特定非営利活動法人SEA藻
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団体ID |
1666497571
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法人の種類 |
特定非営利活動法人
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団体名(法人名称) |
SEA藻
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団体名ふりがな |
しーも
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情報開示レベル |
![]() |
第三者認証マーク |
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団体の概要 |
当法人は、愛知県及び三重県の東海地区の海について、これらを利用する人々に対して
1.環境保全活動やそのための調査活動 2.海への親しみを深め、海の素晴らしさを体感してもらう活動 を行うことで、街づくりや観光の振興に貢献することを目的に設立しました。 現在の主な活動は、三重県でのガンガゼの駆除活動です。ガンガゼとは、ウニの一種で磯焼けの継続要因の一つとされています。これまでの調査・研究により、ガンガゼの密度管理を行うことで藻場が再生した事例があります。ガンガゼの駆除で効率の良い方法は、潜水し水中で確実に潰すことですが、潜水業務をできる作業者が少ないことが課題でした。また、一部の漁業者は国の補助金により駆除活動を実施していますが、これも人手不足などの課題があり、実施できない場所がありました。 そこで当法人が受け皿となり、海に潜って環境保全活動に協力したい一般の方達と、人手不足で環境保全活動が実施できない地元の方達とをつなぎたいと考えています。 地元の方達にとっては地元貢献にもなりますし、活動に参加した方達は、海の環境について学ぶことができ、その方達に地元に来てもらえれば、過疎の町に活気が戻ることも考えられ、また環境が保全・改善されれば、そこに人が集まり、それが観光の振興となると信じております。 実際の活動に必要な技術やダイバーの提供はダイビングショップと連携し、さらに官公庁とも連携して地域活性への貢献を図りたいと考えています。 |
代表者役職 |
理事長
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代表者氏名 |
鈴木 勝海
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代表者氏名ふりがな |
すずき かつみ
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代表者兼職 |
有限会社ダイビングテクノ代表取締役
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主たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
461-0021
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都道府県 |
愛知県
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市区町村 |
名古屋市東区
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市区町村ふりがな |
なごやしひがしく
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詳細住所 |
大曽根一丁目3番11号
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詳細住所ふりがな |
おおぞねいっちょうめさんばんじゅういちごう
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お問い合わせ用メールアドレス |
seamo@suzuki-diving.co.jp
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電話番号
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電話番号 |
052-715-4417
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
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FAX番号 |
FAX番号 |
052-914-5215
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連絡先区分 |
事務所・勤務先
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連絡可能時間 |
10時00分~17時00分
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連絡可能曜日 |
月 火 水 木 金 土 日
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備考 |
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従たる事業所の所在地 |
郵便番号 |
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都道府県 |
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市区町村 |
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市区町村ふりがな |
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詳細住所 |
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詳細住所ふりがな |
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URL |
団体ホームページ |
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団体ブログ |
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X(旧Twitter) |
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代表者ホームページ(ブログ) |
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寄付 |
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ボランティア |
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関連ページ |
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閲覧書類 |
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設立年月日 |
2014年9月24日
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法人格取得年月日(法人設立登記年月日) |
2014年9月24日
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活動地域 |
複数県
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中心となる活動地域(県) |
三重県
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最新決算総額 |
100万円~500万円未満
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役員数・職員数合計 |
12名
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所轄官庁 |
名古屋市
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所轄官庁局課名 |
市民経済局地域振興部市民活動推進センター
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活動分野 |
主たる活動分野 |
環境・エコロジー
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地域・まちづくり、観光
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設立以来の主な活動実績 |
・三重大学の研究により、ウニ類の駆除活動を行うことで藻場が回復する事例が知られていたが、人材不足で、駆除活動の継続が困難な点が課題であった。
・当法人は「海の環境保全に協力したい方達」と「人材が不足する地域」の間を橋渡し、持続的な環境保全活動を行うことを目的に特定非営利活動法人を設立。 ・2015年よりウニ類の駆除活動を三重県南部の2地区で開始。 ・2016年に1地区、2018年に2地区、2019年に1地区、2022年に1地区を加えこれまでに7地区で駆除活動を実施している。 ・2023年2月現在、駆除個体数はのべ1,236,000個体を超え、海藻類が増加し、それに伴いアオリイカの産卵をはじめとした水産資源の増大が確認されている。 ・その活動の成果がブルーカーボン生態系の維持につながることが評価され、2023年2月10日、愛知県・三重県で初めて、国土交通省認可の技術研究組合であるジャパンブルーエコノミー技術研究組合が運営するJブルークレジット®の認証を経てクレジット発行となった。 代表者の略歴 2000年3月1日 尾張学園 名古屋大谷高等学校卒業 200年4月1日 (有)鈴木ダイビングサービス入社。潜水士として、水中作業及びダイビングインストラクターとして従事 2008年1月16日 (有)ダイビングテクノ 取締役就任。藻場調査等の水中環境調査に従事 2014年9月24日 特定非営利活法人動SEA理事として法人設立 2016年1月2日 (有)ダイビングテクノ 代表取締役就任 |
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団体の目的
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この法人は、東海地区のきれいな海を守ることに関心を持つ市民に対して、環境保全活動に関する事業を行うことによって、環境破壊から海を守り、大切な自然を後世の人たちに受け継ぐことで、観光の振興を図り、また豊かな街づくりに寄与することを目的とする。
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団体の活動・業務
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この法人は、その目的を達成するため、次に掲げる種類の特定非営利活動を行う。
(1) 環境の保全を図る活動 (2) 観光の振興を図る活動 (3) まちづくりの推進を図る活動 この法人は、その目的を達成するため、次の特定非営利活動に係る事業を行う。 (1) 特定非営利活動に係る事業 ① 海底の清掃事業 ② 藻場に悪影響を与えるガンガゼの駆除事業 ③ 珊瑚の分布調査及び啓蒙活動事業 ④ 海藻の販売事業 |
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現在特に力を入れていること |
現在特に力を入れている活動は、三重県でのウニ類の駆除活動である。2015年より三重県南部の複数地区で駆除活動を行っており、概ね順調に藻場が回復している。一方、駆除を行っているもののいまだガンガゼの個体数が多く、効果が不安定な地区や新規にウニ類の駆除を開始したくても人手不足等の問題により行えない地区があり、活動を継続する必要性を感じている。
また、活動に参加していただけるボランティアダイバーも年々増加し、駆除活動に毎回一定人数の参加者を集めることができている。複数回参加していただいている参加者は、ダイビングスキルが向上し、それに伴い駆除数も増加している。 さらに、地元漁業協同組合とは当初より連携している他、地元自治体が2018年より藻場再生事業としてガンガゼ駆除活動を開始、協力しており、地域への貢献もできている。 |
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今後の活動の方向性・ビジョン |
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定期刊行物 |
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団体の備考 |
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助成金・補助金・物品等、他の組織から受けた支援の実績 |
一般財団法人セブン-イレブン記念財団 環境市民活動助成
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他のNPO・市民活動団体との協働、他の学協会との共同研究・協働の実績 |
三重大学生物資源学部藻類学研究室
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企業・団体との協働・共同研究の実績 |
三重外湾漁業協同組合
中部電力株式会社 株式会社上村組 |
行政との協働(委託事業など)の実績 |
三重県紀北町
三重県南伊勢町 鳥羽市水産研究室 |