1.設立の経緯
　　社会的養護の第３の受け皿づくりを、新公益法人である「一般社団法人」に　よる「小規模住居型児童養育事業」（ファミリーホーム）として立ち上げ、個　人事業ではなく法人としての経営の透明化と事業の継続性を計ることとした。

２．代表者の略歴
　　１９７４年から１９９２年までの１７年間 小学校の教員
　　１９９３年から ２００５年までの１５年間　　養護学校教員
　　２００５年　　３月　退職
　　２００７年　　６月里親登録　７月３歳男児の委託
　　２００８年　１２月１１歳男児委託
　　２００９年　　８月３歳女児委託
　　２０１０年　　１月１６歳女児一時保護委託　３月委託
　　２０１０年　　４月８歳男児委託
　　　　　　　　　ファミリーホーム開設　　専門里親認定
　　　　　　　　　福岡市里親会会長に選任される

３．設立以来の活動実績
　　・地域活動　公民館のこども文庫活動の講師
　　・里親委託推進のための諸活動（講師・パネラー・ブログ）
　　・福島少子化担当大臣の視察訪問・対談（４月）
　　・「SOS子どもの村福岡」との連携　研修アドバイザー
　　・ファミリーシップ福岡の構成団体メンバー
　　・福岡市虐待防止推進委員会の委員
　　・福岡市の社会的養護推進連絡協議会委員
　　・８月２０日「第回たんぽぽホーム　夏祭（「たんぽぽフェスティバル」）　　　で食バザー・ゲームコーナー・ステージを設け集客。
　　　地域・学校・保育園・里親会・ファミリーホーム・児相などから
　　　１２０名（子ども７０名、大人５０名）が集まる
　　　　

（活動の方針）
１　事業者は、児童の意思や人格及び個性を尊重し、差別的な対応をすること　　　なく、常に公平な態度で接し、その権利擁護に努めるものとする。

２　事業の運営に当たっては、事業所と地域との結びつきを重視するとともに、　　児童相談所、児童家庭支援センター、学校、児童委員、医療機関、警察等の　　諸機関との連携に努めるものとする。

３　事業者は、受託児童の養育に関し、児童相談所長が作成する自立支援計画に　　従って行うものとする。

養育の内容は次の通りとする。
（１）快適な生活環境を整え、衣・食・住の必要を満たす。
（２）家庭的な生活を通し、基本的な生活習慣を体得できるよう努める。
（３）心身の健康管理に配慮し、健全でバランスのとれた発育・発達の援助に努　　　める。
（４）教育の機会を保障し、ひとりひとりの能力や発達段階に応じた学習の指導　　　や援助を行う。
（５）規則正しい日常生活をともにすることを通して、自立に向けた生活指導及　　　び援助を行う。

１．就労・自立支援の見通しを立てる
２．福岡市内の４ホームの連携（協議会・連絡会議）
３．ファミリーホームの支援体制づくり

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