特定非営利活動法人東京都自閉症協会

基礎情報

団体ID

1657747257

法人の種類

特定非営利活動法人

団体名(法人名称)

東京都自閉症協会

団体名ふりがな

とうきょうとじへいしょうきょうかい

情報開示レベル

★ ★

第三者認証マーク

団体の概要

自閉症スペクトラム(アスペルガー、発達障害、広汎性発達障害)は、
先天的な脳の認知機能の特性により、社会生活を送る上で様々な困難が生じてしまう障害です。困難さは主として「社会性」「コミュニケーション」「想像力」の3分野で表れやすいようです。
ひとくちに自閉症スペクトラムといっても、年齢や環境、おかれた状況によって発現する課題も事なり、知的障害を伴う人もいれば、通常以上の知的能力を持つ人もいます。このように多様な人々が含まれることがスペクトラム(連続体)といわれる所以です。このため、その一人ひとりにあった多様な教育、生活の場、社会参加の方法などが必要です。
しかし周囲の理解や支援が得られず、家庭や学校や職場でのハラスメントの対象となることが少なくないのが現状です。具体的には、虐待、いじめ、不当解雇、DVなどの被害を受けて、不登校、ひきこもりに陥ったり、家庭内暴力、強度行動障害、うつ病、睡眠障害などの深刻な二次障害が引き起こされてしまうこともあります。
深刻な二次障害に対応してくれる機関や病院などの社会的資源が不十分であることが自閉症スペクトラムの人が落ち着いた生活を送ることを困難にしているだけでなく、家族の負担を大きくしています。自閉症スペクトラムの人を、社会全体で支える仕組みの整備は急務なのです。
私たちは、どんなタイプの自閉症スペクトラムの人も、その人にふさわしい環境を得て、人生を幸福に生きる権利を持ち、そして社会はそのような一人ひとりにあった環境を用意する義務があると考えています。

代表者役職

理事長

代表者氏名

今井 忠

代表者氏名ふりがな

いまい ただし

代表者兼職

社団法人 日本自閉症協会理事●●日本発達障害福祉連盟理事

主たる事業所の所在地

郵便番号

162-0051

都道府県

東京都

市区町村

新宿区

市区町村ふりがな

しんじゅくく

詳細住所

西早稲田2丁目2番8号 全国心身障害児福祉財団内 3階

詳細住所ふりがな

にしわせだ にちょうめにばんはちごう ぜんこくしんしんしょうがいじふくしざいだんない さんかい

お問い合わせ用メールアドレス

toiawase@autism.jp

電話番号
(公開用電話番号)

電話番号

03-3232-6169

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~15時00分

連絡可能曜日

月 木 金

備考

FAX番号

FAX番号

03-3232-6171

連絡先区分

事務所・勤務先

連絡可能時間

10時00分~15時00分

連絡可能曜日

月 火 木 金

備考

従たる事業所の所在地

郵便番号

都道府県

市区町村

市区町村ふりがな

詳細住所

詳細住所ふりがな

URL

団体ホームページ

団体ブログ

Facebook

X(旧Twitter)

代表者ホームページ(ブログ)

寄付

ボランティア

関連ページ

閲覧書類

設立年月日

1967年2月1日

法人格取得年月日(法人設立登記年月日)

2002年12月12日

活動地域

県内

中心となる活動地域(県)

東京都

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

役員数・職員数合計

41名

所轄官庁

東京都

所轄官庁局課名

生活文化局 都民生活部 管理法人課
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活動概要

活動分野

主たる活動分野

 

子ども、青少年、障がい者、福祉、保健・医療、教育・学習支援、地域・まちづくり、災害救援、人権・平和、就労支援・労働問題、行政への改策提言、その他

設立以来の主な活動実績

1967年に自閉症児の親が、自閉症ゆえの子育てや療育の困難さを話合う場としての「自閉症児親の会」を設立。これを発展させ、自閉症児者とその家族を支援し、自閉症児者との共生社会実現のために2002年、NPO法人を取得。社団法人日本自閉症協会の加盟団体として、自閉症児者の抱える困難さを理解し、社会への啓発活動とともに、自助・共助・公助の意識を持って活動に取り組む。夏旅行、ファミリーキャンプなど親子で楽しめる活動、当事者自身による茶話会、地区単位や父親の会などが活発に行なわれている。また、自閉症の理解や関わり方を深める講演会や勉強会が年代別、課題別に数多く開催される。広報誌「プリズム」や「アスペルガーを知っていますか」などの冊子や講演会による理解・啓発活動を行う。東京都ならびに都議会各政党との対話を行い、政策要望だけでなく、その前提である現状を行政に伝えることを重視し、当NPO法人として自閉症児者本人または保護者の立場で協力している
理事長・今井忠は大学卒業後退職まで、製造業の主に現場に従事し、その後、取締役、子会社の社長、業界団体の会長などの任。平成22年5月理事長に選出される。東京都自閉症協会理事長、日本自閉症協会理事、日本発達障害福祉連盟理事を兼任。

団体の目的
(定款に記載された目的)

自閉症児者の健全な育ちと社会参加を保証するうために、自閉症児者及びその家族への多角的な支援、自閉症に関する正しい知識の社会への普及啓発、支援者の養成、医療・教育・福祉体制の増進を図ることを活動の目的とする。

団体の活動・業務
(事業活動の概要)

(1)ピアカウンセリングやメンタ―事業、会員間の懇親による自閉症児者及びその家族への支援事業
(2)自閉症児・者とその家族、及び支援者に対するホームページ・インターネット・会報等による情報提供活動
(3)自閉症者の就労支援のためのジョブコーチの養成と派遣事業
(4)自閉症児・者に対するIT活用推進事業
(5)自閉症に関する講演会、セミナーの開催
(6)医療・教育・福祉の増進のため、情報交換事業
(7)医療関係者・保育関係者と連携して、早期発見・早期かつ適切な療育体制を促進する活動
(8)自閉症児者に対応できる通所施設、生活施設の設置運営及びそのための活動
(9)事故、犯罪、災害から自閉症児・者を地域と一体となって予防し、保護する活動
(10)自閉症者に対する成年後見事業
(11)ヘルパーの養成及び指導者育成事業
(12)自閉症児・者の余暇活動と生涯学習の推進活動
(13)上記の目的を達成するために他団体との協働事業
(14)上記の目的を達成するために必要な事業

現在特に力を入れていること

・情報提供事業〔5条の2〕
会報「プリズム」の発行(1700部×6回)、冊子販売、
ホームページ、ほか
・研究や研究協力活動〔4条の1〕
大学生卒業論文協力、都内企業発達障害者雇用意識調査、
中高生社会見学協力、ほか
・余暇活動〔5条の12〕
ファミリーキャンプ、息子とおやじのアウトドア、
バーベキュー、ほか
・当事者・家族への支援活動事業〔5条の12〕
夏旅行、高尾山ハイク、
ピアサポート(定例会、地区会、茶話会等)、ほか
・当事者活動〔5条の12〕
茶話会等

・相談事業〔5条の1〕
都自閉症相談に相談員派遣
・講演・セミナー事業〔5条の5〕
篁一誠先生連続講座「自閉症の人の特徴と対応」、
総会講演十一元三先生「脳科学」、
金生由紀子先生講演「トゥレット症候群」、片岡聡先生「薬」、
佐藤比呂二先生「自閉症児者の願い」、
木谷秀勝先生「アスペ青年の進学就職日常」ほか(計15件)
・他団体との協働事業〔5条の13〕
日本自閉症協会、JDDネット第7回年次大会、
都障害関係団体連絡会(毎月)
・福祉・教育・共生社会実現活動〔4条の1,3,4,5,6〕
東京都との対話集会
都議会政党(民主、公明、日本共産、生活者ネット)との対話や
要望書(自民ほか)の提出
都等の行政機関の委員会に委員として参加
行政機関、関係団体が主催する講演会に講師派遣
都内発達障害関連団体連絡会(11団体)
「東京都自閉症協会/自閉症アワード」2作品表彰
「世界自閉症啓発デー・シンポジューム」開催協力
「Get in touch!」開催協力、ほか
・成年後見事業〔5条の10〕
「成年後見フォーラム」開催協力、個別の法人後見
・被災地支援活動〔5条の9〕
家族招待、支援金・物資送付、支援映画会、現地訪問など

今後の活動の方向性・ビジョン

<活動方針>
以下の実現のために、定款に則り自主的な事業を行なうとともに、
関係機関への働きかけならびに関係団体との連携・協働を行ないます。
①自閉症に対する社会の正しい理解、ならびに、自閉症児・者の尊厳が
守られる共生社会の実現
②自閉症児・者とその家族の生活の質的向上、そのための諸サービスの
強化
・日中活動の場の確保と拡充
・自立した地域生活のための個々のケースに応じた住まいの確保と拡充
(入所施設、グループホーム、ケアホーム等)
・高齢自閉症者のための安心な住まいの確保と拡充
・高機能当事者の住まいに対する公的助成
③公的相談体制の強化。
東京都発達障害支援センターを中心とした関係機関の効果的な支援
ネットワークのいっそうの強化と各市区町村の相談体制整備。
④自閉症の早期総合療育体制の充実
⑤適切な医療が受けられる体制整備
⑥特別支援教育のいっそうの充実。とくに、学校間格差や地域格差の是正。
⑦就労など、自閉症者の社会参画と能力に応じた評価と報酬
⑧当事者自身による諸活動
⑨以上のための法などの制度整備

定期刊行物

広報誌 「Prism プリズム」 年6回発行、1700部

団体の備考

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協働実績

助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績

社団法人日本自閉症協会
東京都共同募金会
子どもゆめ基金
アサヒワンビールクラブ
日立ボランティアプログラム「大きくなる樹」
㈱バンガードエンタープライズ

他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績

社団法人日本自閉症協会
JDDネット
Get in touch!
世界自閉症啓発デー実行委員会
各地域の発達障害関係団体
東京都社会福祉協議会 障害関係団体連絡会
東京大集会
各地域団体との交流

企業・団体との協働・共同研究の実績

「東京都 発達障害者支援開発事業 企画・推進委員会」、「東京都 ユニバーサルデザイン研修プログラム検討委員会」、「東京都 発達障害者普及啓発事業検討委員会」、「文部科学省独立法人評価委員会初等中等教育分科会/国立特別支援教育総合研究所部会」、「バリアフリーリーダー連絡会議」などに委員として参加

行政との協働(委託事業など)の実績

世田谷区発達障害研修・シンポジウム(平成21年2月9日)
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財政

最新決算総額

1,000万円~5,000万円未満

会計年度開始月

4月

その他事業の有無

会計情報 CANPAN標準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 会費
 
 
 
寄付金
 
 
 
民間助成金
 
 
 
公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
その他収入
 
 
 
当期収入合計
 
 
 
前期繰越金
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
当期支出合計
 
 
 
内人件費
 
 
 
次期繰越金
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産
 
 
固定資産
 
 
資産の部合計
 
 
<負債の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債
 
 
固定負債
 
 
負債の部合計
 
 
<正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 前期正味財産
 
 
当期正味財産増減額
 
 
当期正味財産合計
 
 

会計情報 NPO法人会計基準書式で表示しています。

収支報告

<収入の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 受取会費
 
 
 
受取寄附金
 
 
 
受取民間助成金
 
 
 
受取公的補助金
 
 
 
自主事業収入
 
 
 
(うち介護事業収益)
 
 
 
委託事業収入
 
 
 
(うち公益受託収益)
 
 
 
その他収益
 
 
 
経常収益計
 
 
 
<支出の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算 2025年度(当年度)予算
内訳 事業費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
管理費
 
 
 
(うち人件費)
 
 
 
経常費用計
 
 
 
当期経常増減額
 
 
 
経常外収益計
 
 
 
経常外費用計
 
 
 
経理区分振替額
 
 
 
当期正味財産増減額
 
 
 
前期繰越正味財産額
 
 
 
次期繰越正味財産額
 
 
 
備考
 
 
 

貸借対照表

<資産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動資産合計
 
 
固定資産合計
 
 
資産合計
 
 
<負債及び正味財産の部> 2023年度(前々年度)決算 2024年度(前年度)決算
内訳 流動負債合計
 
 
固定負債合計
 
 
負債合計
 
 
正味財産合計
 
 
負債及び正味財産合計
 
 
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組織運営

意志決定機構

最高の意思決定機関は総会であり、正会員をもって構成する。
その他会務執行に係る事項は理事会及び役員会による。

会員種別/会費/数

個人正会員/年会費/6000円/1212人
団体正会員/年会費/10000円/4団体
個人賛助会員/年会費/6000円/31人
団体賛助会員/年会費/10000円/16団体

加盟団体

社団法人 日本自閉症協会

役員・職員内訳

役員数 事務局スタッフ数
有給 常勤
0名
0名
非常勤
0名
3名
無給 常勤
0名
0名
非常勤
39名
0名
常勤職員数
0名
役員数・職員数合計
41名
イベント時などの臨時ボランティア数
932名

行政提出情報

報告者氏名

今井 忠

報告者役職

理事長

法人番号(法人マイナンバー)

 

認定有無

認定なし

認定年月日

 

認定満了日

 

認定要件

 

準拠している会計基準

その他

準拠している会計基準がその他の場合の会計基準名

N-Books (ネット帳簿) 内閣府「特定非営利活動法人の会計の手引」準拠システム

監査の実施

実施済み

監視・監督情報

決算及び会計報告を監査の結果、相違ないことを認めます。
平成24年4月10日
監事 古野晋一郎 印省略
監事 日野君子   印省略
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添付資料

定款・会則

最新役員名簿

パンフレット

 

入会申込書

 

退会申込書

 

会員情報変更届

 

研究費・助成金申請書

 

その他事業に関する資料

 

年度別添付資料

決算・事業報告

決算報告書
(活動計算書/収支計算書)
決算報告書(貸借対照表) 決算報告書(財産目録) 事業報告書
2024年度(前年度)
 
 
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
 
 
2021年度
 
 
 
 
2020年度
 
 
 
 

予算・事業計画

予算書類 事業計画書
2025年度(当年度)
 
 
2024年度(前年度)
 
 
2023年度(前々年度)
 
 
2022年度(前々々年度)
 
 
2021年度
 
 

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