2000年4月　特定非営利活動法人ホームヘルパー福祉センターを横浜市鶴見区自宅に設立,この年介護保険法が施行され、保険による高齢者援助が始まり、加えてホームヘルパーの養成研修が強く求められその養成等を主たる活動としました。
2008年4月　ケアホーム、「りり、らら」（共同生活介護）横浜市の助成を受け、横浜市保土ヶ谷区に賃貸物件にて設立、知的障がいのある人達の将来を案じ、生涯とも地域に密着して生活出来る施設を設立しました。知的障がい者6名、精神障がい者6名の計12名の共同生活の場です。これまでの閉じこもり生活から、ここに来て夜間、休日に仲間と共同生活を行うことで、入浴。排泄。食事の介助を支援員と共に行い自立心が生まれ、今ではここを家庭と見立てています。
2010年3月　作業所（生活介護・就労継続B）障害者自立支援法に基づき、横浜市鶴見区に一戸建ての家を借り設立、ここではケアホーム「りり、らら」で生活している人達に昼間働く場を確保し知識や能力の向上の為に必要な訓練を行うことを目的としており、会社勤務と見立てています。パン作りと販売、さおり織り、味噌作りと販売、ジャガイモ等畑仕事と作物の販売、それまで無給だったディサービスでの閉じこもり生活から、工賃を得ることにより、生きがいが生まれ嬉嬉として毎日就労しています。鶴見区にはこのような作業所が少なく、今後多くの障がい者を受け入れる就労の場を提供する計画です。

1、障害者自立支援法に基づく障害福祉サービス事業
　ケアホーム（共同生活介護）りり、らら
2、障害者自立支援法に基づく就労支援事業
　作業所（生活介護・就労継続支援B型）つるの里
3、障害者自立支援法に基づく移動支援事業、居宅介護事業

1,地域社会と養護学校等との情報交換を勧め障がい者支援の規模を拡大したい。
2、他事業所や地域の障がい者団体との情報交換で閉鎖的な社会を明るいものにし　たい。
3、ガイドヘルパー等の利用幅をひろげ、障がい者の外出支援件数の増加をはか　　り、障がい者が行きたい所に行ける支援を拡大したい。
4、障がい者と第九を歌う会など地域の自主的なサークル活動への参加を促す。

昭和48年、代表理事、平出田鶴子は、ホームヘルパーの養成が急務であるとの先駆的考えに基づき日本家庭介護学院渋谷校、横浜校を設立、介護員養成講座開始
昭和57年、ホームヘルパー福祉協会を設立、ホームヘルパーの要請研修開始
昭和62年、「介護わかりやすい医療カウンセリングと家庭介護の実際を学ぶ」出版
平成4年、「実践の学びと育ち」出版
平成5年、厚生省認定講座の横浜市指定を受ける。各ホームヘルパー養成講座への講師の派遣を開始。
平成21年、「幸せをもう一度」出版と3冊の著作を出版する。
人材の育成と支援拠点作り一筋に意欲をもやす福祉の専門家であります。

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