障がい者

2002年設立時には、知的障害者対象で定員30名であった。通所授産施設で、利用者は職員の福祉的サポートを受けながら、自立に向けて訓練をし、授産活動により得た工賃と障害者年金で地域生活が出来ることを目的とした。授産活動では、下請けに頼らず、パンを焼き、それを販売することで少しでも高い工賃達成に努力した。また、ブルーベリー栽培などの農業にも力を入れ、利用者の障害の特性に応じた職場を用意した結果、施設内はやる気と活気に満ちている。その結果、市場で競合できるパンを焼けるようになり、販路もみるみる広がった。現在は「多機能型事業所くわの実」において生活介護事業（定員25名）就労継続心Ｂ型事業（定員30名）、「第2くわの実」において就労移行事業（定員6名）、就労継続支援事業（定員24名）、「指定特定相談支援事業所ライフサポートセンターきぬ」を運営している。
代表者の略歴、1976年医療法人社団星野会常任理事就任。2002年社会福祉法人つむぎ理事長就任。

障害者の福祉的就労サポートをし、地域生活での自立を目指している。授産活動として、パン製造販売、農業、下請け作業を行い、働く喜びを知り、その結果工賃を得、生きる活力としている。　施設のまつりや芸術祭を通して、地域の人達との交流を図っている。

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