平成18年に釧路市と合併した旧音別地区に特別養護老人ホームを設立してほしいとの要望があがりました。当時、。釧路・根室地域で20年以上地域医療に携わり、地域医療の充実に尽力していた社会医療法人孝仁会理事長の齋藤孝次は、地域医療と地域福祉の連携は将来的な超高齢化社会において大変重要であると常々考えておりました。そこで釧路市の要望である音別地区への特別養護老人ホーム設立の為、平成18年3月に社会福祉法人設立の準備委員会を立ち上げました。関係機関及び社会福祉法人設立に係る委員の連携のもと平成18年8月10日に社会福祉法人の設立が許可され、同時に齋藤孝次が社会福祉法人理事長へ就任することとなりました。法人の役員構成におかれましては、地域医療に係る役員をはじめ、地域福祉や地域の団体に長年携わる経験を持つ代表など幅広い分野から選任され、常務理事1名、理事5名、監事2名の構成で法人役員が発足して運営が始まりました。
　平成20年4月には白糠町より特別養護老人ホーム清和園の運営を譲渡され、同年6月には音別地区に特別養護老人ホームえぞりんどうの里を開設しました。平成21年4月には西庶路地区のグループホームななかまどの里を開設し、平成23年4月には釧路中部北地区に特別養護老人ホームきんれんかの里を開設しました。そして平成26年4月には釧路地区初めての地域密着型小規模特別養護老人ホーム湿原の里と介護付有料老人ホーム悠和館を開設、地域の福祉の向上に貢献してきました。

◎事業内容
1.第一種社会福祉事業/特別養護老人ホームの経営（4施設）
2.第二種社会福祉事業/短期入所事業の経営（4事業所）
　　　　　　　　　　 デイサービス事業の経営（２事業所）
　　　　　　　　　　 認知症対応型老人共同生活援助事業（１施設）
3.公益事業/介護付有料老人ホーム（１施設）
◎運営施設
特別養護老人ホーム清和園、特別養護老人ホームえぞりんどうの里、特別養護老人ホームきんれんかの里、グループホームななかまどの里、地域密着型特別養護老人ホーム湿原の里、介護付有料老人ホーム悠和館

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