不登校、高校中退、非行、ニート、ひきこもりなどの青少年たちがより前向きに生きていくよう支援をしています。毎年、若干名が、就労や大学等への進学、高校への編入等をして巣立っています。

（１） 親及び一般を対象とした支援活動及び啓発活動事業。
１．カウンセリング、相談、情報提供の実施。
２．親の会、勉強会、研究会、講演会、講座、シンポジウムなどの開催。
３．行政、民間団体等、関係機関との連携及びネットワーク構築。
（２） 子どもを対象とした支援活動及び啓発活動事業。
１．自立支援・援助ホームの運営。
２．フリースクール、フリースペースの運営
３．野外活動、スポーツ活動、文化活動などの開催。
（３） 子どもの社会参加及び自立促進を目的とした収益事業
１．農業及び農作物の加工品販売
２．バザー及び模擬店などの出店
３．リサイクル品の販売

愛は裁かず。裁くとは、「理非を明らかにする」という意味です。簡潔に言うならば、白黒をつけるということなのでしょうか。この活動を行うなかで感じることは、白黒をつけないこと、そして、グレーゾーンを残すことが大事ということです。
シオン学苑には事情から、社会生活を行う上でのＳＫＩＬＬを十分に身につけることができなかった者や、愛情を十分に感じられなかったために、不信感や攻撃性、盗癖が強い者が見受けられます。
親等を含む大人から見れば十分ではありませんが、本人たちは前向きに一生懸命に生きています。自分でも分かっているのにその行為をやめられない者、愛情を 押し付けと感じ、閉塞感から動けなくなってしまった者、何故その行為をしてしまうのか分からない者も、全員前向きに生き、幸せになりたいと苦悶しているの です。私たちはその努力と想いを最大限に評価したいと考えています。

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3名

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2019年度事業報告書.pdf