延岡市では、戦後の混乱した世相の中で、生活に困窮している人々を救済するために市内の有志から問題提起がなされ、社会のすみずみまで暖かい救済の手が届くような、民間人で組織され運営される「社会福祉協議会」設立の機運が盛り上がり、昭和２６年２月「延岡市社会福祉協議会結成準備委員会」を結成し、昭和２６年６月１２日に設立総会が開催され承認されました。
　今日まで、「みんなでつくろう　支え合う地域社会」を基本理念として、地域福祉や福祉サービス事業の推進に取り組んでおります。

１．高齢者等に関する事業
　　地域包括支援センター事業、居宅介護支援事業、デイサービス事業
　　訪問介護事業
２．障がい者等に関する事業
　　延岡市障がい者相談支援センター「ぱれっと」、福祉機器リサイクル
　　事業、重度身体障がい者移動支援事業、居宅介護事業
３．福祉機器レンタル事業
４．相談事業
　　ふれあい福祉相談事業、生活福祉資金貸付事業、市民助け合い資金貸付事業、
日常生活自立支援事業
５．地域福祉推進チーム事業・ふれあいいきいきサロン事業
６．ボランティアセンター
　　災害ボランティアネットワーク事業、ボランティア育成研修事業、
　　地域ボランティア支援事業、ボランティア体験学習
７．小地域ネットワーク事業
　　地域福祉ネットワーク、在宅介護者のつどい、認知症サポーター等養成
　　事業
８．恒富地区高齢者コミュニティセンター
　　生きがいと健康づくり事業、高齢者コミュニティセンター管理運営事業
９．福祉センター・福祉館 研修室貸出
１０．広報・情報提供事業

　福祉に関する課題が山積する状況下において、市民の地域福祉に対するニーズを的確にとらえ、人と人の絆の大切さを提唱し、地域コミュニティ機能を再構築しながら、地域福祉のまちづくりを進めることが重要だと考えています。
これからの延岡における社協のあり方を見据え、地域福祉を推進する中核団体として、「みんなでつくろう　支え合う　地域社会」を基本理念に、地域に密着した福祉のまちづくりを行政・関係機関・福祉団体・地域住民と協働し取り組んでまいります。

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50名