平成15年1月、作業所（デイケア施設）の設立に向けコンパスの会を設立。平成16年4月三郷市心身障害者地域デイケア施設設置承認を受け、同7月300坪の借地に中古のプレハブ2階建て48坪の施設を建設。同7月三郷市よりデイケア施設利用承認を受け利用者6人職員1人で開所。作業所の設立に合わせ平成16年3月にＮＰＯ法人の認可を受けＮＰＯ法人コンパスの会として活動。主にデイケア施設に於いて障害のある人がパンをつくり、地域へ販売をすることを通して、彼らの社会参加・自己自立を支援する活動を行っている。パンの販売は市役所・消防署の他、個人宅への配達を主としており、地域に自分達を知ってもらうことが重要と考え活動。
平成24年1月に就労継続支援B型に移行。

1. 知的障害のある人のための作業所を設立し、運営する事業
2. 障害のある人のための自立した共同生活を支援する事業
3. 障害のある人の生涯にわたる自己自立を支援する事業

当初、コンパスの会は養護学校を卒業しても就労も出来ず、作業所も定員いっぱいで入ることが出来ない行き先のない卒業生を在宅にしてはならないという思いから、親たちが自ら作業所を立ち上げました。作業所を立ち上げて終わりにするのではなくＮＰＯ法人となり「障害のある人もない人も、共に働き共に生きていく地域社会の実現に努める。また、障害のある人が共同しての社会生活や、自分の人生の自己決定を支援していく。」という理念のもと、知的障害のある人自立に向け生活支援・社会参加支援を行っている。

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