■代表者略歴
・高校時代、医師を目指すが自分には合わないと断念
・関西学院大学経済学部卒業　株式会社神戸製鋼所入社
・株式会社神戸製鋼所では、世界最大級の力量を誇る大型鍛造プレスを有するジョイントベンチャーの立ち上げに参画
・平成25年　祖父が起業した平和鋼材株式会社へ転職　経営幹部に就任
・同年　祖父の会社の持続と共に、長年抱き続けている、医療を通じて少しでも多くの人を幸せにしたい想いを実現するため、グロービス経営大学院に入学。経営に関する思考などを学ぶ。
・平成28年3月卒業、同年６月平和鋼材株式会社代表取締役社長に就任
・父、弟、叔父、従兄弟が医師であるため、医療関係者の人脈を有する

■これまでの活動経歴
平成26年1月に当時通学中の経営大学院の仲間と共に、看護師や介護・看護事業者へのインタビュー等を行い、本事業のビジネスモデルを構築しました。複数の訪問看護ステーションとの交流・ヒアリングを行いました。
同年11月に大阪府が開催したビジネスプランコンテスト「大阪スタートアッパー事業」で受賞しました。これにより大阪府による3年間の経営支援を獲得しています。
また平成27年６月に経済産業省の創業支援補助金に採択されました。
平成28年には健康科学ベストセレクションズを受賞、大阪市のトップランナー事業にも採択されています。
平成29年3月におうちで看護のレセプト請求機能までの開発が完了し、本格的に訪問看護ステーション向けに配布を始めている。

ITシステムにより、人手不足に悩む訪問看護ステーションと、家事育児などのため短時間での就業を希望する看護師とを結び付け、看護師が訪問看護を患者宅と自宅の直行直帰で行うことで、週1時間からの短時間で働くことのできる環境を提供するサービスです。

看護資格を有しながら就業していない「潜在看護師」と言われる人たちは全国にいます。
この方々が復職しない大きな理由は、結婚・出産を機にいったん離職し復職する際に、短時間での勤務を希望しているにも関わらず、その希望に合う働き口がないことです。
そこで、全国で介護・看護事業が一番発展している大阪を出発点として、潜在看護師に短時間勤務の環境を提供することで看護師不足の解決を図り、その後全国展開を行い、訪問看護サービスを受けることのできる患者数を増加させることにより、在宅医療の普及促進に貢献します。

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