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社会福祉法人聖マリア会
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団体ID |
1656760657
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法人の種類 |
社会福祉法人
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団体名(法人名称) |
聖マリア会
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団体名ふりがな |
せいまりあかい
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情報開示レベル |
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第三者認証マーク |
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団体の概要 |
社会福祉法人聖マリア会は、長崎県の離島である五島列島福江島に生まれた法人です。キリスト教禁教令の中で信仰を守り続けた信徒の中で、宣教師の協力者となった婦人たちによって、児童養護施設奥浦慈恵院が生まれ、その子供たちを守り育てるために奥浦診療所が開設されました。この小さな診療所が、地域の要望に応えて聖マリア病院となりました。時が流れ、福江島も過疎化が進み、入院患者も高齢者が多くなり、退院の許可が下りても引き取り手がなく、以前の生活に戻ることができない方が増えていきました。そのため1970(昭和45)年、社会福祉法人の設立を申請し、1972(昭和47)年に認可され、高齢者が安心して生活できるように、社会福祉法人聖マリア会「特別養護老人ホーム聖マリアの園」を開設しました。その後、時代と地域のニーズに応える形で、1978(昭和53)年には聖マリア保育園を開設、1991(平成3)年には聖マリアの園にデイサービスを併設、1992(平成4)年には久賀島デイサービスセンターを併設しました。また平成元年、福江島の三井楽町にできた社会福祉法人福寿会より合併の申し出があり、小規模特別養護老人ホームみみらくの里とデイサービスセンターみみらくの里を吸収合併することになり、平成6年3月31日、県より許可をいただきました。全ての手続きを終え、平成6年6月17日、社会福祉法人聖マリア会に吸収合併されました。聖マリア会の事業所は、特別養護老人ホーム聖マリアの園、定員86名、併設として短期入所生活介護事業、デイサービスセンター、訪問介護事業、配食サービス事業、居宅介護支援事業、在宅介護支援センターがあります。小規模特別養護老人ホームみみらくの里、定員30名には、併設として短期入所生活介護事業、地域密着型デイサービスセンター、訪問介護事業、居宅介護支援事業があります。聖マリア保育園、定員90名、併設として聖マリア児童クラブを運営しています。久賀島デイサービスセンターは人口減少に伴い、平成27年3月31日、事業廃止となりました。この間、各施設とも老朽化と地盤沈下などの状況により、平成9年、聖マリアの園が移転新築落成、平成23年、聖マリア保育園が移転新築落成、平成24年、みみらくの里が移転改築落成となりました。聖マリアの園は建設後20年を過ぎ、外部・内部とも修繕の必要性があり、3年前より改造や修繕が続いております。五島列島は日本最西端に位置し、年を追うごとに人口減少と高齢化、少子化が進み、事業の運営も厳しさを増しております。特に人材不足が深刻になってきております。その中で、地域の皆様を支え福祉事業を展開していくことは、私たちの使命であると考えております。特に小規模特別養護老人ホームは今後報酬が下げられ、運営は更に厳しくなっていくことと思います。五島市における他の法人と力を合わせ、地域福祉の向上のため努力を続けております。
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代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
梅木 公子
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代表者氏名ふりがな |
うめき きみこ
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代表者兼職 |
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
853-0052
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都道府県 |
長崎県
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市区町村 |
五島市
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市区町村ふりがな |
ごとうし
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詳細住所 |
松山町706番地3
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詳細住所ふりがな |
まつやまちょう
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お問い合わせ用メールアドレス |
fiat.maria@iaa.itkeeper.ne.jp
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電話番号
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電話番号 |
0959-72-6129
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
0959-74-1657
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
9時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
853-0052
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都道府県 |
長崎県
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市区町村 |
五島市
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市区町村ふりがな |
ごとうし
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詳細住所 |
松山町706番地3
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詳細住所ふりがな |
まつやまちょう
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
1972年2月8日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
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活動地域 |
市区町村内
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中心となる活動地域(県) |
長崎県
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最新決算総額 |
5億円以上
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役員数・職員数合計 |
199名
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所轄官庁 |
その他
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所轄官庁局課名 |
五島市
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活動分野 |
主たる活動分野 |
福祉
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子ども、高齢者
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設立以来の主な活動実績 |
社会福祉法人聖マリア会は、日本最西端長崎県五島列島の福江島に生まれた法人です。カトリックの愛の精神の下に生まれた聖マリア病院を基に、地域の必要性に迫られ設立されました。高齢化が進み、人口減少とともに若い人が都市に出て行き、病院を退院できない方々をお世話するために特別養護老人ホームの設立が必要となり、それに先立ち1972(昭和47)年、社会福祉法人聖マリア会の認可を受けることとなりました。初代理事長は、聖マリア病院の院長であった濱崎孝子が就任し、理事としては病院の医師、事務長、他病院関係者と病院の本体である修道会の役員が就任しました。五島市において最初の特別養護老人ホームとして、地域の福祉のため活動して参りました。当時は、老人ホームに入所させることは恥と思われる時代で、お世話するシスター方も白い目で見られ、無理解に苦しむ創立期であったとのことです。入所される方々は生活保護を受ける方、身寄りのない方、戦争で傷ついた方、難病の方々が多く、職員の手厚い介護を受け、聖マリア病院からの援助の下に事業を展開して参りました。時が流れ、一市五町の福江島にも特別養護老人ホームが一ヶ所ずつ設立されましたが、その折には職員研修場所として受け入れ、各ホームの設立に尽力いたしました。1978(昭和53)年に聖マリア保育園、1992(平成4)年に久賀島デイサービスセンターを開設し、地域の福祉に貢献いたしました。1994(平成6)年、三井楽町の社会福祉法人福寿会より合併の申し出を受け、吸収合併し、小規模特別養護老人ホームみみらくの里を事業所に加えました。年々人口減少は進み、過疎化と高齢化、少子化は止められない状況となっています。その中で聖マリア会として地域住民のニーズを把握し、時代に合った活動を推進していくべく日々努力をしている現状です。
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団体の目的
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多様な福祉サービスが、その利用者の意向を尊重して総合的に提供されるよう創意工夫することにより、利用者が個人の尊厳を保持しつつ、自立した生活を地域社会において営むことができるよう、カトリックの精神に基づき支援することを目的として社会福祉事業を行う。
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団体の活動・業務
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社会福祉法人聖マリア会は、保育園と特別養護老人ホームの事業所を通して、地域の高齢者、こどもの福祉と、その方々を通して家族の支援を行い、利用者が自立した生活を営むことができるよう活動しています。保育所は聖マリア保育園と聖マリア児童クラブがあります。聖マリア保育園は定員90名の事業所です。1978(昭和53)年、地域の要望に応えて定員60名で開園しました。当初より入園希望者が多く、定員を割ることなく運営してきました。2011年、老朽化と商店街という環境の問題から移転新築し現在地に移り、定員を90名に変更しました。この後、旧保育園を使って学童保育をしてほしいとの五島市の要望に応え、内部を改修し、聖マリア児童クラブとして再出発し現在に至っています。児童クラブの定員は60名で、二つの小学校から児童が利用し、単独の園舎を使って、のびのびと事業を行っています。特別養護老人ホームは、聖マリアの園と小規模特別養護老人ホームみみらくの里の2ヶ園があります。聖マリアの園は1972(昭和47)年に開設し、五島の福祉に貢献してきました。1997年、開設25周年の節目を迎え、法人の記念事業として施設の建て替えを計画いたしました。旧施設は6人部屋を基本とし新しい基準に合わないため、全面的な建て替えが求められたこともありました。1997年3月31日、現在地に定員86名の新施設が落成しました。併設として、短期入所、デイサービスセンター、訪問介護、配食サービス、居宅介護支援、在宅介護支援センターの各事業所が配置されました。小規模特別養護老人ホームみみらくの里は、福江島の中でも西側に位置する三井楽町において、町民の希望により社会福祉法人福寿会によって、1990(平成2)年に開設されましたが、運営が厳しい状況にあり、聖マリア会に合併の要請がありました。1994(平成6)年に吸収合併が行われ、聖マリア会の事業所として再出発いたしました。みみらくの里は定員30名の特別養護老人ホームですが、三井楽町においては必要な施設であり、建設から償還金まで三井楽町に全面的にバックアップしていただきました。しかし、建設地が砂地であったため地盤沈下が進み、2012年に現在地に移転改築し、ユニット型個室の施設として建設されました。併設事業として、短期入所、訪問介護、通所介護、居宅介護支援の各事業所を置いて、高齢者の福祉のため活動しております。
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現在特に力を入れていること |
社会福祉法人聖マリア会は、設立の時からカトリックの愛の精神を大切にし、命に奉仕する福祉を重視してきました。その精神は、当初、生まれたばかりの赤ちゃんの命を育むことから始められ、病人、老人、そして未来を担う幼児へと広げられていきました。法人の理念は「自分を愛するように他人(ひと)を愛しなさい」と言う聖書の言葉を生きることですが、常に命を大切にする精神は引き継がれています。保育園においては、障害児保育、病児病後児保育に力を入れ、幼児の健全な育成に力を注いでいます。特別養護老人ホームにおいては、入所者のターミナルケアを進め、施設の中で最期まで看取りをしていくケアに力を注いでいます。そのために、職員の技術の向上を目指し、園内研修、園外研修を実施して質の向上に努めています。また、地域貢献への意識を高めるため、地域の行事への参加とボランティアとしての参加を進めています。法人としては、生活困難者レスキュー事業に参加するとともに、地域の要望をキャッチするため、地域の会議に出席して繋がりを深めています。また、施設の設備を地域に開放できる場を設けたいと検討しています。そのために、職員の養成が必要となっています。現在、職員も高齢化が進み、人材不足となっているため、若い職員の採用に向けて手を尽くしています。小中高生の体験の受け入れを行い、高齢者との交流を進めています。また、高校生や地域への事業所説明会に出かけ、一人でも多くの採用を目指しています。看護学生やヘルパー、大学生の実習先として積極的に受け入れ、事業の周知に努めています。今後、福祉事業を進めていく上で後継者の養成が最大の課題と考えています。人口減少と若年者の都会への流出が進む中で、今後、外国人の受け入れも検討していかなければならないと話し合っています。社会福祉法人として、地域住民に受け入れられなくてはならない存在となるためには、地域の中に入っていく必要があり、地域に開かれた事業所となることを目指しています。
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今後の活動の方向性・ビジョン |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
1997(平成9)年 聖マリアの園建設費補助金
国庫 430,622,000円 長崎県 215,314,000円 2004(平成16)年 オンラインバス(特浴) 公益社団法人中央競馬馬主社会福祉財団 3,650,000円 2004(平成16)年 ハッピーバード(10人乗りキャラバン) 公益社団法人24時間テレビチャリティー委員会 4,621,000円 2011(平成23)年 聖マリア保育園建設費補助金 長崎県 88,165,000円 五島市 40,075,000円 2013(平成25)年 特別養護老人ホームみみらくの里建設費補助金 長崎県 106,620,000円 五島市 10,000,000円 |
他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
実績なし
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
実績なし
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行政との協働(委託事業など)の実績 |
2005(平成17)年7月1日~2017(平成29)年3月31日
「三井楽生活支援ハウス白砂」を五島市より指定管理者として運営 2010(平成22)年4月1日~2017(平成29)年3月31日 「グループホームさざなみ」を五島市より指定管理者として運営 |
最新決算総額 |
5億円以上
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会計年度開始月 |
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その他事業の有無 |
無
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CANPAN標準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 会費 |
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| 寄付金 |
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| 民間助成金 |
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| 公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| 委託事業収入 |
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| その他収入 |
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| 当期収入合計 |
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| 前期繰越金 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 |
| 当期支出合計 |
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| 内人件費 |
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| 次期繰越金 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産 |
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| 固定資産 |
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| 資産の部合計 |
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| <負債の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債 |
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| 固定負債 |
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| 負債の部合計 |
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| <正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 前期正味財産 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 当期正味財産合計 |
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NPO法人会計基準書式で表示しています。
収支報告
| <収入の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 受取会費 |
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| 受取寄附金 |
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| 受取民間助成金 |
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| 受取公的補助金 |
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| 自主事業収入 |
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| (うち介護事業収益) |
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| 委託事業収入 |
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| (うち公益受託収益) |
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| その他収益 |
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| 経常収益計 |
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| <支出の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | 2025年度(当年度)予算 | |
| 内訳 | 事業費 |
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| (うち人件費) |
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| 管理費 |
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| (うち人件費) |
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| 経常費用計 |
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| 当期経常増減額 |
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| 経常外収益計 |
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| 経常外費用計 |
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| 経理区分振替額 |
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| 当期正味財産増減額 |
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| 前期繰越正味財産額 |
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| 次期繰越正味財産額 |
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| 備考 |
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貸借対照表
| <資産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動資産合計 |
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| 固定資産合計 |
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| 資産合計 |
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| <負債及び正味財産の部> | 2023年度(前々年度)決算 | 2024年度(前年度)決算 | |
| 内訳 | 流動負債合計 |
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| 固定負債合計 |
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| 負債合計 |
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| 正味財産合計 |
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| 負債及び正味財産合計 |
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意志決定機構 |
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会員種別/会費/数 |
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加盟団体 |
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役員・職員内訳 |
役員数 | 事務局スタッフ数 | |
| 有給 | 常勤 |
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| 非常勤 |
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| 無給 | 常勤 |
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| 非常勤 |
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| 常勤職員数 |
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| 役員数・職員数合計 |
199名
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| イベント時などの臨時ボランティア数 |
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報告者氏名 |
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報告者役職 |
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法人番号(法人マイナンバー) |
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認定有無 |
認定なし
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認定年月日 |
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認定満了日 |
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認定要件 |
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準拠している会計基準 |
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準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名 |
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監査の実施 |
未実施
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監視・監督情報 |
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定款・会則 |
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最新役員名簿 |
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パンフレット |
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入会申込書 |
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退会申込書 |
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会員情報変更届 |
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研究費・助成金申請書 |
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その他事業に関する資料 |
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決算・事業報告
| 決算報告書 (活動計算書/収支計算書) |
決算報告書(貸借対照表) | 決算報告書(財産目録) | 事業報告書 |
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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2021年度
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2020年度
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予算・事業計画
| 予算書類 | 事業計画書 |
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2025年度(当年度)
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2024年度(前年度)
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2023年度(前々年度)
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2022年度(前々々年度)
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2021年度
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