平成17年2月1日に、旧岸本町と旧溝口町の合併により旧町の社会福祉協議会が合併して伯耆町社会福祉協議会として設立。地域住民の方々とともに地域における福祉課題等を協働して解決していくことに取り組んでいます。
　代表者である会長鞍掛宣史は、永く町職員として地域住民の方々の生活に関わり、平成２4年4月からは伯耆町社会福祉協議会事務局長として地域福祉の推進に力を注ぎ、平成25年2月から常務理事として会長を補佐し、地域でのネットワークづくりを進めてきました。平成27年2月会長に選出され、社会福祉協議会活動のみならず、町地方創生推進会議や青少年育成伯耆町民会議などの委員として町民生活向上に尽力しています。高齢者福祉の事業に重きがあった当社会福祉協議会で、町民の福祉向上に向けて新規事業に積極的に取り組んでいます。
　平成29年度、小規模保育事業を町から委託運営をし、子育て支援をするとともに、健康増進事業にも取り組み、町民の健康増進と健康寿命の延伸を目指しています。

伯耆町社会福祉協議会では、「地域福祉事業」「介護サービス事業」「健康増進事業」「小規模保育事業」という４つの面から福祉のまちづくりを進めています。
　「地域福祉」では、地域のネットワークづくりを中心に、どうすれば地域で支えあう体制をつくることができるのか、その仕組みづくりを住民の皆さんの声を聞きながら進めています。
　「介護サービス」では、実際に介護が必要になった方に対して各種介護サービスを提供します。社会福祉協議会の地域福祉と介護サービス部門の連携はもちろんですが、行政や関係機関との連携を図ることにより、地域包括ケアの実施を目指しています。
　「健康増進事業」では、町民の方の健康増進と健康寿命の延伸を目的として取り組んでいます。
　そして「小規模保育事業」では、０歳から2歳までの乳幼児の保育を担い、働く世代の子育て支援を行っています。
　これらの活動に取り組み、地域住民の方が安心して住みなれたこの伯耆町で暮しつづけていくことができるまちづくりを進めています。
　目的を達成するために、定款に次の事業を行うことと定めています。
（1）社会福祉を目的とする事業の企画及び実施
（2）社会福祉に関する活動への住民の参加のための援助
（3）社会福祉を目的とする事業に関する調査、普及、宣伝、連絡、調整及び助成
（4）（1）から（3）までに掲げるもののほか、社会福祉を目的とする事業の健全な発達を図るために必要な事業
（5）保健医療、教育その他の社会福祉と関連する事業との連絡
（6）共同募金への協力
（7）訪問介護事業の経営
（8）通所介護事業の経営
（9）居宅介護支援事業の経営
（10）障がい福祉サービス事業の経営
（11）自立支援に関する伯耆町福祉サービス事業の受託運営
（12）岸本老人福祉センターの管理運営
（13）生活福祉資金貸付事業
（14）福祉有償運送事業
（15）伯耆町溝口福祉センター及び岸本保健福祉センター保健福祉棟の経営
（16）福祉サービス利用援助事業
（17）自立相談支援事業
（18）小規模保育事業
（19）職業紹介事業
（20）その他この法人の目的達成のため必要な事業

　地域社会と社会環境に眼を向け、地域のみなさんの声を活かしながら、広い視野と柔軟な対応を身につけ、質の高い業務遂行に努力し、住み慣れた地域で支えあい安心して暮らせる「福祉のまちづくり」を目指します。

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2015年10月5日

 

社会福祉法人新会計基準

平成２8年10月、県より法人指導監査を受ける。（２年に１回）

パンフレット