(沿革）

平成13年12月　社会福祉法人東の会設立
平成15年 4月　特別養護老人ホーム・特定ケアハウス・短期入所生活介護・通所介護事業所を開設
平成20年 4月　市認可保育園を開園
平成23年 4月　市認可保育園を開園
平成25年 7月　東京都杉並区にグループホーム・小規模多機能型居宅介護施設を開所予定、
区認可保育園を開園予定。高齢と保育の合築施設。

「地域で発生する介護・保育の問題は地域で支えあって解決していく」という考えのもと、地域に根差した施設を目指して活動している。具体的には平成24年度で特別養護老人ホーム定員50名、特定ケアハウス定員20名、短期入所生活介護、年度延べ7567名、通所介護、年度延べ7003名である。また高齢者・園児とも定期的に訪問し合い交流を深め、笑顔が絶えない時間を提供している。さらに実習生を受け入れ、福祉の人材育成に当たっている。多くのボランティアも受け入れ、活動の場を提供している。平成24年4月からは、機能訓練士を配置し、自立に向けた訓練を行っている。平成22年より、地域ケア相談室活動として、自治会、ボランティア 、民生児童委員の方と連携し｣多くの地域事業に職員を派遣した。また、介護予防地域支援モデル事業に市内で当施設のみが取り組み、地域の方の自主的な介護予防の取り組み支援を行った。保育園事業においては、子育て広場事業、地元自治会の特別会員加盟、地区社会福祉協議会会員の加盟と協力活動、学校の体験学習を通じ地域等のニーズの把握と支援を実施している。平成23年の東日本大震災後、４回にわたり延べ４０名の人的直接支援、物資、金銭支援、災害福祉広域ネットワークサンダーバードの活動による広域支援、災害課題検討の取り組みを行いました。新事業として平成25年7月より東京都杉並区にグループホーム・小規模多機能型居宅介護施設、保育園を新規に開設する。家庭的な環境と地域住民との交流の下で認知症高齢者が入居するグループホームと通いサービスを中心に訪問サービスや宿泊サービスを柔軟に組み合わせることにより、居宅における生活を継続できるように支援する小規模多機能居宅介護の2事業を展開する。さらに認可保育園も同一敷地内に併設され園児から高齢者までの世代間交流が日常的に行えることもこの事業の特徴でもある。高齢施設と保育の合築施設であるため地域からの期待も大きく、それに応えられるように尽力してゆく。今後も地域に密着した事業所として活動していきたい。

（代表者略歴）

平成21年　4月　理事長就任

少子高齢社会を迎え、社会経済環境に大きな変化が進んでおり、経済格差の拡大や家族機能の低下等を背景とした社会的な問題が増加している。社会福祉に対するニーズが高まるとともに、その多様化・複雑化が見られるようになっている。私たちは、社会福祉法人の「公益性」「非営利性」「安定性」を保持し遵守しながら、地域におけるさまざまな福祉ニーズに対応するため、地域住民や行政等との連携の下に居宅介護サービスや地域組織化を具体的に行っている。地域住民の生活上の問題に対して住民相互の連携によって解決を図るべく活動している。また高齢者施設、保育園を通じ地域福祉の中心的な役割を担っている。「かながわ介護ひとづくり事業」に取り組み、福祉の人材育成も担っている。

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