日本医療社会福祉協会は、保健医療分野で働くソーシャルワーカー(医療ソーシャルワーカー)や医療社会事業の普及・発展を支援する人々によって構成されている団体である。1953年に全国組織として結成、1964年に社団法人として認可された。2003年には創立50周年を迎え、わが国におけるソーシャルワーカーの団体としては最も古い歴史を持っている。
1995(H 7)年 阪神・淡路大震災支援活動
1997(H 9)年 国際ソーシャルワーカー連盟(IFSW)加盟
2002(H14)年 ハンセン病元患者支援事業開始
2004(H16)年 「保健医療分野におけるソーシャルワーク専門研修」開始
2011(Ｈ23年)内閣府より公益社団法人認可。併せて同年4月より団体名を日本医療社会福祉協会に変更する。

（1）保健医療分野における社会福祉士の業務実態等の調査を基に、福祉サービスの充実及び向上を図る事業。
（2）保健・医療・福祉の各サービスが連携を保持し、総合的に提供されるために必要なソーシャルワークに関する調査研究。
（3）保健医療分野における社会福祉士の業務について国民の理解を求め、社会福祉士による福祉サービスが活用される環境を整備する事業。
（4）保健医療に携わる社会福祉士の専門的知識及び技術の向上のための研修等の実施。
（5）社会福祉学を基にした専門的知識および実務経験を有する社会福祉士に対して資格を付与し、資格者による福祉サービスの向上を図る事業。
（6）国内外の保健医療分野における社会福祉活動に従事している者（以下「ソーシャルワーカー」という）の団体等と連携し、高齢者、障害者、生活困窮者及び災害被災者に対するソーシャルワーカーの活動を支援することを通じて社会に貢献する事業。
（7）その他本会の目的を達成するために必要な事業。

現在、内閣府に公益社団法人認可申請中。

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