一般社団法人みんなのももやま子ども食堂

基礎情報

団体ID

1628402297

法人の種類

一般社団法人

団体名(法人名称)

みんなのももやま子ども食堂

団体名ふりがな

みんなのももやまこどもしょくどう

情報開示レベル

★ ★ ★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

2015年5月「ももやま子ども食堂」は地域の子ども達を、地域で見守り育てる為に任意団体として設立いたしました。
現在の事業は毎週土曜日開催の子ども食堂と平日の夜の子どもの居場所作り(トワイライトステイ)。沖縄県内では以前より、自宅で1人又は兄弟だけで食事をとる子どもの割合が全国平均の2倍という報告があります。また、県内においては子どもの貧困率29.9%と言う数字が示されています。貧困=経済的困窮+社会的孤立と言われており、特に子どもにとっては経済的困窮に起因する様々な体験の不足が自己肯定感や希望の喪失に繋がるとも指摘されています。地域の中で子どもの育ちを支える居場所づくりが急務であると考えます。
ももやま子ども食堂の5つの基本理念、
①子どもの最善の利益を考えること
②遊びの場・休息の場であること
③学びの場であること(自信と自己肯定の場)
④こども一人ひとりを大切に出来る場であること(子どもの自尊心を守り育てる)
⑤子ども同士、共に助け合っていける場であること
これらを柱に据えながら、個々の困り感を解決するために、個別の支援計画を作成しています。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

白坂 敦子

代表者氏名ふりがな

しらさか あつこ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

904-0031

都道府県

沖縄県

市区町村

沖縄市

市区町村ふりがな

おきなわし

詳細住所

上地3-20-12

詳細住所ふりがな

うえち

お問い合わせ用メールアドレス

momoyamakodomo@gmail.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

080-6489-3263

連絡先区分

自宅・携帯電話

連絡可能時間

10時00分~19時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土

備考

FAX番号

FAX番号

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

904-0031

都道府県

沖縄県

市区町村

沖縄市

市区町村ふりがな

おきなわし

詳細住所

上地3-20-12

詳細住所ふりがな

うえち

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2014年4月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2021年7月15日

活動地域

市区町村内

中心となる活動地域(県)

沖縄県

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

7名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、高齢者、福祉、教育・学習支援、地域・まちづくり、地域安全、人権・平和、国際交流

設立以来の主な活動実績

現在は毎月300名前後の地域の子どもたちに来てもらい一緒に食事をして、室内、外遊び等の活動をしています。
また、県内初の試みということで県内外から見学に見えて、毎月多数の講演依頼を頂いています。
沖縄県内では以前より、自宅で1人又は兄弟だけで食事をとる子どもの割合が全国平均の2倍という報告があります。また、県内においては子どもの貧困率29.9%と言う数字が示されています。貧困=経済的困窮+社会的孤立と言われており、特に子どもにとっては経済的困窮に起因する様々な体験の不足が自己肯定感や希望の喪失に繋がるとも指摘されています。地域の中で子どもの育ちを支える居場所づくりが急務であると考えます。
沖縄県内初となる「ももやま子ども食堂」開設は、県内において多くの反響を呼び、一年の間に県内に於いて20以上の同様な団体が立ち上がりました。この事は、以前より子どもの置かれている状況が厳しいという認識を多くの人達が持っていた事、子どもの為に何かしたいと言う意識の表れだと思います。食を通じた子ども大人も繋がる地域創りは、子どもの育ちを、地域社会が支えると言う子どもへのメッセージだと感じます。
同時に、子どもが抱えさせられている課題も山積しており、困り感を抱えた子どもは丁寧で息の長い関わりが必要です。その改善の為には連携は欠かせません。コミュニティソーシャルワーカーやスクールソーシャルワーカーとチームを組み、自治会や学校、民生委員等地域事情や子どもの様子を把握する人々と連携し、居場所の必要性や実践を行いながら、地域で子どもの育ちを支える意味を、丁寧な関わりの中から共有していければと考えています。その関わりの中で、ニーズの在る子どもを掘り起こし、支援に結び付けていける取り組みを図っていきたいと思います。

団体の目的
(定款に記載された目的)

沖縄の子どもと若者の最善の利益と健全育成及び障がいや高齢、引きこもり、ひとり親等のリスク要因が高い状態にある人と繋がり包摂される社会を目指し、社会的排除状態をなくし、誰もとりのこさない社会や地域づくりを行う。
誰ひとり取り残さない社会づくりを、ももやま子ども食堂を社会的資源として活用しながら、社会的排除から社会的包摂のための事業を展開する。
①こどもの居場所作り事業
②子どもと地域住民等との交流の場づくり事になること
③高齢、障がい、ひとり親、若者、引きこもり等への居場所づくり

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

現在の活動は子ども食堂の運営と公民館を活用した遊び場運営の2つ。
5つの柱として、食事の提供、学びの支援、生活支援、キャリア教育、就学継続支援を実践しています。

①子ども食堂の運営(沖縄市補助事業)
休む、食べる、遊ぶ、学ぶを放課後を中心に子どもたちと一緒に取り組んでいます。子どもたちと繋がる、繋がりを保つために居場所に来てもらう、またはお弁当等を届けることで子どもたちの顔を直接みることを意識しています。週に2回は定時制高校生が日中通い、昼食の提供とキャリア形成支援、定時制課題のサポートを実施しています。
②公民館遊ぶ場(日本財団コミュニティモデル)
地域の公民館を遊び場にする、自治会の協力により週に3回こどもたちと公民館ホールで過ごしています。この活動をきっかけに公民館に足を運ぶようになった、自治会長さんと顔見知りになった、子ども食堂以外の大人との出会いも生まれています。

現在特に力を入れていること

「みんなの」と団体名を変更したように、多くの方々に関わってもらう、地域に溶け出していく子ども食堂でありたいと思っています。そのために、地域の方々との交流、学生さんとの交流、他機関、企業との交流、初めましてのこどもたちと出会うこと。
こどもたちが定着してくれ、安心して過ごしてもらう居場所作りもなんとか行えるようになってきました。より風通しをよくするために、みんなのももやま子ども食堂を知ってもらい、足を運んでもらう、協働の形を探ることで新たな体験を子どもたちと共有します。

今後の活動の方向性・ビジョン

今後の目標の一つとして、「ももやま子ども食堂」を沖縄市におけるローカルセンター(地域連携とネットワーク)として機能させていければと考えます。
活動地域において子ども地域包括センターのような機能を備えていきます。現在の子どもたちの実践を積み上げると同時に、既存のネットワークがより生かされるような地域の子どもを取り巻く現状をリノベーションしていく団体としてさらなるレベルアップを目指します。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

平成28年度沖縄市こどもの居場所運営支援事業
平成28年沖縄こども未来プロジェクト支援金
平成29年りゅうぎんユイマール助成会
平成29年度りゅうちゃん子どもの希望募金助成金
平成30年度キリン・地域のちから応援事業助成金
平成30年度國場組子どもの居場所づくり寄付金
令和2年タイムス地域貢献賞受賞
令和4年 公益財団キユーピーみらいたまご財団助成金

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

実績なし

企業・団体との協働・共同研究の実績

琉球大学教育学部教育実践学専修実習受け入れ
沖縄国際大学人間福祉学科・集中講義「地域連携」受け入れ

行政との協働(委託事業など)の実績

平成28年度より沖縄市こどもの居場所運営支援事業として、沖縄市上地、諸見里地域で平日の夜の居場所事業、土曜日の子ども食堂を実施。
毎年延べ約2500名の小学生から高校生までの利用があります。