平成１３年７月に医療法人哲西会として設立され、平成１３年１１月に哲西町診療所を開所。当時、新見市哲西地域（旧哲西町）には医療機関がなく無医町であったが、診療所開所に伴い哲西地域の医療を担っている。医療だけでなく、福祉、介護との連携、哲西地域の教育・文化・産業も含めた地域包括ケアを行っており、住民の健全な生活を支えてる。
平成２１年３月「へき地医療」で全国初の社会医療法人の認可を受け、社会医療法人哲西会哲西町診療所となった。

○診療所における更なる科学的で適正な医療の充実、安定を目的に運営を図ります。
○社会医療法人としの公益性の高い医療提供を行い、地域医療の発展に貢献し、もって医療の充実向上のため努力してまいります。
○子供から高齢者まで、すべての住民が、家族や地域社会など相互の思いやりのなかで、心身共に健康で生き生きと安心して暮らせる社会実現に務め、保健と医療と福祉が連携した地域包括ケアシステムの構築と、一層きめ細やかな医療サービスを提供して、地域医療の拠点として、住民を生涯にわたりサポートしていく診療所をめざします。
１　医学医術の研鑽に関する事項
 各種講演会・医師会・学会等への参加
 医療事故の防止
２　医療体制の近代化に関する事項
 救急並びに夜間医療体制の研究
 産業保健活動への研修
 代診医制度の活用
 遠隔医療の実践
３　地域医療活動に関する事項
 予防接種並びに検診・保健指導諸業務への協力
 学校児童生徒の検診と検査の対応
 休日及び夜間等における救急医療の対応
 在宅医療・訪問看護・訪問リハビリテーション
 生活習慣病対策
４　地域保健福祉活動及び社会活動に関する事項
 地域保健委員会などとの連携
 行政・福祉団体・在宅支援団体等との連携
 福祉施設の嘱託医
 産業医活動
 保健医療相談の推進
 地域保健福祉における啓蒙活動
５　　地域医療人材育成
 岡山大学地域医療人材育成講座と協同のもと各種講演や研修医、医学生等の受入
６　　後期研修プログラムの運営
 後期研修プログラム運営管理
 専攻医教育
７　　研修医の受入
 岡山済生会総合病院
 自治医科大学附属病院
 倉敷中央病院
 岡山大学附属病院
 広島大学附属病院
 倉敷成人病センター
 上尾中央病院（埼玉）
 和歌山医科大学附属病院
 岡山赤十字病院
８　　研修生の受入
 医学生の受入
 看護学生等の受入
 高校生・中学生の職場体験
 小学生の受入（診療所探検隊など）
９　　視察の研修の受入　

無

1名

 

 

 

 

 

毎年会計年度終了時に監査２名による会計監査が行われる。
また下記についての監事が監視・監査する。
(1)業務を監査すること
(2)財産の状況を監査すること
(3)業務又は財産の状況について、毎会計年度、監査報告書を作成し、当該会計年度終了後３ヶ月以内に社員総会及び理事会に提出する
(4) １又２による監査の結果、業務又は財産に関し不正の行為又は法令若しくはこの定款に違反する重大な事実を発見したときは、これを岡山県知事、社員総会又は理事会に報告する
(5) ４の報告をするために必要があるときは、社員総会を招集する。
(6)理事が社員総会に提出しようとする議案、書類、その他の資料を調査し、法令若しくはこの定款に違反し、又は著しく不当な事項があると認めるときは、その調査の結果を社員総会に報告する