用賀は大山道の二つの道が合流する地点で、江戸時代には大山詣の人でにぎわったほか、ゆかりの史跡や寺社が残っている。また、現在も交通の大動脈である東名高速道路である等、“みち”にかかわりが深い。
　この“大山道”の歴史と用賀のまちの歴史を守り育てていくために、町会・商店街・地域団体などが主体となって『大山道場』を開講。　本会の委員長は、用賀商店街振興組合理事長である。
　月1回の学習会では、地域の郷土家や専門家による講義や史跡めぐりなどを通じ、郷土の歴史を学ぶとともに、住民同士の交流も活発に行っている。
　

【地域の交流事業】
１ 一般の参加者を募り、用賀・大山道に関する史跡・旧跡を巡るまち歩きを実施。
２ 地域の歴史に詳しい方(地域の古老)に講師になっていただき、講演会等を企画。
３ 小学校と連携して、夏休みの課外活動に参加。子どもたちが、自分たちの住むまちが昔はどんな
　 ところで、どのような生活をしていたか興味を持ってもらうよう各委員が取組み、 “まち歩き”の
　 講師を務める。
【地域資料を通じて学び・整理】
4 『世田谷ふるさとめぐり てくたくぶっく』の大山道コースの内容と現在の状態確認。

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