一般社団法人いるかビレッジ

基礎情報

団体ID

1645350396

法人の種類

一般社団法人

団体名(法人名称)

いるかビレッジ

団体名ふりがな

いるかびれっじ

情報開示レベル

★

第三者認証マーク

団体の概要

 キーコンセプトは
【様々な「ひと」や「もの」や「しくみ」を混ぜ合わせて、新しい感動を創造する地域の実験場。
コミュニティの力で社会問題の予防や解消を目指す。実験場であり実感場。】


小旅行のように非日常を体験できる、豊橋市の街中エコビレッジ「いるかビレッジ」。赤ちゃんからお年寄りまで、いろんな人が混じり合う、ゆとりの空間に、みながイキイキと活躍する多彩な事業や活動を通して、新しい「場」が生まれてきています。まずエリアの入口である「いるカフェ」。パーマカルチャーの手法を用いたガーデンやキッズスペースで遊ぶ子どもを見守りながら、お母さんはカフェで食事か楽しめます。ウサギが住む奥の平屋には陶芸教室を併設した「ちゃいるーかの森 親子園」があり多世代多文化の育みあう場が展開しています。
 いるかビレッジは、開かれたエコビレッジを目指し、時代の流れを読み、誰もが主役になれるプラットフォームとして、ビジネスとエコビレッジの融合を実験しています。全国からもこの考え方を適用したいという見学・依頼が増えています。昔は夢物語と思われていた、オアシスでありビジネス的にも成立するという事業モデルが現実の世界に投影され始めていることが実感できます。

代表者役職

代表理事

代表者氏名

佐野  和博

代表者氏名ふりがな

さの かずひろ

代表者兼職

株式会社オンコロ代表取締役 障がい者就労継続支援A型事業所minaka代表

主たる事業所の所在地

郵便番号

441-1222

都道府県

愛知県

市区町村

豊川市

市区町村ふりがな

とよかわし

詳細住所

豊津町宮脇37−1 いるかビレッジ

詳細住所ふりがな

とよつちょう みやわき いるかびれっじ

お問い合わせ用メールアドレス

chairukanomori@gmail.com

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

090-9177-1988

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

0532-88-7858

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

連絡可能曜日

月 火 水 木 金 土 日

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

441-1113

都道府県

愛知県

市区町村

豊橋市

市区町村ふりがな

とよはしし

詳細住所

東森岡一丁目6-10 障害者就労継続支援A型事業所Minaka

詳細住所ふりがな

ひがしもりおか しょうがいしゃしゅうろうけいぞくしえん えーがたじぎょうしょ

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

2009年6月3日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2011年11月25日

活動地域

複数県

中心となる活動地域(県)

愛知県

最新決算総額

500万円~1,000万円未満

役員数・職員数合計

2名

所轄官庁

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、高齢者、在日外国人・留学生、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、文化・芸術の振興、環境・エコロジー、災害救援、地域安全、人権・平和、国際協力、国際交流、男女共同参画、ITの推進、経済活動の活性化、起業支援、就労支援・労働問題、市民活動団体の支援、農山漁村・中山間、食・産業、漁業、林業

設立以来の主な活動実績

これまでマイノリティとしての存在になりがちであったひとたちとどうやって暮らしていくか、という課題に対する回答を、「探す」ではなく「創り出す」べく、仲間とともに設立。

子どもを中心とした持続可能な地域社会の実現に関する事業
・多様な文化の融合を図るお祭りwhoodまつりの開催
・多様な人材が活躍するための職場環境システムコンサルティング
・働くを細分化する「適材適所2.0」システムに関する実証実験
・赤ちゃんのいる老人介護デイサービスのコンサルティング
・障害者によるものづくりチームの構築事業
・エコビレッジの特性を活かした民間の防災拠点構築プロジェクト
・シングルマザーや若者支援のためのシェアハウス事業コンサルティング
被災地の継続支援事業
・茨城県常総市水害被災者支援における暮らし再構築プロジェクト


代表者略歴
笑いヨガティーチャー。
農家の長男として生まれたが、従来の農業に限界を感じ、新しいシステムを模索するたびに出る。その間、多くのひとたちと触れ合い、社会問題の多様化に気付く。
複雑な社会問題の解決には、持続可能なシステムが必要不可欠であると確信し、さまざまな分野における持続可能なシステムの構築を行う目的で、実験拠点となる「いるかビレッジ」を創設し、子どもを中心とした持続可能な地域社会の実現のためのシステムづくりとその指導を行っている。

団体の目的
(定款に記載された目的)

エコビレッジに関する調査研究

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

多様な人材が活躍する場の構築を目的としている。そのための、システムや環境づくりならびにその整備。
また、暮らしの中の防災事業として、被災地における緊急支援後の「継続支援」の実施のための仕組み構築を実施。

現在は、子どもを中心とした持続可能な地域社会の実現に関する事業を実施している。
・多様な文化の融合を図るお祭りwhoodまつりの開催
・多様な人材が活躍するための職場環境システムコンサルティング
・「働く」を細分化する「適材適所2.0」システムに関する実証実験
・赤ちゃんのいる老人介護デイサービスのコンサルティング
・障害者によるものづくりチームの構築事業
・エコビレッジの特性を活かした民間の防災拠点構築プロジェクト
・シングルマザーや若者支援のためのシェアハウス事業コンサルティング
被災地の継続支援事業
・茨城県常総市水害被災者支援における暮らし再構築プロジェクト

現在特に力を入れていること

災害時継続支援型エコビレッジを日本各地に!
 阪神大震災に始まり、東日本大震災そして熊本地震などの自然災害は日本人にとって無縁ではありません。また広島土砂災害や茨城県常総市大水害をはじめゲリラ豪雨など気候変動の不安定化はますます進み、日本中どこにいても自然の猛威を受ける可能性が出てきました。
そんな中、災害時の支援体制はますます重要になっています。支援には、災害が起こってからの初動の緊急時と一定期間を経てからの継続時があります。
緊急時には、国の法の元では自衛隊や警察、自治体職員などおおやけの仕事としての支援と、阪神大震災いらい定着してきたボランティアによる支援は欠かせないものになってきています。
ボランティアの支援の中には1:NPOなど組織によるプロフェッショナルなみにノウハウを持ったものから、2:一般市民が休日だけなど期間限定にするもの、それから3:仕事を辞めてもしくは休職して長期間に支援活動をする方もいます。
 私たちが着目しているのは被災から一定期間たって行政の支援の手が途切れた時に民間ベースで切れ目ない支援をしていく継続時です。子ども・若者白書によると『「自国のために役立つことをしたい」若者は、日本が54.5%で1位。特に10代後半から20代前半が多い。』という統計結果が出ていて、人のために役立つことを志向する若者は増える傾向にあります。
一方災害時に継続的に長期間ボランティア活動をしたくても手弁当には限界があり住居や食事などの受け皿がないのが現状です。
 人のために何かをしたいという思いを持った支援したい人を支援する、そういった支援ボランティアの訓練基地としてのエコビレッジをいるかビレッジ以外にも茨城県常総市、愛知県岡崎市、豊橋市大清水、岐阜県、長野県上田市での整備をはじめています。
 被災地支援を終えて帰ってきた支援ボランティアをエコビレッジの住人として受け入れます。災害支援はマンパワーとして技術がいらないものもあれば専門的なスキルが求められるものもあります。
普段は訓練と、エコビレッジ内の仕事や就労施設の支援員として働いてもらうなど、地域の仕事を引き受けて生業スキルを学びつつ生計を立ててもらいます。
そしてひとたび災害が起こったら全国各地に派遣し、地元NPO・地元有志と一致団結して支援活動を始めます。支援の中で復興ビジネスを起業する人材をコンサルティングします。
現在、独自の取り組みとして仮設トイレの衛生面の改善をすることを仕事としてやってもらうことを進めています。エコビレッジの施設外就労です。
 被災地では、独居老人や障がい者などが災害弱者として支援の輪から取り残されている現状があります。そういった方たちのケアーをするために、普段から障がい者就労支援施設やデイサービスで働いた経験を持つ人材を育成・プールする仕組みが必要です。高齢者・障害者に特化した災害対策本部の機能を設けられないか?がこの計画のきっかけでした。
災害時には初動の数日間は生命の危機として重要です。また行政の支援がフェードアウトしていき短期ボランティアの担い手がなくなってくる継続期にこそ息の長い活動ができる体制を作ることが必要です。
そのための支援ボランティアを養成・緊急派遣に備えてスタンバイするインキュベーターとしてのエコビレッジを全国各地にネットワークします。

今後の活動の方向性・ビジョン

この度、僕らは【いるかビレッジ・ラボ】を設立しました。

僕らは、多世代・多文化が集う地域の実験場である「いるかビレッジ」を中心としたフィールドで、多様な人々が活躍する状態の形成に関して研究してきました。

最初は、「何をやっているのかよくわからない」といった声がありましたが、今では、関わってくれている人たち、また、訪れてくれる人たちが、どこか温かくて、何かしらの「希望」や「ワクワク」や「安心」みたいなものを感じてくれるようになりました。

最近では、「自分がやりたいのは、まさにコレです!」とか、「自分の住むエリアにもいるかビレッジのような場所をつくりたい」と具体的な相談を受けることも多くなり、僕らは、大規模な水害の被害にあったエリアの復興に対する技術提供や、次世代の介護・福祉、次世代の保育に関しての企画提案・環境整備等と様々な依頼に対して、実際に現地に行って一緒に考え、答えを出してきました。

そして、わかったことは、僕らの研究結果は意外とニーズがあり、さらに、それに触れたひとたちは実際に行動を起こし、それぞれの思いを実現させているという事実です。

僕らは、そのような状況をもっともっと加速させて、さらに多くのエリアに「希望」や「ワクワク」や「安心」を感じられる、未来に向かうための場所や状態を出現させようと決めました。

そこで、僕らのこれまでの研究成果や、この先も実施し続けていく実験結果のシェア、そして、各エリアに点在している僕らと同じことを考えているひとたちをつなぐ目的で、キャンプファイヤーのファンクラブ機能を利用して【いるかビレッジ・ラボ】というコミュニティをつくることにしました。

同じ想いを持っているみなさん是非、ご参加、お願いします。
僕らが、あなたの最初の仲間になります。

それによって、僕らの研究活動はさらにブーストしていきます。

よろしくお願いします!

いるかビレッジ・ラボ
室長 渡辺潤平

https://camp-fire.jp/projects/view/77083

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

実績なし

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

■NPO法人外国人就労支援センター
外国籍の人材が活躍する社会の実現に向けた、教育・インターン事業ならびに介護福祉分野における日系外国人の就労支援に対する取り組み。外国人障害者の雇用に関するシステム構築、外国人雇用における受け入れ態勢の整備事業等を協働で実施。

■茨城NPOセンター・コモンズ
2015年9月に発生した水害における、常総市被災者支援活動を協働で実施。
発生から間もない緊急対策は多くのボランティアや支援団体によって実施された。当団体は、継続支援という観点から、その後の暮らしについての計画立案や実働部分を担う予定となっている。

■岐阜ウッキーファーム
岐阜県の建築家一家との協働事業。
「古民家の再生と地域コミュニティの再構築を可能とする場を、子どもと一緒に作ろう」

■わがママハウス
愛知県岡崎市に存在する市民団体。
空き家対策の一環として、子育て中のママたちが中心となった、多世代が利用できる古民家再生プロジェクトを実施している。
組織の多様化や子どもやママの活躍する場のシステムづくりを協働で実施。

■大きな森の大木ハイツ
愛知県豊橋市で活動する団体。
大きな森が存在する敷地内に建つ、空きアパートの再生事業。
持続可能な要素を取り入れた防災拠点としてのシステムを協働で構築している。

■多様性を許容するコミュニティカフェ
長野県上田市で立案されたチーム。
医療・福祉の視点から新しいコミュニティカフェの構築を目指している。
協働でシステムづくりを実施する。

企業・団体との協働・共同研究の実績

実績なし

行政との協働(委託事業など)の実績

実績なし