社会福祉法人社会福祉法人 鴻沼福祉会

基礎情報

団体ID

1655813853

法人の種類

社会福祉法人

団体名(法人名称)

社会福祉法人 鴻沼福祉会

団体名ふりがな

しゃかいふくしほうじん こうぬまふくしかい

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

○障害のある人たちの要求が出発点
 1981年、卒業後の働く場を求める養護学校(現特別支援学校)の卒業生や孤独な「在宅生活」を送っていた障害者の「働きたい」「仲間がほしい」という要求にこたえ、作業所づくりの活動を始めました。以来30年あまりにわたりさまざま事業を拡げてきましたが、私たちの原点は常に障害のある人たちの人として当たり前の要求にこたえていくことです。

○障害のある人たちが主人公
 作業所やホームで働き、暮らす障害のある人たちは、サービスの受け手ではなく、仕事や暮らしの主人公。権利の主体です。障害のある人たちの存在、意見や想いを何より大切にしています。

○地域に根づき、地域を創る
 障害のある人たちが働くこと、暮らすこと、活動すること、あらゆる場面で地域を舞台にとりくんできました。地域のなかで障害のある人もない人もともにその存在を認め、誰もが人として尊重される地域社会を築く一員でありたいと願い続けてきました。

代表者役職

理事長

代表者氏名

小根山 和正

代表者氏名ふりがな

おねやま かずまさ

代表者兼職

主たる事業所の所在地

郵便番号

338-0007

都道府県

埼玉県

市区町村

さいたま市中央区

市区町村ふりがな

さいたましちゅうおうく

詳細住所

円阿弥1-3-15 鴻沼福祉会館内

詳細住所ふりがな

えんなみ こうぬまふくしかいかんない

お問い合わせ用メールアドレス

kou601@kounuma-hukusikai.or.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

048-854-6890

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時30分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

048-856-0313

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

8時30分~17時00分

連絡可能曜日

月 火 水 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1985年12月2日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

1985年12月11日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

埼玉県

最新決算総額

5億円以上

役員数・職員数合計

143名

所轄官庁

さいたま市

所轄官庁局課名

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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

障がい者、福祉、地域・まちづくり、環境・エコロジー、就労支援・労働問題

設立以来の主な活動実績

1981年 「養護学校卒業生をひとりぼっちの孤独な在宅生活にさせない」「障害者に働く場の保障を」と作業所設立委員会を発足。作業所づくりの資金集めを始めました。
1982年 鴻沼福祉会設立
     つばさ共同作業所開所
1985年 社会福祉法人鴻沼福祉会認可
1986年 第1たかさご荘開設
     さいたま障害者労働センター開設
1988年 あざみ共同作業所開所
     きりしき共同作業所開所
     第2たかさご荘開設
1990年 第3たかさご荘開設
1993年 そめや共同作業所開所
1998年 生活支援センター来夢開所
1999年 よつばハイツ開設
2000年 かえでホーム開設
     かりんホーム開設
2001年 なつめホーム開設
2004年 見沼区障害者生活支援センター来人開所
2006年 中央区障害者生活支援センター来夢開所
     中央区地域活動支援センター来夢開所
2013年 のぞみホーム開設

団体の目的
(定款に記載された目的)

鴻沼福祉会は、多様な福祉サービスがその利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が、個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう支援することを目的としています。(定款第1条より)

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

鴻沼福祉会では、障害のある人たちの労働や生活を支援する事業を行っています。利用者は約260名です。

○働くことを支える事業
・多機能型事業所 つばさ共同作業所(就労移行、就労継続B型、生活介護)
・生活介護事業所 あざみ共同作業所
・就労継続支援B型事業所 そめや共同作業所
・就労継続支援B型事業所 きりしき共同作業所
・さいたま障害者労働センター
・ジョブコーチ事業
 福祉的な就労や一般雇用を支える事業など制度の根拠や仕事の内容はそれぞれ違いますが、どの事業所でも、障害のある人たちが、誇りとやりがいをもって働き、仕事や活動をとおして社会に参加していくこと、質の高い商品を創り、お客様に喜んでいただくことを大切にしています。

○暮らしを支える事業
グループホーム のぞみホーム
生活ホーム   第1たかさご荘
        第2たかさご荘
        第3たかさご荘
        よつばハイツ
        かえでホーム
        かりんホーム
        なつめホーム
 暮らしの支援は、8ヵ所のホーム(のぞみホーム、第1たかさご荘、第2たかさご荘、第3たかさご荘、よつばハイツ、かえでホーム、かりんホーム、なつめホーム)を中心にすすめています。8ヵ所のホームに50人の障害のある人たちが暮らしています。日中の仕事を終えて帰ってくるホームは、心と体をゆったり休め、翌日に向かうエネルギーを蓄える場です。規則や決まりは最小限、障害のある人ひとりひとりが、暮らしの主体者となって、自分らしい暮らしを築いていくことを大切にしています。

○地域の相談に応える事業
障害者生活支援センター 来夢
障害者生活支援センター 来人
地域活動支援センター 来夢
 さいたま市から委託を受けて2カ所の生活支援センターの事業を行っています。さいたま市民を対象に、障害のある人や家族、関係者などが困ったことがある時に、相談を受け、一緒に問題を解決する支援をしています。

現在特に力を入れていること

・社会就労事業の次なる展望と利用者給料アップをめざし、社会就労委員会を軸に法人内の組織だった就労支援の強化を図っています。前年比で約1000万円の売上増を目標にしています。

・利用者が生きがいと潤いのある毎日を送れるようになるために、科学性と共感の観点をもって職員の個別支援力向上のとりくみをすすめています。2年間かけて、「障害の総合的な理解」「ニーズの把握」「ニーズを実現するための支援」などの研修プログラムを組み、全職員で学んでいます。

・利用者が権利の主体として活動できる環境づくりや支援をすすめています。法人内事業所の利用者代表が集まる「しあわせ会」が、より利用者主体の運営になるよう支援をすすめるとともに、利用者の意見を法人や各事業所の運営に反映できるしくみをつくります。また、「権利擁護委員会」の設置に向けて準備をすすめています。

・グループホームへの入居を望む声に応えて、新たなホームの開設準備をすすめています。個人にニーズに合わせた暮らし方ができるよう多様な形態のホーム開設をめざします。

・2016年度の法人化30周年、2017年度の鴻沼福祉会設立35周年に向けての準備をすすめています。30周年諸事業の準備をとおし、鴻沼福祉会の歴史と理念を関係者で共有する活動にとりくみます。

今後の活動の方向性・ビジョン

会設立当初から、障害の重軽にかかわらず、多様な働く場をつくりだし、働くことをとおして収入を得、社会参加していく支援をすすめてきました。しかし、現時点では4つの就労事業所の平均工賃は、月額21,000円にとどまり、また職種の選択の幅も限られています。障害基礎年金と合わせて、自活できる収入のめやすとして、月額8万円を目標に利用者給料の大幅アップ、またそれを保障できる就労事業の多角的な展開を図っていくことをめざしていきます。現在行っているとうふ、弁当、パン、ダイレクトメール配達、下請け作業などの発展方向をそれぞれにプランニングしていくとともに、利用者が多様な職種を選択できる条件つくっていくためにも、新たな職種開拓もすすめていきます。

 通所事業を基本とする我が法人の利用者の多くは、家族と同居しています。家族の高齢化が急激に進むなか、家族負担の度合いは年々増しています。法人としては、グループホームが制度化される以前から、自主事業として「ホーム」の設立、運営をすすめてきました。現在では、8カ所のホームに50人が暮らしています。ホームの暮らしが、権利条約19条がいう「特定の生活様式」にならないよう、ホーム内においても「個の暮らし」を尊重してきましたが、暮らし方の多様性という点では、さらに独立性の高い暮らしの環境整備も図っていきたいと考えています。何より、現在、家族と暮らしている多くの方たちが、グループホームの入居を希望しており、ホームの増設は急を要する課題となっています。また、現在、ホームで暮らしている方たちの高齢化への対応も必要になっています。「歳をとってもホームで暮らし続けたい」希望に応えるためにも、多様な暮らしの場の整備を図っていく必要があります。

 法人内2カ所の生活支援センターには、多くの市民から相談が寄せられ一緒に問題解決を図っていく支援を行っています。地域で孤立する障害者やその家族をうみださないよう、多くの人たちと手をつなぎながら、安心して暮らせる地域社会づくりに尽力していきます。

定期刊行物

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

2014年度 さいたま市障害者(児)施設等耐震化等整備事業費補助金 のぞみホームスプリンクラー工事(4,768,000円)
2013年度 (社福)埼玉県共同募金会 第1たかさご荘外壁、屋根塗装工事 (945,000円)
2012年度 障害者(児)施設等施設整備費補助金 のぞみホーム(30,470,000円)
2012年度 埼玉県障害者自立支援基盤整備事業費補助金 あざみ共同作業所トイレ改修工事(2,208,000円)
2012年度 埼玉県障害者自立支援基盤整備事業費補助金 つばさ共同作業所シャワー室改修工事(2,348,000円)
2011年度 埼玉県障害者自立支援基盤整備事業費補助金 きりしき共同作業所改修(4,470,000円)
2011年度 さいたま市障害者就労訓練設備等整備事業費補助金 あざみ共同作業所車両整備(4,958,000円)
2011年度 さいたま市障害者就労訓練設備等整備事業費補助金 そめや共同作業所車両・厨房機器整備(4,276,000円)
2011年度 さいたま市障害者就労訓練設備等整備事業費補助金 きりしき共同作業所製パン機械(5,000,000円)
2008年度 (社福)埼玉県共同募金会 第2たかさご荘改修工事 (3,000,000円)
2008年度 (社福)埼玉県共同募金会 そめや共同作業所給食作業用備品整備 (1,150,000円)

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

2013年度 公益社団法人やどかりの里と合同で、障害者の「働く」「暮らす」「支える」に関する研修会を開催。
2014年度 公益社団法人やどかりの里と合同で、障害者権利条約に関するアンケートと研修会を実施。

企業・団体との協働・共同研究の実績

◎さいたま障害者労働センター
さいたまコープ(現コープみらい)と障害者の雇用に関する理念協定を結び、良質な雇用を目指して協働を進めています。
◎協働ネットさいたま
近接の福祉団体と「協働ネットさいたま」を結成、企業内作業を共同受注。

行政との協働(委託事業など)の実績

◎さいたま市より、障害者生活支援センター事業(さいたま市中央区、見沼区)を受託。基幹相談支援センターとしてコーディネーター連絡会の事務局をつとめ、市内10ヶ所の生活支援センターの取りまとめ、助言、支援を担っています。
◎近接の福祉団体と「協働ネットさいたま」を結成、さいたま市と市営霊園の植栽管理業務を委託契約。
◎さいたま市立保育園給食用パンを製造
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財政

最新決算総額

5億円以上

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

理事会

会員種別/会費/数

加盟団体

きょうされん・全国社会就労センター協議会・日本知的障害者福祉協会・埼玉県精神障害者社会福祉事業所運営協議会・埼玉県発達障害福祉協会・さいたま市障がい者施設連絡会

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
 
 
非常勤
 
 
無給 常勤
 
非常勤
9名
 
常勤職員数
49名
役員数・職員数合計
143名
イベント時などの臨時ボランティア数
150名

行政提出情報

報告者氏名

報告者役職

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

 

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

監査の実施

未実施

監視・監督情報

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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2024年度(前年度)
 
 
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
 
 
2021年度
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2025年度(当年度)
 
 
2024年度(前年度)
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
2021年度
 
 

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