認定特定非営利活動法人ニコちゃんの会
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団体ID |
1626777542
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法人の種類 |
認定特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
ニコちゃんの会
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団体名ふりがな |
えぬぴーおーほうじんにこちゃんのかい
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
障がい児の親が中心となった団体であるため重い病気や障がいのある人、家族の気持ちに寄り添った関わりを続けてきました。またこれまでの20年間の活動の中で地域の団体や親同士のつながりなど幅広いネットワークを培うことができました。
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代表者役職 |
代表理事
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代表者氏名 |
森山 淳子
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代表者氏名ふりがな |
もりやま じゅんこ
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
814-0153
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都道府県 |
福岡県
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市区町村 |
福岡市城南区
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市区町村ふりがな |
ふくおかしじょうなんく
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詳細住所 |
樋井川6-37-8
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詳細住所ふりがな |
ひいかわ
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お問い合わせ用メールアドレス |
info@nicochan.jp
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電話番号
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電話番号 |
092-863-5903
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~18時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
092-862-0597
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~18時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
1992年4月1日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2012年11月13日
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活動地域 |
市区町村内
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中心となる活動地域(県) |
福岡県
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最新決算総額 |
1,000万円~5,000万円未満
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役員数・職員数合計 |
16名
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所轄官庁 |
福岡市
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所轄官庁局課名 |
福岡市市民局市民公益活動推進課
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活動分野 |
主たる活動分野 |
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子ども、青少年、障がい者、福祉、保健・医療、文化・芸術の振興
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設立以来の主な活動実績 |
当法人は、1992年に設立した任意団体ニコちゃん通信の会、1996年に設立した任意団体お遊び助っ人企画の想いを受け継ぎNPO法人として新たに設立した団体です。
ニコちゃん通信の会は、1992年に障がい児の親たちによって誕生しました。以来「『障害児』の親ってけっこうイイじゃん」の出版、社会福祉事業団の助成を受けて作成した子育て支援マップ「らいふ」の発刊、学習会、ニコちゃんどんたく隊として祭りへの参加、ネットワークづくりなど幅広くさまざまな活動を実施してきました。そして全国に600人をこえる会員のみなさんとの繋がりを持つことになりました。 ニコちゃん通信の会の設立時のメンバーの一人、森山淳子(当法人代表理事)は、1996年からニコちゃん通信の活動に合わせて、障がい児の親、健常児の親、子どもを亡くした経験のある親として、何かできることがあるはずと考えました。そして、「ハンディに関わらずこころ豊かな人生おくろーよ」をモットーに遊びや文化芸術活動などの社会参加に特化したお遊び助っ人企画を設立しました。この活動では、年齢や障がいの区別なく一緒に遊び、関わりを持つ中で育まれていく豊かな瞬(とき)を提供してきました。 当法人は、ニコちゃん通信の会やお遊び助っ人企画といった活動を経て、「どんなに病気や障がいが重くても、楽しく普通に暮らせるこころ豊かな人生を生き抜く」というスピリッツを受け継ぎ、設立しました。 ■ニコちゃん通信の会(法人化以前の活動 1992年設立) 通信誌「ニコちゃん通信」を刊行 1997年 「『障害児』の親ってけっこうイイじゃん」(ぶどう社)を出版 ■お遊び助っ人企画(法人化以前の活動 1996年設立) 1997年~2004年 雪とあそぼーツアー、自然とあそぼーツアー 2007年〜2008年 60歳以上の女性限定俳優養成ワークショップ・公演(助成:明治安田生命社会貢献プログラム「エイブルアートオンステージ」) 2009年 60歳以上の女性による演劇「よろぼし」東京招聘公演 2009年 岩下徹ダンスワークショップ 2010年 九州大学病院小児科病棟にてあなざ事情団公演「3人姉妹」 ■NPO法人ニコちゃんの会 2013年4月 福岡市共働事業おうちで暮らそうプロジェクト(2年間) 2014年6月~ 身体に障がいのある人のための俳優講座#01~04 2012年11月~ 少しずつ自由になるために#03~07(#01~02はお遊び助っ人企画にて実施) 2014年6月~12月 関係性と出逢う(助成:アサヒ・アート・フェスティバル) 2015年4月~2016年3月 セカンドホームプロジェクト(助成:日本財団) 2015年6月 身体的にバラエティあふれるひとたちの演劇公演BUNNA(助成:損保ジャパン日本興亜ちきゅう倶楽部 Heart&Arts プログラム) 2015年11月 イッタモンガチ展(助成:みずほ社会貢献ファンド) 2016年3月 ケアコミュニティハウスプロジェクト展ハレとケ(助成:日本財団) 2016年7月~2017年5月 ニコゼミ2016(助成:タケダ・ウェルビーイング・プログラム2015) 2016年10月、2017年2月 身体的にバラエティあふれる人たちの演劇公演BUNNA 横浜・大阪公演、奈良・福岡公演(助成:日本財団 ※横浜・大阪公演のみ) |
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団体の目的
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重い病気や障がいのある人とその家族、そして医療、介護を提供する人も含めたその周りにいるあらゆる人が互いに「こころ豊かに過ごす」ことができる社会をつくることを目的としています。
私たちは、「重い病気や障がいのある人、その家族はもちろん、自分たちも共に楽しく」を大切にしています。互いに笑って泣いて、慰め合って、時には叱って、喧嘩をすることもあるかもしれません。しかし、それが日常を共にする上では当たり前のことであり、おのおのがありのままに、こころ豊かであることを大切にし、活動に取り組んでいます。 |
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団体の活動・業務
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■よかプロジェクト
当法人独自の様々なイベントを企画して皆と豊かな時間を作ります。 ■すっごい演劇アートプロジェクト 日常に演劇・身体表現・絵画・音楽など様々なアート、そして人とのコミュニケーションを持ちこむアートプロジェクトです。精神的発達や社会性を育むことができる状況を作っていく活動や、芸術性を追求する活動など、アートを感受し共に創りだしていく中で豊かな心を持てる“ひととき”の創出に取り組んでいます。 ■福祉サービス 実際に重い病気や障がいのある子どもと過ごした経験のあるスタッフを中心に居宅介護、ガイドヘルプ、相談支援を行います。 ■啓発活動 イベントを企画したり、ご依頼をいただいて講話を行ったりしています。 ■調査研究 障がいのある方に関する調査を行い、制度に関する提案を行ったり、学会での発表を行ったりしています。 ■ケアコミュニティハウスプロジェクト どんなに重い病気や障がいがあっても、その人らしい豊かな時間を過ごすことのできる拠点の創造を企画する事業です。医療・介護面のサポートを備えた日常と非日常の入り交じる地域に根ざした 場を創造します。 |
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現在特に力を入れていること |
■子どもの発病後からの一貫した家族を含めた関わりのしくみづくり
■重い病気や障がいのある人の生活の拠点、また地域の憩いの場の創設 ■医療福祉のみならず多領域の専門家やその他にも何かやってみたい人などのあらゆる人と重い病気や障がいのある人の関わりのきっかけを創造すること |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
①子どもの発病後からの家族を含めた一貫した関わりのしくみづくり
②重い病気や障がいのある人の生活の拠点、また地域の憩いの場の創設 ③②を地域に開かれた場とし、医療福祉を更に素敵なものとして社会とのつながりを深めていく |
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定期刊行物 |
事業報告を兼ねた冊子/年1回
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
■2007年〜2008年:明治安田生命社会貢献プログラム「エイブルアートオンステージ」助成(1,500,000円)
■2011年8月〜2012年3月:独立行政法人福祉医療機構(WAM)による助成(6719000円) ■関係性と出逢う 2014年6月~10月:公益財団法人アサヒグループ芸術文化財団 「アサヒ・アート・フェスティバル2014」(200,000円) ■身体的にバラエティあふれるひとたちの演劇公演BUNNA (事業名:障がいのある人の舞台公演のためのサポートスタッフ育成) 2015年4月~2016年3月:損保ジャパン日本興亜ちきゅう倶楽部「Heart&Artsプログラム」(250,000円) ■ケアコミュニティハウスプロジェクト「アッタライイナworkshop」・「イッタモンガチ展」 (事業名:誰もが行き交うケアコミュニティハウスプロジェクト創りのワークショップと展示啓発イベント) 2015年4月~2016年3月:公益社団法人日本フィランソロピー協会「みずほ社会貢献ファンド」(1,050,000円) ■「セカンドホームプロジェクト」・「ケアコミュニティハウスプロジェクト展ハレとケ」 (事業名:制度利用に向けた小児レスパイトのモデルケースの取得) 2015年4月~2016年3月:日本財団(3,170,000円) ■身体的にバラエティあふれるひとたちの演劇公演BUNNA横浜・大阪公演 (事業名:重い病気や身体に障がいのある人と演劇経験者による演劇公演) 2016年4月~2017年3月:日本財団「歯の妖精TOOTH FAIRY」(7,176,000円) ■ニコゼミ2016 最小で最大のコミュニケーションに出逢う!!! (事業名:ニコゼミ2016 重い病気や障がいのある子どもに関わる人材育成のためのコミュニケーション講座の実施) 2016年6月~2017年5月:特定非営利活動法人市民社会創造ファンド「タケダ・ウェルビーイング・プログラム2015」(1,930,000円) |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
■2016年11月 アートミーツケア学会2016年度大会
実践報告「身体的にバラエティあふれるひとたちの演劇公演『BUNNA』」 共同研究:宮本聡(九州大学大学院人間環境学府博士後期課程) |
企業・団体との協働・共同研究の実績 |
実績なし
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
■2013年4月〜2015年3月 福岡市共働事業提案制度による事業実施
重い病気や障がいのある人のためのプロジェクトで、NICU(新生児集中治療室)からの在宅移行と、障がい児・者の在宅生活の充実を目的とするものです。重度心身障がい児・者とその家族のための緊急時や介護負担の軽減を目的とした医療型短期入所(医療的ケアの必要な人の医療的ケアを満たし、数日間の宿泊が可能な福祉サービス)の拡大と、発病後からの一貫した相談支援(ファミリーメンタルサポート)の提案が主な事業内容です。 |