在日外国人・留学生、地域・まちづくり、人権・平和、国際交流

ボーダレスハウスは、人と人が繋がる新しいコミュニティをもって、社会課題のソリューションを創り続けることを目的としています。

共同生活の中ではそれぞれの習慣、価値観、文化の違いを目の当たりにすることばかりですが、生活のためには衝突しながらもそれらを理解し尊重することを覚えます。 その過程で、国を超えた広い価値観が形成されます。世界中の人が、この共同生活を通じて相互理解ができる人材となり、彼らが社会の土台となることで、国や人種による偏見や差別のない社会の実現を目指しています。
そして、その偏見や差別のない社会づくりをより加速させるために、 世界中でこのコミュニティを中心としたシェアハウスを提供します。

これまでは国際交流に特化し、日本に住む外国人、国際交流をしたい日本人をターゲットに国内外にコミュニティシェアハウスをつくり運営してきました。これからは、このノウハウを活かして、人と人が繋がる新しいコミュニティをもって、様々な社会課題のソリューションを創り続けることを行なっていきたいと考えています。現在、もっとも力を入れているのは、母子家庭向けのシェアハウスです。
現在、シングルマザー世帯は124万世帯存在しており、10年前と比較すると、約1.5倍以上増加しています。さらに、離婚後の生活（仕事、住居）が心配で離婚できない『シングルマザー予備群』がその倍以上存在するともいわれています。 多くの場合、シングルマザーは育児との両立のため正社員として仕事に就くことが難しく、結果としてパートタイムで働くことを余儀なくされており、その結果、母子家庭では、経済的困難、母親の心身の疲労が原因で、子どもへの虐待や世帯貧困が深刻化しています。
この問題を解決するため、母子家庭の直面する経済的・精神的問題を、共助コミュニティによって解決する仕組みを日本全国につくります。このようなコミュニティシェアハウスができることによって、母親は十分かつ安定した収入を得られるような職に就くことが可能となり、家事・育児の負担も軽減されます。私たちは、ひとり親世帯の母子が幸せに暮らしていくことができる社会をめざします。

 

 

 

認定なし

 

 

未実施