当団体は、障害者と健常者が地域で共に生きていく為のコミュニティーセンターとして、障害があっても社会に参加し自立して生きていく為の拠点として存在することを目指して設立されました。
思いを同じくする者たちが集まり、阪神淡路大震災後の炊き出し隊などの地域活動を経て、1995年に障害があってもともに仲間として働ける場所として、当法人の前身である小規模作業所「サニーサイド作業所」を設立しました。支援費制度の施行に伴い、2006年には障害者への介護派遣事業を開始、法人化し「特定非営利活動法人　地域生活を支援する会りんりん」設立に至りました。
現在、「特定非営利活動法人　サニーサイド」と改称し、知的・身体・精神障害者が仲間とともに日中働く場として就労継続支援Ｂ型事業所（作業所）を運営しております。また、地域でのその人らしい暮らしの実現を目指し、介護ヘルパー派遣事業所ならびにグループホーム（共同生活援助）も運営しています。さらに障害者の社会参加事業として、カラオケ大会や料理教室、クリスマス会、チンドン屋といったイベントを企画、運営しています。他にも理事長の松村史邦を中心に、誰もがその人らしさを大切にした暮らしを実現できるように「ミーツ・ザ・福祉（旧　市民福祉のつどい）」や「みとりまちプロジェクト」、「事業所交流会in園田」、「障害者問題を問題を考える兵庫県連絡会議」、「自然と文化の森協会」等、地域での啓蒙、ネットワークづくりのための活動にも積極的に参加しています。

私たちＮＰＯ法人サニーサイドは、障害者が「社会に参加し、それぞれの生活の可能性を広げ、自立していくため」の拠点です。また、関わる健常者にとっても、「自立支援を通して社会に参加する」拠点であり、「共生の考えと行動を、共に謙虚に学んでいく」場であると考え、取り組みを進めてきました。地域のみなさまとともに考え、歩む事業所として、以下の事業活動を続けています。
●えるうぃ （就労継続支援B型）
●ライフサポートセンター レオーラ　（介護派遣事業）
●ほっこり庵　（共同生活援助　グループホーム）
●ビーマイセルフ　（障害者の社会参加事業　カラオケ大会、料理教室、クリスマス会、ちんどん屋など）　　
●人権・平和を守る普及啓発事業

幼年期から高齢期まで、どのライフサイクルにおいても地域生活における継続的な支援ができることを目指します。第一には、65歳以上になっても支援を続けられるように介護保険事業を開始します。第二には、児童通所施設を開設し、介護派遣事業では補いきれないニーズにこたえることを目指します。第三には、これまで以上に地域でのネットワークづくりに尽力し、障害者にとって暮らしやすい社会の実現を目指すとともに、地域社会の一員として社会貢献できる法人を目指します。

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