特定非営利活動法人福井県セルプ振興センター

基礎情報

団体ID

1627430547

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

福井県セルプ振興センター

団体名ふりがな

ふくいけんせるぷしんこうせんたー

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

福井県セルプ振興センター本部~福井県内約50の就労支援施設とともに~
障がいを持った方々が自分の力を発揮し、就労できるように支援し、障害者福祉の向上のために福井県セルプ振興センターは平成17年7月に特定非営利活動法人として発足しました。
発足にあたり県内の社会就労センター(障害者授産施設)が一致団結して、障がいのある方々や家族の幸せを願い、生きがいと喜びが実感できる就労を目指し連携して参りました。
現在(平成25年度)約50の施設、団体が会員となり、連携し障がいがある方の生活を支えるべく日々活動をしてます。
活動内容は、①自主製品の販売:県内の就労支援施設が作っている商品を仕入れ、さまざまなイベント会場や福井県庁、各市町村での販売や地域のスーパーに卸しています。
②作業受注:一般企業や官公庁から作業を委託し、県内の各就労支援施設に作業を振り分けています。例:印刷、額縁、軽作業、草刈、清掃業務など
セルプうらら(就労継続支援B型)~工賃3万円で自立への一歩~
平成25年4月に就労継続支援B型を開所しました。地域の中で自立した生活ができるようにと毎日来所される方には工賃3万円を保証しております。作業内容は、①販売会:当法人本部が行う販売会の補助②清掃業務③喫茶業務④軽作業など。地域の様々な販売会や多くの方が利用する建物での清掃や図書館内にある喫茶店での業務など、社会の中で多くの方と交流を持ちながら働くことの喜びを感じてもらえるよう支援をしています。
地域若者サポートステーション事業~働きたい だけど先に進めない~
若者の就労への自立支援を目的に「サポステふくい」は誕生しました。
通学や就業をしていないおおむね、義務教育終了後の15歳(義務教育を修了された方) ~ 39歳までの若者、またはその保護者・ご家族の方。仕事や就職など進路に関する相談を、カウンセラーや臨床心理士が個別に応じます。
また必要に応じて関係機関と連携して、若者の自立を包括的に支援します。

代表者役職

理事長

代表者氏名

大舘 嘉昭

代表者氏名ふりがな

おおだて よしあき

代表者兼職

社会福祉法人 足羽福祉会 あすわワーク 施設長

主たる事業所の所在地

郵便番号

910-0026

都道府県

福井県

市区町村

福井市

市区町村ふりがな

ふくいし

詳細住所

光陽2丁目3-22 福井県社会福祉センター1F

詳細住所ふりがな

こうよう ふくいけんしゃかいふくしせんたー

お問い合わせ用メールアドレス

fukui-center@e-selp.or.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

0776-29-2234

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時30分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

0776-21-0313

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時30分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2006年4月6日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2006年4月6日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

福井県

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

役員数・職員数合計

24名

所轄官庁

福井県

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

青少年、障がい者、福祉、保健・医療、人権・平和、経済活動の活性化、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

設立の経緯:障害のある方の働きたいという願いは、社会生活を営んでいくうえで当然の欲求である。また、個人が利益を得るだけでなく、社会貢献という視点からも大変重要な意味を持っている。
しかし、現在、障害のある方が雇用先を確保するには、まだまだ厳しい社会状況にある。
そんな中、社会就労センター等(授産施設等)は、障害のある方々の働く場の提供や所得確保の機能を持ちつつ専門的に活動しているが、現在の障害者就業状況を鑑みると、今後はより一層事業所間の協働・連携を深め、また異業種とのコラボレーションによって戦略的な商品開発を共同で行うなど、障害のある方の生活基盤の源である経済自立への具体的な支援が求められている。
そこで、障害のある方々が豊かな社会生活と就労の自立が図れるよう皆様方のご協力・ご支援のもと、全県下を視野に入れて発展的に展開していく障害者自立支援拠点として「福井県セルプ振興センター」を平成18年4月に設立する運びとなった。
本振興センターは、障害のある方々が地域で「働き・暮らす」ことの環境を促進するために、行政や企業等との連携を強化することにより、授産施設等における安定した仕事の供給や工賃アップをサポートするのと同時に、センター独自の事業を企画・実施することにより組織体制の基盤強化を図っている。そして更に、施設スタッフ・ボランティアの人材育成・養成や障害のある方々への技術指導、あるいは在宅障害者への生活・就労支援等、就労及び社会参加の支援も行っている。
平成18年4月福井県セルプ振興センター 認可
平成18年8月福井若者サポートステーション設立
平成20年11月福井県立図書館内にて喫茶カフィリーズ開設
平成25年4月就労継続支援B型「セルプうらら」認可
代表者の略歴:理事長 大舘嘉昭 本振興センターの立ち上げにも参加し、現在は社会福祉法人 足羽福祉会 あすわ就労支援センターの施設長   

団体の目的
(定款に記載された目的)

特定非営利活動法人福井県セルプ振興センターは、福祉施設等で障害者が就労する各種事業を振興することにより、地域における障害者の就労の確保・維持及び就労を通じた社会的・経済的自立の促進を図るとともに、県民に対する障害者福祉への理解並びに自立支援のための啓発活動を行い、もって地域における障害者福祉の増進に寄与し、誰もが平等で安心して暮らせる共生社会の推進に貢献することを目的とする。この目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
1.保険、医療または福祉の増進を図る活動
2.人権の擁護または平和の増進を図る活動
3.経済活動の活性化を図る活動
4.職業能力の開発または雇用機会の拡充を支援する活動
5.前各号に掲げる活動を行う団体の運営または活動に関する連絡、助言または援助の活動
この法人は、上記の目的を達成するため、次の事業を行う。
1.社会就労事業の促進及び普及に関する事業
2.社会就労事業に従事する者への研修に関する事業
3.障害者の自立及び就労に係る相談に関する事業
4.障害者の経済的自立、就労支援、障害者雇用等、障害者の福祉に関する県民への啓発や理解促進を図る広報事業
5.社会就労に関する調査・研究ならびに情報の収集及び提供に関する事業
6.障害者の自立支援に係る関係行政機関、団体等との連携に関する事業
7.振興センターの維持及び前各号の事業振興を図るための事業
8.その他、振興センターの目的を達成するために必要な事業

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

一般社会の中で働きたくても働く機会が得られない障害者が、社会の一員として地域の中で暮らすためには社会的・経済的自立が必要である。そのためには働く場の確保、継続的仕事の確保、職域の拡大、作業訓練の課題が生じる。当法人ではその課題解決のために以下の事業を行っている。
①共同受注事業:官公庁・民間企業からの業務依頼窓口として役割を果たし、ひとつの福祉施設のみでは量的には対応できない官公需・民需を受託できるよう福井県内50福祉施設の組織化を行う。
②販売促進事業:各福祉施設の自主製品等の販売促進のため、県内官公庁、各イベント会場、学校等で販売会を企画開催している。
③研修に関する事業:障害者の自立支援や就労指導・訓練に携わる施設職員等に対して経営知識・販売知識・商品の開発技術等の研修を企画実施している。
④就労継続支援B型事業:平成25年4月より、定員20名で就労継続支援B型事業を開始。障害がある方々に月額工賃¥30,000-を開所より保証し、さまざまな作業訓練、販売会の補助、喫茶店にて接客業務などを行っている。
⑤福井県委託事業「ふくい若ものサポートステーション」事業の実施:ひきこもりの人たちに対して、臨床心理士によるカウンセリング、自立支援プログラム、ジョブトレーニング、セミナー開催等を行っている。
⑥国委託事業:平成25年4月より国の委託事業としてニートの人たちへの支援を行うべく、総合相談窓口の設置、広報・周知、学校連携推進事業を行っている。
⑦福井県知的障害者福祉協会事務業の受託
⑧福井県知的障害児者生活サポート協会の事務業の委託
⑨福井県社会就労センター協議会事務行の委託

現在特に力を入れていること

平成25年4月より、定員20名で障害者への就労支援施設「セルプうらら」(就労継続支援B型事業)を開始した。当法人が平成18年開始以来継続してきた「地域における障害者の就労の確保・維持及び就労を通じた社会的・経済的自立の促進」をさらに進めていくため、「セルプうらら」の利用者ににも販売会での補助や、官公庁・民間から受ける作業をしてもらっている。「セルプうらら」では障害がある方が地域の中で自立した生活ができるように、平成25年4月開所時から工賃月額¥30,000を保障し、さらに障害者がより来所しやすいようにご自宅まで送迎車を出し、より安定して長く継続して利用できるようにしている。今後は、県内50福祉施設が作っている自主製品の売上強化をさらに進めていくため販売会を増やしたり、民間スーパーへの納品も行っていきたいと考えている。
現在の就労訓練の内容は「福井県社会福祉協議会での清掃作業」「官公庁・民間企業からいただく内職作業」「県立図書館内にある喫茶店での喫茶業務」である。平成25年4月開所時11名だった利用者も15名(6月18日現在)になり、今後も多くの障害がある方が現在利用を検討しており調整している。

今後の活動の方向性・ビジョン

当法人は学校、特別支援学校、行政、就労支援施設、行政、家族、障害者、若者など多くの関係機関、人をつなぐ中核を担うべく設立されました。さまざまな関係機関と一致団結し、ともに助け合い、ともに喜びあいながら豊かな社会の礎をともに築いていけるように進んでいきたいと思います。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

平成25年2月みずほ事業団助成により、三菱軽ワンボックス(若者サポートステーションで利用)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

福井県内の社会福祉法人、特定非営利活動法人の50の就労支援施設が会員になっており、研修会を開催したり、自主製品の販売会を開催したり、官公庁、民間から依頼される作業を案内、調整したりするなどして、各施設の工賃向上、職員の資質向上に貢献している。

企業・団体との協働・共同研究の実績

福井県内にある障害者の就労支援施設で現在会員施設数は50(平成25年度現在)それらの会員福祉施設に対して、官公庁・民間から受託した作業を共同で請け負うことができるように調整している。
すしチェーンより、ちらし封入作業10,000枚、コーヒー焙煎会社より豆の選別、プラスチック加工業者より、シール貼り作業、繊維会社より布裁断作業など平成24年度は15社と契約を結んだ。年間売上高22,025,519円(平成24年度)※行政からの受託含む。

行政との協働(委託事業など)の実績

「作業委託事業」
県内の行政より作業依頼が多数寄せられている。平成25年4月から障害者優先調達推進法が施行され、県内の行政機関(福井市、あわら市など)より作業依頼がきている。
福井市役所より草刈作業、学校よりプール清掃、額縁の注文、記念事業、大会、研修会等で使用するグッズや商品等の注文、印刷など。
平成24年度は印刷11件、菓子類注文118件、弁当139件、額縁47件、しめ縄31件、軍手65件など年間売上高22,025,519円(平成24年度)※企業・団体からの受託含む。

「社会就労事業に従事する者への研修(福井県委託事業)」
商品開発・作業向上アドバイザー等派遣事業の実施(内容)障害者就労支援施設で働く障害者の賃金アップ等のための商品開発・作業向上アドバイザー、参入アドバイザー、障害者支援アドバイザーの派遣(10施設)を行った。

「ふくい若者サポートステーション」(厚生労働省の委託事業)
平成24年に引き続き、若年無業者の総合相談窓口を開設した。さらに福井県の委託により若者の引きこもり対策としてニート支援員を配置し、各市町との連携の強化や就労体験の場の開拓を推進してきた。平成24年度述利用者数3,922名、対象登録者数144名、就労者数70名、相談者2,547名、プログラム参加者1,176名、労働体験者67名、親セミナー参加者132名
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財政

最新決算総額

5,000万円~1億円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

・理事会 2回/年
・通常総会
・企画部会1回/月

会員種別/会費/数

正会員数:66(施設・組織・団体・個人)
賛助会員数:15(組織・団体・個人)

加盟団体

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
7名
非常勤
1名
3名
無給 常勤
 
非常勤
13名
 
常勤職員数
 
役員数・職員数合計
24名
イベント時などの臨時ボランティア数

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

平成25年4月22日、特定非営利活動法人福井県セルプ振興センターの平成24年4月1日から平成25年3月31日までの事業に関して、理事の業務執行の状況および特定非営利活動法人福井県セルプ振興センターの財産状況について監査が実施され、監査の結果事業報告書、貸借対照表、収支計算書、決算付属明細書ならびに財産目録は適正であると2名の監事によって署名押印を受けました。
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2024年度(前年度)
 
 
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
 
 
2021年度
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2025年度(当年度)
 
 
2024年度(前年度)
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
2021年度
 
 

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