、平成24年度及び25年度の事業計画、予算、役員の案を提案し、審議の上決定。特定非営利活動法人Art-Set 0『アートセットゼロ』が設立（６月）。
・直営のArt-Set スタジオを開廊する。（無料でアーティストが発表できる空間としてオープン）

【主な活動実績】

・陶芸・ガラス文化啓発事業
　　　つたわるSOMETSUKE展
　　　THEガラス展『乱射するガラス展』企画展（ガラスで楽しむワークショップ）
　　　二村一益 展　企画展
　　　ガラス作家3人展　企画展
　　　瀬戸のガラス作家展　テーマ展
　　　麦酒の器展　テーマ展

・各種アート展の開催事業
　　　アートでびっくり!干支セトら展　企画展
　　　何「ゆ」展
　　　色彩セオリー[ガラス絵２]　田中伸治
　　　平面構成者の視覚伝達展2014　古澤毅
　　　ナワ・イシカワ家具2人展
　　　造形作家3人展　企画展
　　　HINA TEN　2016　テーマ展

・障がい者アートの支援事業
　　　ボーダレスアート展　小寺良和／佐部利典彦　企画展開催
　　　ボーダレス・らくがきアート展　企画展

・地域振興の活動
　　　 秋の小旅行2012　コラボ展
　　　パラアートせと展　コラボ展
　　　ガラスウィークin瀬戸　主催Art-Se 0（会場；Art-Setスタジオ／瀬戸市内会場を含む）
　　　おはじき大会　ガラス体験　（会場：瀬戸蔵）
　　　せともの祭り展示（会場；Art-Setスタジオ）
　　　招きカカシ展　＊マチナカアート小旅行2013／たまごやLIVEとコラボ
　　　＊あいちトリエンナーレ2013パートナーシップ（会場；商店街／Art-Setスタジオ）
　　　幸せ 招きカカシ展　（せと市民活動応援補助金事業）・後援　銀座通り商店街振興組合

・若手芸術家の支援事業
　※鼎工房（豊田市旧御内小学校跡）の利用について企業、行政及び地域と協議を始める
　※鼎工房（豊田市旧御内小学校跡）の管理について、地域代表及び行政と企業を交え手続きを開始

【特定非営利活動に係る事業】

　☆展示やアートトークを行い交流の場を提供しています。
　　（直営のアートセットスタジオにて作家作品を展示する業務）
　　アートセットスタジオは、各週の（金・土・日）に開廊（11:00〜17:00）
　　○受付、作品の案内業務
　　○開廊時の作品管理
　　　・陶芸・ガラス文化啓発事業に伴うテーマ展　　
　　　・各種アート展の開催事業に伴うテーマ展
　☆陶磁器・ガラスの歴史、文化の啓発
　　　・参加者を募り、瀬戸の町歩きを行い瀬戸の歴史、文化、を学ぶツワー。
　　　・瀬戸の課題を掘り起こし解決に向け取組む。
　　　・ロクロ体験やガラス体験など、ワークショップを行う。

　☆障がい者アートの作品を発掘しその環境を整える。
　　　・障がい者アートの作者を発掘し展示する
　　　・障がい者アートをに取組む人材の育成と福祉施設のアート環境整備する。
　　　・若手芸術家の支援する

　☆商店街空き店舗対策
　　　・商店街、企業などとアート展を行い空き店舗の見学や入居者の斡旋などを行う。
　　　・若手作家へアトリエや工房など創作する場所の提供。

　☆近隣地域と交流
　　　・瀬戸を取り巻く近隣地域の宝を発掘（商品開発などを企画する）
　　　・若手芸術家の支援する


【作品販売事業】
住まいや店舗（商業施設）で使用する食器やオブジェ、照明器具などを企画デザインし販売する業務。

【今後の活動の方向性】
瀬戸は陶磁器の街で知られています。しかし、産業の衰退、人口の減少、高齢化による技術の消失など多くの課題があります。単に観光で瀬戸を巡り様な一時的なものではなく、瀬戸に住みたくなる環境づくりが必要と考えます。そのため、単なる通り一遍の観光やイベントの開催ではなく、暮らすための環境整備と他の地域との情報交換や、個人へのきめ細かい情報伝達と収集が必要になります。環境整備は、簡単なものではありませんが、「アートつなぐ人びとの和」を掲げ、瀬戸の技術、文化の啓発を行いながら、空き店舗、空き家への取り組みを進めて、瀬戸で暮らす人口のアップを進めて行きます。

実績なし

有

瀬戸市文化協会／瀬戸市・まるっとミュージアム・観光協会／瀬戸市市民活動センター／

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