■活動実績■
2009年9月5日　　講演会　講師：秋田淡水魚研究会事務局長　草薙　利美氏
　　　　　　　　演　題　「雄物川の魚たち」　
　　　　　　　　会場：サンパル　参加人数：約30名
2009年10月11日　「第1回定置網を仕掛けて雄物川の魚を調べよう会」
　　　　　　　　解説者：秋田淡水魚研究会代表　杉山　秀樹氏
　　　　　　　　会場：秋田市仁井田船着場
　　　　　　　　参加人数：約30名
2010年5月16日　「第2回定置網を仕掛けて雄物川の魚を調べよう会」
　　　　　　　　解説者：秋田淡水魚研究会　熊谷　雅之氏
　　　　　　　　会　場：秋田市仁井田船着場
　　　　　　　　参加人数：約90名
■設立経緯■
秋田市は30年以上前に水道水の取水を旭川から雄物川に変えたが、市民は街中を流れる旭川が比較的きれいであるため、実際は汚れてきている雄物川の水質にあまり関心を寄せていない。子供たちと一緒に雄物川の水質を改善する活動を展開し、本来のおいしい、きれいな水に戻し子供たちに引き継ぐために、2009年9月にマザーリバー・雄物川を設立した。
■代表者略歴■
1981年～2001年　秋田市役所勤務
2002年～2009年　NPO法人飽きたパートナーシップ理事長
2009年1月　NPO法人あきたスギッチファンド理事長
　〃　3月　NPO法人あきたパートナーシップ理事長退任
　〃　3月　NPO法人あきたスギッチファンド理事長退任
　〃　9月　マザーリバー・雄物川　会長

2010年9月19日に、秋田市の水道水取入れ口の付近である仁井田船着場で第3回「定置網を仕掛けて雄物川の魚を調べよう会」を実施した後、1回目～3回目まで「魚を調べよう会」で捕獲した魚の記録をもとに、同年10月下旬に勉強会を開催する。その内容は、講演とワークショップとし、講演は、秋田淡水魚研究会代表に「雄物川の魚捕獲記録をどう見るか」との演題でお願いする。ワークショップは「川の水をきれいにするためにできること」というテーマで、これまでの「魚を調べよう会」参加者、消費者、団体、環境団体等に広く声を掛けて集まってもらい、雄物川の水をきれいにするためにできることをお互いに考え、話し合う。
秋田市民の水道として使われている雄物川の水を少しでもきれいに戻し、子供たちに引き継いでいくために、一人ひとりができることをやっていくという市民活動につなげていく。

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